前回、95歳の患者さんのエントリーは思わぬ反響で、大変驚いています。
さて、今度はこんな患者さんが救急車で運ばれてきました。
92歳の女性、一人暮らしのトキさん(仮名)。
自宅で倒れて反応が鈍くなっているところをヘルパーが発見、地域包括支援センターに連絡したところ、センターのスタッフが救急車を要請。
入院時、呼びかけると目を開けるがすぐに閉じてしまう状況だった。脱水による意識障害だった。輸液により速やかに回復した。
意識が戻ったトキさんは著しい認知症だった。大部屋でずっと大声で独り言を言っているため、詰め所に連れてこられ、車いすに座らされていた。
私がカルテを書いていると
「あんた、みっちゃんか?」
と聞いてきた。
「いいえ、みっちゃんではありませんよ」
と私が言うと、今度は看護師に
「あんた、みっちゃんか?」
と聞いていた。
「家に帰りたい。私をこんなところへ連れてきたのは誰だ。家に帰してくれ」
「家に帰りたいって言ったって、食事が食べられなければ家には帰れませんよ」
看護師が言った。
トキさんは入院してから一口も食事を食べないのだった。
よくこの人が一人暮らしをしていたものだと看護師は口々に言った。
トキさんには息子さんがいたが、遠く離れた他県に住んでいた。
母親が92歳なら息子は60から70代と思われたが、要職に就いているようで、大事な会議があるからすぐには病院に来れないということだった。
入院当日は、甥に当たるという人が来て、入院手続きだけしていったが、トキさんのことはよく知らないようだった。
息子さんが病院に現れたのはトキさんの入院から3日後だった。
息子さんからはじめてトキさんの病歴を聞いて、驚いた。息子さんはこう言った。
「先月乳がんの手術をして、ここへ運ばれる1週間前に退院したばかりなんです」
92歳の認知症の老人に、乳がんの手術をするのだろうか。
きっとトキさんは手術をする前は認知症の症状が出ていなかったか、軽かったのだろうと推測した。
手術後に認知症が進んだものとして、手術した外科医は、術後に認知症が進む可能性を考え、家族に話しただろうか。
「今一番の問題点は、食事が全く摂れないことです。消化管の検査も進めていきますが、老衰によるものといことも考えられますので、そうだとすると治療方法はないわけです。少し経過を見ますが、このまま食事が食べられなければ、行く行くは胃ろうと言って・・・」
気がつけば、胃ろうの話をしている自分がいた。
92歳、認知症、独居。
乳がんの手術をして退院後、食事が食べられなくなり脱水で救急車で運ばれた。食事がこのまま食べられなければ胃ろう造設し、落ち着いたら施設へ行くことになるだろう。
私たちは何をやっているんだろう。
私たちに他に何ができるだろう。
トキさんの人生は幸せだろうか。
この国の老人は、幸せだろうか・・・
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中央公論1月号の特集、「医療崩壊の行方」の中で、若手医師の匿名座談会ー現場からの提言 という記事があった。
「患者のみなさん、まずはあきらめてください」
というタイトルがつけられている。これによると
厚労省は「自宅での看取り」を求め、「お産も産婆さんが家で取り上げる」ことをすすめようとしている。
そうすれば日本人の平均寿命は下がるし、出産死亡率は上がるけれど、まあ、それは仕方がないでしょう。
団塊の世代が老人になったとき今のように医師にかかるのは完全にあきらめるしかないでしょう。
すべて80年代に手を打たなかった厚労省が悪いと言えます。
団塊の世代に「医師にかからずに死んでください」と言っているようなものです。
この「あきらめてください」は、「医師にかかるのをあきらめてください」という意味のようだ。
先日、私も患者さんのご家族に、少し意味は違うが「あきらめてください」と言いたくなることがあった。
*
95歳の男性、認知症のため施設に入っていた方が、肺炎を起こして入院した。
抗生剤治療を行い、一時回復に向かったように見えたが、黒色便が出て、Hb4.7と極度の貧血に至った。消化管出血による貧血と思われたが、呼吸状態が悪く、胃カメラなどの検査も危険で行えない状況だった。
息子さんと娘さんは輸血をしてほしいと言い、濃厚赤血球をオーダーした。3日間に分けて行う予定とした。
1日目は血液が届いたが、2日目は届かなかった。オーダーしたAB型の血液が不足しているという理由だった。
輸血製剤のオーダーをするとき、患者の年齢や重症度などは報告しない。この老人は95歳だから後回しにされたというわけではない。年齢に関係なく、若者で輸血を必要とする患者のところにも平等に血液が届かないということである。
