< 前のページ

 最近、若い女性の「きれいでいたい」心をくすぐるようなサイトが増えています。ただ、医療を扱っているサイトがあって、どうもそれは商業的すぎるように思います。

 
「キ◎ナビ」、抽選で「イケメンドクター合コン」が当たるキャンペーン
RBB 2012年3月28日

 

美容クリニックの最安クーポンサイト - キ◎ナビ

 

 このサイトは話題作りが上手なようです。まぁ、イケメン医師と合コンするためにクーポンを手に入れると、話題に触れることも増えるでしょう。

 

 ただ、去年だか、おせち料理で「とんでもお節料理」が届いたことが記憶に新しい上に、銀座レーシック事件のように、価格競争に走ったあげくに多数の患者さんが感染事故で失明や視力を損なうような事件があったばか

りです。

 

↓銀座レーシック事件はこちら参照

銀座レーシック事件:二審でも実刑判決!

再発防止!こっちが先:医療の信頼を取り戻せ!

「元なんちゃってセレブ医師」を排除せよ!?

 広告出すのは販促活動で、上記のような状況とは限りませんが、クーポンサイトで集客に勤しむクリニックの姿はちょっと微妙です。比較するのは価格とサービスなんでしょうが、、、どうかなぁ?

 

 美容系の中でも、軽度の医療(プラセンタ注射もにんにく注射もボトックスも)は、価格でしか差別化が難しくも値段で勝負するしかないほど、大変なんだと存じ上げます。でもって、こういった美容系クーポンサイトがお手伝いしているのは、これまで以上に集客が必要なんでしょうが。

「私、ほんとに、血液クレンジングは 今後、ブームになると思うの。」

 

 と・・・このサイトを企画しているお方は申すようですが、保険償還もされていない「自由診療」であり、医学の教科書には載っていないような治療類似行為だけで、ブーム?ってどうよ・・・です。しかも採血して戻す行為なんて、絶対に安全なのか?

 

4700例突破!【@@@駅徒歩2分!一人一人に寄り添う治療を】血液をサラサラにし、体の中から健康と美しさを手に入れる♪血液クレンジング・オゾン療法

 とかのクーポンを購入させるって話になると、健康な人がお試しでするのはまぁ、お試ししたいというのならご自由に・・・ですが、健常人だけではなく、

脳梗塞・心疾患・血管系疾患をお持ちの方。

強皮症・リウマチなど、自己免疫疾患で治療中の方。

腎疾患で治療中の方。

 といった方にまで血液クレンジングを行うのは大丈夫なのか?他の治療まで中断したり疾患の改善が見られるという科学論文でもあるのだろうか?いう疑問がいくつも出てきてしまう訳です。

 

 若い女性が綺麗でいることはとても重要な要素かもしれませんが、一方お給料も高くないので、安い美容法に走るのはわかります。

 ただ、この「血液クレンジング」って医療としてはそこまで確立しているとは思えないのにもかかわらず 、こういった効能書きみたいなものまで書いている訳で、「それって正しい情報?」という事です。

 

============================

■こんな方におすすめ
・体の不調を改善したい

冷え・むくみ・頭痛・肩こり・不眠など、慢性症状でお悩みの方。
疲労感を常に感じてる方。
風邪をひきやすい・体調を崩しやすいなど、免疫力が弱いと感じる方。

・成人病の改善・予防をしたい

悪玉コレステロール値・中性脂肪値・尿酸値が高いなど、動脈硬化があるという方。
糖尿病の方、予備軍の方。
脳梗塞・心疾患・血管系疾患をお持ちの方。
成人病リスクが高い方。

・癌(がん)・難病治療の効果を上げたい方、予防したい方

癌(がん)治療中の方、癌(がん)の発症を予防したい方。
強皮症・リウマチなど、自己免疫疾患で治療中の方。
腎疾患で治療中の方。


・皮膚症状を改善したい方

アトピー性皮膚炎でお悩みの方。
慢性湿疹でお悩みの方。
難治性ニキビでお悩みの方。

・アンチエイジング・美容を追求したい方

いつまでも若々しさと健康を保ちたい方。
いつまでも美しいお肌を保ちたい方。
健康的にダイエットをしたい方。


※効果や痛みには個人差がございます。


(4)早急な受診を過度にあおる表現や費用の過度な強硬(「キャンペーン中」や「期間限定」といった表現や費用の安さの過度な強調)

