春野ことり
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/12 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

2007.12.10 12:45 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  春野ことり  | 推薦数 : 12

それでも医者か!

akagama先生/からネタいただきました。

また無知なマスコミが言いたいことを言っています。

 

http://s01.megalodon.jp/2007-1207-2303-55/www.daily.co.jp/gossip/2007/12/07/0000762648.shtml

それでも医者か!救急搬送66歳男性死亡

 兵庫県姫路市の自宅で吐血した男性(66)が急患として搬送される際、近隣の18病院が受け入れを断っていたことが6日、分かった。男性は救急車内で心肺停止し、119番通報から約2時間後、自宅から約30キロ先の赤穂市民病院(同県赤穂市)で死亡が確認された。

 赤穂市民病院は搬送遅れと死の因果関係を「分からない」と説明。死因も明らかにしなかった。

 搬送した姫路市消防局は「手術が必要な深夜の救急搬送でこれほど時間を要したケースは記憶にない」と話している。

 姫路市消防局などによると、6日午前零時7分に「意識がぼんやりしていて、吐血した」と男性の家族から119番。3分後に救急隊が到着、搬送先を探したが、姫路赤十字病院や国立病院機構姫路医療センター(いずれも姫路市)など18病院が「専門医がいない」「別の手術中で手が離せない」などとして断ったという。

                           

                            *

 

これまでも数々の暴言を放ってきたマスコミたち(以下過去ログ)

恥を知れ

また義務忘れた医師たち

 

 

こういう記事の数々が一般人の誤解を招いている。

産婦人科医なな先生も、タクシーの運転手さんからこう言われたらしい。

「でもさ、そんな一生懸命働いている先生もいるかと思えば、ほら、たらい回しとかあるし」

 

こういう誤解はすべてマスコミが作っている

医師が怠けて救急を断っているかのような報道をするからである

なぜ正しく報道しないのか

「医師が悪いのではない。

受け入れたくても受け入れられない状況だ」

ということを

 

救急の現場から医師が撤退している

救急医が足りない

足りないのは医師のせいではない

それでも、命を助けられなければ刑事罰や民事訴訟が待っている

受け入れられずに断れば

「それでも医者か!」

と罵られる

この先誰が救急を診るだろう

あほらしい

マスコミは社会への影響を何も考えていない

的外れな批判しかしない

そして結果責任を問われない

医師はミスったら逮捕なのに

 

これからもっとどんどん救急医はいなくなるだろう

誰のせいだ?

それでも使命感に燃えて現場に残った医師は、

またマスコミからこうして罵られるのだ

「それでも医者か!」と

 

どうしたらこういうことがなくなるのか

どうしたら日本の救急医療が充実するのか

この記事を書いた人にはよく考えて欲しい。

 

そして知るがよい

あなたの書いた言葉が、救急現場で働いている医師たちの心をへし折り、

また現場から立ち去る医師を増やしていることを

 

最後にこの言葉を贈ろう

君は日本の医療崩壊にとても貢献しているよ

 

 

 

なかのひと 

人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします。

 

天国へのビザ Amazon

天国へのビザ ←楽天ブックス 

固定リンク | コメント (11) | トラックバック (5)