95歳で死にゆこうとする老人に輸血を行うことに何の意味があるのだろう。昨日の血液が、未来のある若い患者のもとに行き渡ったら、助かる命があったかもしれない。
私は輸血製剤のオーダーを取り消した。そして、家族にそれを話した。
娘は泣き崩れた。
「お願いです。できるだけのことをしてください!」
95歳、認知症で施設に入っていた患者である。もう寿命とは思えないのだろうか。
できるだけの看護をしてくださいというのなら分かる。しかし、できるだけの治療をしなければならないのだろうか。
不足している医療資源を奪ってまで、95歳の老人の命を数日長引かせることに何の意味があるのだろう。
しかし、その家族は自分の親の命を1日でも長引かせることで頭がいっぱいのようだった。
このご家族が特殊なわけではない。
死を受け入れることができない人が増えている。
「老いたら死ぬ」そんなことがこの国では当たり前のことではなくなっている。
老いてもとことんまで治療され、生かされる。自分の意志とは無関係に。
そして、そのために限りある医療費が使われているのだ。
「できるだけのことをしてくれ」という家族は思いもしないだろう。自分が老iいて死ぬとき、病院にかかることさえできなくなるかも知れないなどとは・・。
肉親の死は悲しく辛い。たとえ95歳の大往生であっても辛いものは辛いだろう。
しかし、人間は永遠に生きることはできないのである。 肉親の死を受け入れ、悲しみを乗り越えなければならない。
日本人の死生観は明らかにおかしくなっている。
今こそ見直さなければならない時期にきているだろう。
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医龍2に関しては以前も書いた。
土下座する医者
昨日は最終回であった。
小学生の長男と一緒に見た。
またまた、絶対にありえない!!ということが起こる医龍だが、最終回はなかなかよかった。
まずいきなり、天才外科医朝田が無理なオペをしようとし、同僚から
「医師免許剥奪されるぞ!」と言われる。
しかし、朝田は
「かまわない。患者の命が助かるのなら」
ここ、小4の息子さえ 「ありえない。」とつぶやいていた
ま、そこはさらっと流し
子供に心臓と肝臓の同時移植。しかも大人の心臓を子供に移殖するという快挙を成し遂げ
(ドラマですから・・・)
移植後、VT(注:致死性不整脈のひとつ)を起こすと、朝田は移植した心臓をしばらくの間手のひらで握り、収縮の違う箇所を手で感じ、ブラインドでクライオアブレーションをして成功。
(ドラマですから・・・)
病院職員が階段の両脇にずらりと並び、拍手喝采を浴びながらオペ着姿で階段をゆったりと下りてくる英雄オペチームたち。
(スターウォーズ第1作のラストシーンみたいだった。ま、ドラマですから・・・)
しかし、最後の方で、医学部に行っていたけれど、医者になるのがあほらしくなり、経営を学び病院経営者になったという内田有紀が、この手術を見て感動し、
「この国の医療制度は、患者のために一生懸命頑張っている医師が報われない。
日本の医療を変えなければならない。
必要なお金(医療費)は国に出させる!」
と、まるで全国医師連盟の会員かのように、我々医師の立場を代弁するようなことを言っていた。
(多少セリフ違うかも知れません)
そして、
「日本もアメリカに倣って市場原理を医療に導入し、払った額に見合う医療を受けられるようにすべきだ!」 と演説していた悪徳教授 野口は、不祥事が発覚し、落ちぶれて、なぜかアメリカへ行き アメリカで倒れて救急車で運ばれる。
しかし、救急車の中でアメリカ人医師が
「こいつ、保険入ってるのか?」
「どうも入ってなさそうだぜ」
「この国では保険に入っていないやつは治療できない」
と会話するシーンが流れる。これはよかった。
アメリカのように医療に市場原理を導入するべきだと言っていた野口が、そのアメリカで医療を受けられないという皮肉が描かれ、一般の人に「市場原理を医療に導入することの怖さ」をそれとなく感じてもらえたのではないだろうか。
突っ込みどころ満載のドラマだったけれど、
思わず、最後は
「いいぞ!」
と思った医龍2でした。
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僻地の産科医先生、なんちゃって救急医先生のブログで知りました。
産経新聞の4こま漫画
僻地の産科医先生のブログに実物が載っています
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/12/1216_ec09.html
「キミは医学部だったね」
「いまどういうのを習っているんだい」
たらい回しか~
産経新聞は医師に恨みがあるようですね。
