春野ことり
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/02 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

  • 診療報酬を削らないで(替え歌)
    • 321 Assurance (08.22 17:29)
    • videovlc (08.21 01:07)
    • blackhatseonj (07.22 14:08)
    • cankersore (07.17 18:49)
    • solaireek (07.14 03:11)
    • cankersorebh (07.04 10:06)
    • apandaranolllfj (06.28 23:54)
    • areferencenvme (06.21 13:48)
    • amutuellespkc (06.20 18:41)
    • amutuellemadf (06.15 03:51)
< ナースプラクティショナー(追記あり) | メイン | 侮辱 >

今日のことです。

病棟で看護師A子が興奮気味に言いました。

A子 「ねえねえ!また木崎さんが入院するんだってよ!」

木崎さん(仮名)は脳梗塞後遺症の患者さんです。肺炎のため入退院を繰り返していますが、病院への支払いをもうずいぶん滞納しています。

 

B子 「ええっ?また?医療費払わないことわかってるのに、なんで入院させるの?」

 

C子 「そうよ!そうよ!それにあの人、態度でかくて、私たちのことを召し使いみたいに思ってるのよ」

 

私 「うーん・・・、志井先生(仮名)、やさしいから・・」

 

A子 「やさしいだけじゃダメよ!経営のことも考えていただかないと」

 

B子 「そうよ!そんな人を入院させて、赤字だからって私たちのボーナス減らされたら、たまったもんじゃないわよ!」

 

C子そうよ!医龍じゃないんだから!」 

 

 「は?」

 

C子「目の前に患者がいたら助ける!それが医者だとか言ってんじゃないわよ!」  

 

 ここで一同、大爆笑

 

 

 ドラマの中では決して笑うセリフではないのですが・・・

製作者の思惑とは裏腹に、うちの病棟では大変ウケテいました。

 

   それにしても看護師さんたち、医療ドラマ好きですね~

 

 

結局、木崎さんはいつものように入院してきました。

そして、詰め所では大騒ぎしていたナースたちも、木崎さんの前では「患者様中心の医療サービス」に徹します。

 

 

目の前に患者がいたら助ける!たとえ医療費未払いの常習犯でも・・・!!

 

 

美しいです。

 

でも、いつまでこうして笑っていられるんだろう・・・

 

 

 

ま、明るくいきましょ、明るく

 

 

なかのひと 

 

人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします。

 

天国へのビザ Amazon

天国へのビザ ←楽天ブックス 

 

 

固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/Visa/20071217/2/trackback

コメント

コメント一覧

払えるのに払わないなら問題ですが、お金が無くて払えないならお気の毒です。(後者であるなら、日本の保険制度よりアメリカのメディケアの方が幾分ましかも・・)
ところで、脳梗塞で後遺症有りの患者さん(障害3~4級にはなりますよね)であれば、福祉の低金利貸し付け制度など利用して、何とか支払って頂く方法は無いものでしょうか?



~花さん、いつもコメントありがとうございます。
この方は、記事では詳細を省略しましたが、身体障害者手帳1級か2級かどちらかを持っていて、医療費の自己負担はない方です。しかし、医療費に含まれない給食費やその他の諸費用を全く払っていません。払えない額ではないと思います。払う気がないのです。そのお金が積もり積もって、結構な額になっているそうです。
この方自身には支払能力はないので、払わない家族が悪いのですが。でも、こういう方は多くの場合、入院態度も×なので(この方も)、看護婦さんたちが怒り狂うのも無理ないのです。
春野ことり

written by 花 / 2007.12.18 01:41
それを聞いても、笑っていいのやら悪いのやら。
いえ、やっぱり笑えないです。
でも笑うしか他無いのかもしれません。
つちのこ


~つちのこさん、いつもコメントありがとうございます。
笑えないけど笑うしかない。
でも、医療費抑制が続いたら、笑うこともできなくなるでしょう・・・
春野ことり
written by つちのこ / 2007.12.18 01:55
>「目の前に患者がいたら助ける!
>たとえ医療費未払い常習犯でも・・・!!」

おもしろいです。
私も医龍2みてますが、こんなセリフをドラマで言ってほしいですね。
こういう診療以外のところで苦労している現実をテーマにした医療ドラマもおもしろそうです。
rinzaru



~rinzaru先生、コメントありがとうございます。
ドラマのようにきれいごとでは済まされない現実のお話です。
>診療以外のところで苦労している現実をテーマにした医療ドラマ
ぜひつくって欲しいですね。
春野ことり
written by rinzaru / 2007.12.18 08:38
ことり先生。

そうですね、”治療費未払いを理由に入院をお断りする”ことはむずかしいかも知れませんね。
入院して治療をする必要性と、断って病状が悪化した場合の対応を天秤にかけるとしたら・・・

わたしも、何名かそういう患者さんを受け持ったことがあります。ナースなどに対して暴言を吐くし、退院してもきちんと内服もしなければ、外来通院もしない。
治療費を払わなくてもきちんと通院しなくても、悪くなればどうせ入院させてくれるという甘えが患者さんにあったと思います。
結局、そういう患者さんはお亡くなりになることが多いです。患者さん自体がきちんと治療を継続しなかったことが一番の原因です。
それでも結局、治療費は取れませんでした。

今の勤務先では医事課がしっかりしていて、職員が取立てにいきます。裁判所にも手続きができるようです。
ですから未収をできるだけ最小限に抑えることができます。
鶴亀松五郎


~鶴亀松五郎先生、コメントありがとうございます。
そういう患者さんはどこにでもいますね。先生の仰る通り、いざとなったら病院が助けてくれるという甘えがあるのだと思います。こういう人の対応には本当に困ります。大阪で病院の事務員が患者を公園に置き去りにしたというニュース、非常に病院サイドに同情を感じてしまいました。入院の必要もない病状で、病室から他の入院患者を締め出し、大声で叫び、本当にひどかったというのをどこかで読みました。そんな患者を強制退院させても病院側がバッシングを受けなければならないなんて、どちらが弱者なのかと問えば病院なのは自明です。
春野ことり
written by 鶴亀松五郎 / 2007.12.19 19:15

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。