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今日、次男の幼稚園のクラス担任から、涙声で電話がありました。
「翔君(仮名)のお母さんがお亡くなりになりました。」
事故死なのか、病死なのか、死因は何も知らされません。ただ、亡くなったという事実だけが知らされました。たった4歳の子どもを遺して・・・。
職業柄、日常的に人の死に目に遭遇している私ですが、そのほとんどは社会的に役目を終えた老人達です。4歳の子どものお母さんという、大切な役割を果たしている人の死は、それらと同列にはできません。やはり、若い方の死の知らせは堪えます。
4歳の翔君にとって、お母さんを失くすということは、地球が太陽をなくすようなものです。神様は時に、本当に残酷です。遺されたご家族にとっては、本当に受け入れがたいことと思います。
命あるもの、いつかは亡くなります。人の死は予測できません。健康な人が突然亡くなることもあり得ます。それは家族にとっては受け入れがたいことです。
時に、その悲しみが、医療側への憎しみへ変換されることがあります。医療側の過失の有無に関わらず、やり場のない気持ちを医療者にぶつけ、徹底的に攻撃してくる遺族がいます。しかし、憎しみからは何も生まれません。
翔君のお母さんがなぜ亡くなったのかは分かりませんが、どうか、ご遺族が憎しみの気持ちに苛まれるようなことがないようにと願います。
もう二度とお母さんに抱かれることがない翔君のことを想うと、本当に胸が痛みます。
翔君のお母さんのご冥福と、翔君が強くたくましく成長してくれることを心からお祈りいたします。
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星総合病院の転落事故:3000万円損害賠償で和解----女性、車いすから転落 /福島 郡山市の星総合病院で00年10月、入院中だった同市に住む70代の女性患者が車いすから転落して頭を打ち、意識不明になった事故で、病院が女性や家族に損害賠償として3000万円を支払うことで和解が成立していたことが分かった。病院側は05年、管理責任を認め、文書で女性側に謝罪していた。 病院などによると、和解が成立したのは今年3月。女性は00年4月と5月に受けた脳動脈瘤(りゅう)の手術後、合併症の脳梗塞(こうそく)となり、意識・視覚障害、左半身一部まひの後遺症が残った。その後、意識は回復したが、00年10月18日、看護師不在の病室で車いすからずり落ちて頭部を打ち、意識不明になった。女性は和解成立後の今年4月に亡くなった。【福沢光一】
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小松秀樹先生の著書医療崩壊ー「立ち去り型サボタージュ」とは何かによると、医事紛争の患者側当事者は、以下に分類されます。
1.本当の医療事故被害者
2.クレーマー・過度安心希求型(本当の医療事故被害者より多いのでは。病院は腫れ物に触るように丁重に扱う。100%の安心と安全を求める)
3.自己中心型(思い込みが強く、他者の意見を一切聞かない。人格障害を伴うことが多い)
4.金目当て型
さあ、この例は、上記のどれに当てはまると思いますか。私が思うに、2か、4、金額の異常さから考えると、4の方でしょうね。
私の病院でも、患者が入院中に転倒などして骨折をすると、家族が病院に金品を要求したり、退院を勧めると「あの時骨折した責任はどう取るんだ。訴えてやる。」などと家族が経営者を脅して退院に応じなかったり、ということがあります。どこの病院でもあることだと思います。
クレーマー型の当事者は、確実に増え続けています。病院はクレーマーへの対応に多くの人手と膨大な時間を取られています。
クレームが発生すると、病院経営者は訴訟になったときの労力、必要経費、裁判官の判断を予想します。
裁判官の判断が医師から見て患者よりになりすぎていることが前提となり
患者が理不尽なことを主張していてもお金を払ってしまう
↓ ↓
医療従事者の士気が低下する 益々クレーマーが増える
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医療崩壊
裁判官は小松先生の著書を読むべし
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