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2月3日、中日新聞朝刊の記事です。
回復の見込みがなく死期が迫った終末期医療について、国立長寿医療センター病院(愛知県大府市)は3月中旬から、人工呼吸器をつけるかどうかなど延命治療に対する希望を、あらかじめ患者に文書で出してもらう取り組みを始める。日本で導入している医療機関は少なく、全国6箇所の国の高度専門医療センターでは初の試み。終末期の患者の意向を尊重する手段として注目されそうだ。 対象は同病院に通院する外来患者で文書作成を希望する人。文書は
・ 心肺蘇生
・ 人工呼吸器の装着
・ 抗生物質の使用
・ 胃に通すチューブや鼻チューブによる栄養補給
・ 点滴による水分補給
など、終末期の処置について希望するかしないかをチェックする形式。
痛みの緩和、自宅や病院など終末期を迎えたい場所を尋ねるほか、患者本人が判断できなくなったとき、主治医が相談すべき人の名前も書いてもらう欄も設ける。希望はいつでも変更できる。以下、省略
現在の日本では、通常は、入院してきた重症患者さんに対し、主にご家族にこういうことを尋ねることが多いと思います。
ここで画期的なのは、「外来患者さん本人」に尋ねることだと思います。ご本人に、お元気なうちに、こういうことを意思表示していただくことが大切なのです。
アメリカではこうした文書はすでに普及しています。
まだまだ日本では、こういうことを患者さん本人に聞くのはためらわれる風潮があります。
「私はそんなに悪いのですか?」と落ち込まれたり、「縁起でもない」と気分を害されたりするからです。
しかし、こういう大事なことを、自分で決めなくていいのですか?
末期状態になったときは、すでに自分自身で判断できなくなっていることが多いのです。
そうなると、決断は家族にゆだねられます。家族も、本人がどうしたいのか「わからない」と言うことが多いのです。
ぜひ、皆さんには、お元気なうちに、つまり、自分自身で判断できるうちに、こういう文書を残していただきたいと思います。
こういう制度が全国の病院に早く普及するといいと思います。
ブログ読者の皆さんのなかで、天国へのビザを読んでみたいけれど、買ってまでは・・・とお思いの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お近くの図書館で購入のリクエストをしてみてくださいませ。
よろしくお願い致します。
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http://blog.m3.com/Road/20061230/DNR
"Physician Orders for Life-Sustaining Treatment"、略してPOLST formというものがあり、DNRなのかどうか、抗生剤治療は望むのか、経鼻栄養は望むのかどうかなどについて、その患者さんの意思が明確に書かれている書類があります。以下省略。
Young先生のDNRの記事は以前に拝見しました。POLSTformのようなものが日本でも早く普及するといいと思います。
こちらのPOLST formとほぼ同じもののようですね。
これからも広まればいいですね。
春野ことり先生
トラックバックありがとうございました。こちらからも、トラックバックさせていただきます。(本家と分家の分2つさせていただきました。)^ ^
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