 

  は間違いなくあるでしょう。こういうサイトは消費者庁とか厚労省が規制を強化して監視すべきですね。


---------------------------------------
医療機関のホームページ、ガイドライン作成へ
「広告」とは見なさず、自由診療分野の規制が狙い

M3.com 2012年2月29日 橋本佳子(m3.com編集長)
http://www.m3.com/iryoIshin/article/149436/?portalId=iryoIshin&pageFrom=openIryoIshin

  厚生労働省の「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」(座長:長谷川敏彦・日本医科大学医療管理学教室主任教授)は2月29日の会議で報告書をまと め、医療機関のホームページについては現行通り、「広告」とは見なさず、その代わりに、虚偽や誇大な表示等を規制するため、自由診療の分野を中心にした 「医療機関のホームページに関するガイドライン(仮称)」を国が作成する必要性を打ち出した(資料は、厚労省のホームページに掲載)。
 検討会では広告規制に ついても議論、広告可能な事項を規定する「ポジティブリスト方式」から、広告禁止事項を規定する「ネガティブリスト方式」への変更も検討されたが、網羅的 にネガティブリストを作成することは不可能であるなどの理由から、現行通り、「ポジティブリスト方式」を維持。また今後、広告可能項目として、例えば、手 術前抗菌薬投与率などのプロセス評価の指標追加の可能性を探るため、厚労省の「医療の質の評価・公表等推進事業」などを通じて、指標等の共通化・標準化を 進める必要性も指摘した。
 本検討会は2011年10月に再開、計5回の議論を経て、報告書をまとめた。
 そのほか、都道府県が2007年度4月からインターネット等で実施している「医療機能情報提供制度」については、現状ではアクセス数が少ないため、検索機能の強化など利便性の向上とともに、PRなどに努めるべきとした。
 検討会の報告書は近く開催予定の社会保障審議会医療部会に報告される。また「医療機関のホームページに関するガイドライン(仮称)」は、2012年度の早い時期に作成、厚労省の通知の形で提示される予定。

 「絶対安全」「日本一」の表現はNG!
 最近、全国の消費生活センターに美容医療サービスのホームページに関する相談が多数寄せられていることが、本検討会の議論の発端(『美容医療トラブル受け、広告のあり方再検討』を参照)。ホームページは「広告」と見なされず、医療法の広告規制の対象外だった。
  (1)インターネット上での情報発信が一般的になり、携帯電話等からも容易にアクセスできるという環境の変化、(2)美容医療サービスや歯科インプラント 治療での不適切な表示例が問題視されている現状——などを踏まえ、「広告」として規制するメリットとデメリットの観点から検討された。結局、一般的な公的 医療保険を担う医療機関についても一律に規制すると、患者が知りたいと考えられる情報が入手できなくなる懸念もあることから、自由診療分野を分けて考え、 自由診療の分野を中心としたガイドラインを設定、自主的な取り組みを促す方針になった。
 今後、医療機関のホームページに「記載してはならない事項」と「最低限記載すべき事項」などを盛り込んだガイドラインを作成する。そのイメージは以下の通り。

◆医療機関のホームページに「記載してはならない事項」のイメージ
(1)内容が虚偽にわたるものや、客観的事実であることが証明できない内容のもの(無痛治療や絶対安全な手術といった非科学的な表現。伝聞や科学的根拠に乏しい情報の引用)
(2)他との比較等によりに自らの優良性を示そうとするもの(「日本一」や「最高」といった優秀性について誤認を与える恐れのある表現。「著名人も受診している」といった優良誤認を与える恐れのある表現)
(3) 内容が誇大なものや、医療機関にとって都合が良い情報等の過度な強調(非常に限定された成功事例等を紹介し、効果を強調するもの。任意の専門資格や施設認 定などの過度な強調。医療機関にとってプラスとなるような口コミ情報のみを掲載。提供される医療の内容とは直接関係ない事項の誇張)
(4)早急な受診を過度にあおる表現や費用の過度な強硬(「キャンペーン中」や「期間限定」といった表現や費用の安さの過度な強調)
(5)患者・国民の不安を過度にあおり、受診を促すもの
(6)公序良俗に反するもの(わいせつまたは残虐な図画や映像。差別を助長する表現)

