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あまり更新ができてないのですが、たくさんのアクセスどうもありがとうございます。
以前、このブログで
草薙厚子氏の「僕はパパを殺すことに決めた」 を紹介しましたが http://blog.m3.com/Visa/20070808/1
今、大変なことになっているようです。
AmazonのHPで検索したら、なんと5800~15000円という値段がついていました。↓
草薙氏はご自身のブログでこう書いています。
http://playlog.jp/atsukokusanagi/blog/2007-09-04
五月に出版された『僕はパパを殺すことを決めた』(講談社)について、七月十二日に東京法務局から、「プライバシーを侵害し、少年法の趣旨に反する」として再発防止を求める勧告を私と講談社が受けた。二〇〇六年六月に奈良で起きた、一六歳の少年による自宅放火事件(継母と異母弟妹の三人が焼死)について、少年の供述調書を引用して動機を描き出したことが「少年法の趣旨に反する」と判断された。書籍の著者本人にこうした勧告がなされるのは極めて異例とのことである。
(中略)
少年法第22条で定められた審判非公開については、私の理解では審判そのものを非公開とすることだと思っているが、法務省は捜査資料も含めて審判内容に関わるものはすべて非公開と考えているようだ。しかし、これほど日本中を震撼させた事件については、動機に関わる部分はきちんと公開すべきだというのが私の意見である。重大な少年事件が発生すると、直後には洪水のような情報が氾濫するが、一ヵ月も経たないうちに収束し、やがてまったく報じられなくなってしまう。その理由は少年法の壁に遮られ、取材者が情報を得ることができなくなるからだ。
(以下略)
こちらに 草薙厚子を擁護する!という記事があります。以下、その中から引用
事件は昨年6月に起きた。17歳の長男が自宅に放火をして、妻子3人が焼死。草薙さんは『僕はパパを殺すことに決めた』(講談社)のなかで、非公開の少年審判や供述調書の内容を詳細に引用した。それが刑法の秘密漏示に当るというのだ。奈良地検が少年の父親などから告訴を受けていたものだ。ここには言論・表現の自由をめぐって深刻な問題がある。しかしどこのマスコミも指摘しないことに父親の問題がある。事件は父親の異常な暴力がきっかけに起きている。少年は本当は父親を殺害しようとしていたのだ。その父親が自己の責任を背負うことなく、草薙さんを告訴した背景には自己保身があると私は思っている。見栄や外聞が自己責任よりも大きいのだろう。
私も基本的に有田さんの考えと同じです。
再発防止という意味で、このような、世間を驚愕させるような事件の真相は公開されるべきだと思います。そしてこの事件を招いた父親には、反省をして罪をつぐなってほしいと思います。供述調書を読む限り、真の加害者は父親です。罰せられるべきは父親だと思います。
草薙氏は、ご自身のブログで、供述調書をそのまま引用した理由をこう書いています。
実際、法務省からは「なぜ地の文に溶け込ませて書けなかったのか」との質問があった。もちろん、調書の内容を地の文で書くこともできた。しかし、そうすることによって「これはどこまでが真実なのか」と疑う人が出てくる。この事件の真相を知るためには、少年がいかに追い詰められていたか、その心情を伝えることが不可欠である。そのためには、生の声を聞いてもらうのが最も良い方法だと判断した。
たしかに、そう思います。
しかし、少年を精神鑑定した医師が秘密漏示容疑で家宅捜査を受けています。有田さんが指摘するように、『情報源との関係で問題はなかったか。情報源には「引用する」ことまでの了解は得ていただろうか』
という疑問は出てきます。
世の中の正義のために批判を覚悟で真実を出版するということに対してはエールを送ります。
しかし、それに協力したために罰せられる人が出てくることには、なんだか理不尽を感じてしまいます。
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