この分野は頻出項目なのですが、一度勉強してしまえば確実に得点源となると思います。個人的には、行動科学については医学部時代にほとんど勉強しなかったので、勉強して教養として知っておくのにも役に立ちました。
やはりこれを使いましょう。この本が王道だと思います。
上記1.と著者は同じなのですが、1.を使っている人が多いです。2.の方が本としては薄いのですが、頑張って1.を通読しましょう。
これは有名なPretestシリーズの問題集です。こちらの医学生でもPretestシリーズを使っている人はいます。自分の苦手な分野を重点的に多くの問題を解くにはお薦めです。
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Q1. 町で一番良い、有名な医師だけに診て貰いたいという患者がいます。この患者の人格障害は?
A1. Narcissism 自己愛が強い、自己陶酔症
Q2. 低血糖を起した看護師の血液検査でC-proteinの上昇を認めません。診断は?
A2. Malingering; Self-scripted insulin 仕事を逃れたり,同情をかき立てたり,補償を得るために,病気や能力のないふりをすること、つまり詐病です。この看護師はインシュリンを自己注射したのです。
Q3. 4歳の少女が陰部の不快感を訴えます。行動、睡眠は正常で分泌液の塗抹標本から淋菌が認められます。感染源は?
A3. Sexual abuse 性的虐待
Q4. 2年前に心筋梗塞の既往がある55歳男性が勃起不全、セックスに達成感を感じません。原因として考えられるものは?
A4. fear of sudden death during the intercourseセックス中に心筋梗塞を再発して急死することを恐れている。
Q5. 65歳男性が末期の転移性膵癌の診断を受けましたが、家族は本人に伝えないで欲しいと要望があります。どうしますか?
A5. 癌の告知が彼の健康状態にマイナスとなるかを評価し、答えがNoであれば家族の意向に反しても告知する。
統計、子供の発達、精神神経科、倫理の問題等多岐に渡る分野が行動科学です。名前が日本人には馴染みがないだけで問題は一度解いておけば難しくない得点源となる分野です。問題5のように癌の告知、緩和ケア、移植、Living Will、Minorityの自己決定権など日本にはない考え方がありますから、これには注意が必要です。
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