非常に不愉快です。
ブログ上で強く抗議します。
いままでも産経新聞の論説には怒りを感じ、以下の記事を書きました。↓
また義務忘れた医師たち
ぶち切れた
また産経です。
いい加減にしてください。
hirakata先生のブログがうまくまとまっているのでぜひお読みください↓
http://air.ap.teacup.com/awatenai/507.html#readmore
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今日のことです。
病棟で看護師A子が興奮気味に言いました。
A子 「ねえねえ!また木崎さんが入院するんだってよ!」
木崎さん(仮名)は脳梗塞後遺症の患者さんです。肺炎のため入退院を繰り返していますが、病院への支払いをもうずいぶん滞納しています。
B子 「ええっ?また?医療費払わないことわかってるのに、なんで入院させるの?」
C子 「そうよ!そうよ!それにあの人、態度でかくて、私たちのことを召し使いみたいに思ってるのよ」
私 「うーん・・・、志井先生(仮名)、やさしいから・・」
A子 「やさしいだけじゃダメよ!経営のことも考えていただかないと」
B子 「そうよ!そんな人を入院させて、赤字だからって私たちのボーナス減らされたら、たまったもんじゃないわよ!」
C子「そうよ!医龍じゃないんだから!」
私 「は?」
C子「目の前に患者がいたら助ける!それが医者だとか言ってんじゃないわよ!」
ここで一同、大爆笑
ドラマの中では決して笑うセリフではないのですが・・・
製作者の思惑とは裏腹に、うちの病棟では大変ウケテいました。
それにしても看護師さんたち、医療ドラマ好きですね~
結局、木崎さんはいつものように入院してきました。
そして、詰め所では大騒ぎしていたナースたちも、木崎さんの前では「患者様中心の医療サービス」に徹します。
目の前に患者がいたら助ける!たとえ医療費未払いの常習犯でも・・・!!
美しいです。
でも、いつまでこうして笑っていられるんだろう・・・
ま、明るくいきましょ、明るく
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前回、看護師の処方解禁に反対の意見を述べました。
しかし、アメリカにはナースプラクチショナー(Nurse Practitioner)という資格があります。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナースプラクティショナー(Nurse Practitioner)とはアメリカの医療従事者の一つである。 医師と看護師の中間的な資格であり、高度看護師の様な資格とも言える。
アメリカでは州によって違いはあるが、おおむねの場合以下のような取り扱いを受ける。
- 看護師として一定以上の職務経験を積んだものが大学院において必要な学位を取得し試験に合格することにより、この資格を得ることができる。
- 初期症状の診断、処方、投薬などを行うことが出来るが外科手術などは行うことが出来ない。
- 開業において自己の責任において開業できる州、提携関係にある医師の監督下ににおいて開業できる州がある。
特にナースプラクティショナーは医師がいない過疎地での医療に貢献しており、アメリカでは医療費が大変に高額なこともあって低コストで必要な医療サービスを供給するシステムとして活躍している。
というもの。
規制改革会議がこういう資格を指して言っているのなら、もちろん賛成です。
記事だけ読むと、現在の看護師を処方解禁するように取れますので。
もしも今の看護師全員を処方解禁にしたら、とんでもないことになります。
看護師に処方権を与えるならば、ナースプラクティショナー(NP)にのように、きちんとした資格を作るべきです。
将来、ナースプラクティショナーが医師のいない医療過疎地で活躍することになるかも知れません。医師不足対策として、今から医学部の定員を増員するよりも、てっとり早いでしょう。
と、書いたところ、アメリカで開業しているDAICHAN先生からコメントをいただきました。以下に掲載します。
アメリカで、4年制の看護大学校(BSRN)を卒業して、2年の修士課程を終えて、HMOなどで医師の指示のもとで、働くNPや、保険所で働くNP、助産師NP、麻酔師NP、避妊や性病のNPなどがいますが、十分な薬学の知識を持たず、医師の指導なしでの処方解禁は、危険です。そして僻地での医療の助っ人は単独では無理です。以前、4年制大学で、化学科の学生のときに、看護学生の化学実験の助手として、働いた事がありますが、化学レベルでは低い気がします。そのような人が、薬学を勉強しても、医師レベルにはなれません。医師の指導なしでの単独な医療は、無理です。日本の僻地医療の医師の支援になるかもしれませんが、単独で処方箋を出し、病院勤務や、開業は無理だと思います。それよりも、北のCOSMOS先生の記事に書かれているように、日本の女医さんの育児支援や勤務時間の短縮などで、働けるようにしたほうが、現実的です。医学部の増員をしても、役に立つ一人前の医師になるには、10年はかかります。アメリカで、NPを見てきた、医師の意見です。
