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植物状態で、家族からも見放されているような、西浦の受け持ち患者。人工呼吸器をつけられ、高価な抗生物質などを目いっぱい投与されると、この患者が生き延びるために一日につき何万円もの医療費が投じられる。一ヶ月この状態で生き延びれば、月額百万円を超える。いったい誰のために? 誰のための、何のための治療なのだろう。この患者は、こうして生き延びることを望んでいるのだろうか?
もちろん、多くの家族達は、寝たきりになった身内のことをとても大切に思っている。中には、毎日病院に来て献身的介護を続ける家族もいる。仕事や自分の生活のため、毎日見舞いに来られない家族たちも、遠くからいつも身内のことを案じているはずだ。植物状態だからと、患者を粗末に扱うようなことは決してあってはならない。しかし、命を長引かせることは別問題ではないだろうか。毎日長い時間を孤独に耐えている患者の気持ちはどうなのだろう。
http://blog.goo.ne.jp/secondopinion/e/20d45874dd1a2b9dcc0156ce16aa69c3
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862230962/ref=sr_11_1/249-4503063-7813949?ie=UTF8
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