やはり、ナースプラクティショナー(NP)に過度の期待は禁物なようです。
実際に現地でNPを見ているDAICHAN先生がそうおっしゃっているのですから。
しかし、単独では処方は無理でも、医師不足の地域では一助になりうるのではないでしょうか。
NYの循環器医Dr.Yumi がブログにNPについて書かれています。↓
http://www.dryumi.com/?p=304
これを読む限りは、日本でも導入が望ましいように思います。
DAICHAN先生が仰るとおりで、医学部の定員を増員しても、1人前になるまで10年はかかります。
たしかに、出産、育児などで職場を離れた女医さん達を戻すのが一番手っ取り早い方法です。
しかし、働かなくても生活に困らないのにわざわざ労働環境が悲惨で危険な(業務上過失致死などありえるし、すぐ訴訟沙汰になる)職業に身を置きたくないと思っている人が多いのか、女医バンクなどの取り組みもうまく機能していないようです。
勤務時間の短縮や育児支援ももちろん大切ですが、
個人的には、訴訟や刑事罰も子持ち女医を職場から敬遠させている大きな原因なのではないかと思います。
(だって、お母さんが逮捕されたら、子供への影響は大きいでしょう)
医療をめぐる環境がよくならなければ、医師は減るばかりですね。
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| 医療規制緩和、看護師の薬処方解禁 医師負担を軽減 規制改革会議、2次答申案 |
 | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2007年12月7日】 規制改革会議:医療規制緩和、看護師の薬処方解禁 医師負担を軽減--2次答申案 政府の規制改革会議(議長・草刈隆郎日本郵船会長)が2次答申に向けまとめた医療分野の規制緩和策の原案が6日、分かった。最優先課題に医師不足対策を掲げ、医師の負担軽減のため看護師などが行える医療行為の範囲を広げる法改正を08年度中に実施することなどを盛り込んでいる。また、医療従事者の派遣解禁や、入院日数短縮のため、患者がいくら入院しても病院には一定の報酬しか払わない「定額制」導入も明記した。今月下旬をメドに最終案をとりまとめる予定だ。【大場伸也】 答申は医師以外の医療従事者も医療行為ができるように医療関連法を改め、勤務医の負担を軽減するよう求めている。具体的には(1)看護師による感冒、便秘、不眠、高血圧、糖尿病などに対する検査、薬の処方(2)助産師による正常分娩(ぶんべん)時の会陰切開、縫合(3)訪問看護における看護師による死亡確認や薬の処方--などの解禁を挙げた。 医師の派遣については、06年4月から産休の代替要員としての派遣のほか、へき地への派遣が認められたものの、解禁はされていない。また派遣元、派遣先とも医療機関に限定している。答申は07年度中に労働者派遣法の政令を改正し、禁止業務から医療従事者を削除することで、派遣業者でも医師や看護師を派遣できるようにし、派遣先も医療機関に限定しないようにすべきだとした。医療従事者がボランティアで救命手当てをした場合、事故が起きても免責されるよう08年度までに法整備することも指摘している。 また、入院医療費削減のため「1日単位」の定額制を改め、「1入院単位」とする「診断群別定額払い方式」を07年度中に導入することなども盛り込んでいる。 「医療従事者の役割分担の見直し」については、経済財政諮問会議も検討するよう求め、厚生労働省は年内に結論を出す。しかし、日本医師会が「責任の所在を明確にする必要がある」などと慎重姿勢を崩していないこともあり、具体案の検討はほとんど行われていない。 |  |  |
|
|
*
えー、つまり、
「感冒、便秘、不眠、高血圧、糖尿病の検査や処方なんて、看護師で十分」
と言いたいのかな?
なめていませんか,
医療を。
急性心筋炎や、急性喉頭蓋炎をはじめとして、感冒症状に隠れたこわーい病気があることをご存知で?
便秘でずっと下剤を処方され続けて、大腸癌が進行してしまう例があることは?
内科医は何十種類もの降圧剤の特徴、副作用、相互作用、エビデンスなどを考慮して処方いていることをご存知か?
まして、糖尿病の検査や処方まで看護師にやらせればいいとは・・・内科医も相当見くびられたものです。
「訪問看護における看護師の死亡確認、薬の処方」
そりゃあ、看護師さんにやってもらえたら、こっちは楽だけど
それならば何かあったときの責任は看護師さんが取るということで、お願いします。
監督責任だけ負わされても、困りますから。
だって、勤務医の負担を減らしたいんでしょ?
murajun先生もかなりお怒りです。ホント、文系のお偉いさんは、素敵すぎますね。思わず愛しちゃうくらい・・・(^^;
hirakata先生もこう書かれています。
>どのようにするのが良いかは、医療の外にいる人が考えるべきではなく、少なくとも医療に密接している経済人が考えるべきだ。
同感です。医療の「い」の字も知らない人が考えると、こんな風にとんでもない意見が出てきます。
「日本医師会が「責任の所在を明確にする必要がある」などと慎重姿勢を崩していないこともあり、具体案の検討はほとんど行われていない。」
って、反対するに決まってます!
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最近、怒りのために連載が続けられない・・・
あーあ
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ドンキ放火事件の遺族が提訴へ 「消防活動が不十分」
http://www.asahi.com/national/update/1210/TKY200712100265.html
2007年12月11日03時21分
さいたま市の量販店「ドン・キホーテ浦和花月店」が04年12月放火され、従業員3人が焼死した事件で、遺族4人が消防局を管轄する同市を相手に、慰謝料など総額約1億8900万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を近く起こす。遺族は「消防活動が的確に行われていれば死は防げた」と話している。
訴状によると、同市消防局は現場到着後、生存者の情報確認を十分にせず、救出活動が遅れた。亡くなった契約社員(当時20)が出火直後にした119番通報に対し、安全の確認や避難を指示しなかった、としている。
遺族の代理人の猪狩俊郎弁護士によると、遺族らは消防局幹部らと3度面会したが、通報時間を偽って説明され、詳細な説明を拒まれたこともあったという。同弁護士は「生命を守ることが強く期待されている消防の責任は大きい」と話す。
事件では今年3月、現住建造物等放火などの罪に問われた無職渡辺ノリ子被告(50)にさいたま地裁で無期懲役が言い渡された。被告は控訴している。地裁の判決によると、被告は元交際相手に会えない腹いせに、店内の商品に放火し全焼させ、従業員の男性(当時39)ら3人が逃げ遅れて焼死した。
悪いのは、消防士さんですか?
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/trauma.htm
| 2001/6/8 | 大阪府池田市の大阪教育大学付属池田小学校に、出刃包丁を持って宅間守(37)が乱入。1、2年生の児童に次々と斬りかかった。 児童8人が死亡。教師2人を含む15人が重軽傷を負う。 | 新聞各紙 |
| 症 状 | 事件直後、児童たちは、不眠、胸が苦しいと訴える、腹痛、幼児がえり、食欲がなくなるなどの症状が出る。 事件から2年以上が経過しても、人ごみのなかでおびえたり、事件当時のことを急に思い出して体調を崩したりするなどPTSDの症状に悩まされる。 |
| 刑事裁判 | 2003/8/ 宅間守に死刑判決。 2004/9/ 死刑執行。 |
| 賠 償 | 2003/6/ 文部科学省は、学校の安全管理不備を認めて謝罪。総額約4億円の損害賠償をすることで遺族と合意。 2005/5/8 大学側が、重いけがをした児童8人と保護者に謝罪し、PTSDに対する慰謝料を含め、賠償金約1億円を払うことで合意。 |
2001/6/8 大阪府池田市の大阪教育大学付属池田小学校に、出刃包丁を持って宅間守(37)が乱入。1、2年生の児童に次々と斬りかかった。
児童8人が死亡。教師2人を含む15人が重軽傷を負う。
事件直後、児童たちは、不眠、胸が苦しいと訴える、腹痛、幼児がえり、食欲がなくなるなどの症状が出る。
事件から2年以上が経過しても、人ごみのなかでおびえたり、事件当時のことを急に思い出して体調を崩したりするなどPTSDの症状に悩まされる。
2003/6/ 文部科学省は、学校の安全管理不備を認めて謝罪。総額約4億円の損害賠償をすることで遺族と合意。
2005/5/8 大学側が、重いけがをした児童8人と保護者に謝罪し、PTSDに対する慰謝料を含め、賠償金約1億円を払うことで合意。
悪いのは学校ですか?
入れ歯誤飲、見過ごし死亡 京都府警、医師を書類送検
| 07/12/06 記事:共同通信社 提供:共同通信社 ID:756485 |
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京都府警捜査1課と堀川署は6日、入れ歯を誤って飲み込んだ女性に十分な診察をせず、誤飲を見過ごして死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで、京都府長岡京市の男性医師(44)を書類送検した。 調べでは、医師は京都市下京区の病院に非常勤で勤務していた1月27日、食事中にアクリル樹脂製の入れ歯を飲み込み救急搬送された下京区の無職女性=当時(60)=に問診などの十分な診察をせずに放置。2月1日、入れ歯が食道に詰まって飲食物が肺に流れ込んだことなどによる肺炎で死亡させた疑い。 調べに「もっときちんと診ていれば避けられた」と供述している。 府警によると、入れ歯は幅6センチ、奥行き4センチのU字形。女性や付き添いの夫(66)が誤飲を訴えたが、医師はエックス線検査で確認できなかったため誤飲していないと判断、帰宅させた。6月に夫が告訴し、捜査していた。 病院側は「亡くなったことを真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」としている。 |
悪いのは、医師ですか?
「死亡させた」のは医師ですか?
お亡くなりになった方はお気の毒ですが・・・
命を助けられないことが罰せられることならば、世の中から医者はいなくなります
消防士もいなくなるかも知れません。
そうなったら、困りますよね
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akagama先生/からネタいただきました。
また無知なマスコミが言いたいことを言っています。
http://s01.megalodon.jp/2007-1207-2303-55/www.daily.co.jp/gossip/2007/12/07/0000762648.shtml
それでも医者か!救急搬送66歳男性死亡
兵庫県姫路市の自宅で吐血した男性(66)が急患として搬送される際、近隣の18病院が受け入れを断っていたことが6日、分かった。男性は救急車内で心肺停止し、119番通報から約2時間後、自宅から約30キロ先の赤穂市民病院(同県赤穂市)で死亡が確認された。
赤穂市民病院は搬送遅れと死の因果関係を「分からない」と説明。死因も明らかにしなかった。
搬送した姫路市消防局は「手術が必要な深夜の救急搬送でこれほど時間を要したケースは記憶にない」と話している。
姫路市消防局などによると、6日午前零時7分に「意識がぼんやりしていて、吐血した」と男性の家族から119番。3分後に救急隊が到着、搬送先を探したが、姫路赤十字病院や国立病院機構姫路医療センター(いずれも姫路市)など18病院が「専門医がいない」「別の手術中で手が離せない」などとして断ったという。
*
これまでも数々の暴言を放ってきたマスコミたち(以下過去ログ)
恥を知れ
また義務忘れた医師たち
こういう記事の数々が一般人の誤解を招いている。
産婦人科医なな先生も、タクシーの運転手さんからこう言われたらしい。
「でもさ、そんな一生懸命働いている先生もいるかと思えば、ほら、たらい回しとかあるし」
こういう誤解はすべてマスコミが作っている
医師が怠けて救急を断っているかのような報道をするからである
なぜ正しく報道しないのか
「医師が悪いのではない。
受け入れたくても受け入れられない状況だ」
ということを
救急の現場から医師が撤退している
救急医が足りない
足りないのは医師のせいではない
それでも、命を助けられなければ刑事罰や民事訴訟が待っている
受け入れられずに断れば
「それでも医者か!」
と罵られる
この先誰が救急を診るだろう
あほらしい
マスコミは社会への影響を何も考えていない
的外れな批判しかしない
そして結果責任を問われない
医師はミスったら逮捕なのに
これからもっとどんどん救急医はいなくなるだろう
誰のせいだ?
それでも使命感に燃えて現場に残った医師は、
またマスコミからこうして罵られるのだ
「それでも医者か!」と
どうしたらこういうことがなくなるのか
どうしたら日本の救急医療が充実するのか
この記事を書いた人にはよく考えて欲しい。
そして知るがよい
あなたの書いた言葉が、救急現場で働いている医師たちの心をへし折り、
また現場から立ち去る医師を増やしていることを
最後にこの言葉を贈ろう
君は日本の医療崩壊にとても貢献しているよ
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今朝
いつものように目覚めて、
いつものようにボサボサ頭のパジャマ姿でリビングのドアを開けたら
見知らぬ男性が床に寝ていた
・・・・・
夫がその隣で寝ていた
夫の友人だった
あー、心臓に悪い
その後、子供が起きてきて
寝ている他人を見つけてびっくり
「パパのお友達みたいよ」
すると子供がひとこと
「よくこんな汚い部屋に・・・」
すいません・・・・
つД`)
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