◆医療機関のホームページに「記載しなければならない事項」のイメージ
・自由診療に関して、通常必要とされる治療内容、費用等
・自由診療に関して、治療等のメリットだけではなく、そのリスク、副作用

(以下略)

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→ なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 日本医師会の会長選挙が終盤らしいです。もはや、どこの政党とくっつこうと構わんのですが、次の会長には医師不足に見舞われている勤務医の現場をどうするつもりなのか?国民が求める医療や福祉のためにどういうスタンスで会長を勤めるのかを言って欲しいですね。

 別に政党なんてどこでもいいし、多少プラス改定になったからといっても、「これだけの実績を挙げた日医会長がいただろうか」とか自慢すんぢゃなくて、もうちょっと国保が破綻しかけているのに、どうするおつもり?・・・です。

 

 そしてプラス改定といっても、開業医の先生方は冷や飯を食わされていますから、「どこの政党と・・・」というより「国民の医療のため」にどういった形で国民とともに共闘するのかという視点もあってもいいですがね。

 

 先日も医師に代わり医療行為 「特定看護師」 導入めぐり揺れる現場という記事がありましたが、日本医師会は相変わらず、

『この案に日本医師会は強く反対する。常任理事の藤川謙二さんは「特定行為の例には、かなり危険なものがある。看護師がすることを患者は望むのか」と疑問を呈する。(中略)「国は『チーム医療推進のため』と言うが、医師がすべき業務を看護師がすることで職種間の人間関係が崩れ、かえってチーム医療を損なう可能性がある」と語る。

 そうじゃなくて、これから先、今よりも後期高齢者がぐっと増える(1.5倍になるのに医者はあんまり増えないのに)。

 これからも医師だけでやっていくつもりなのか?国民が求めているのは質の高いケアというのなら、本当にそうなのか?を示してないように思います。

---------------------------------------

日医会長選、政治とのスタンスで論戦  関東ブロック演説会

Medifax digest 2012/3/28

 関東甲信越医師会連合会は20日、東京・本駒込の日本医師会館で、日本医師会長選挙・立候補者立会演説会を開き、立候補を予定する3人の主張を聞いた。

 原中勝征氏(日医会長)、横倉義武氏(日医副会長)、森洋一氏(京都府医師会長)の順で15分ずつ演説し、その後、関東ブロックが用意した2つの質問に、それぞれが5分ずつ持論を語る形式で行われた。

  原中氏は、現会長としての2年間の実績を強調。「一つ一つの結果を見てほしい。これだけの実績を挙げた日医会長がいただろうか」として、2年間の実績を正 当に評価してほしいと強調した。また今回の会長選は日本医師連盟の国政選挙への対応に一部地域が反発したことが発端になったとの認識を示唆し「その怒りも ある」としたほか、会長就任以後、政治献金を9割減らしたことなど、政治へのスタンスを改革したことにも理解を求めた。
 横倉氏は、副会 長として原中氏とともに執行部を運営してきた経験から、「もう少しスピード感をもって問題解決に当たる必要性を感じた」とした。「政権交代の中で頑張って きた原中氏に挑むのは痛みがあるが、(自分が)会長でなければできないことがあることも痛感した」との認識を示した。また自身が当選した場合には、日医綱 領の策定に向けた検討を進める考えもあらためて示した。
 森氏は「前回に続けて立候補したが、政治に左右されないという考え方はぶれてい ない」として、政治的中立では弱いと指摘された前回の認識は改められてきたとした。「この2年間、主張の正しさは理解されてきたと思う」とも述べ、国民に 支持を得た医療政策を政治にぶつけるとの基本理念を強調した。また「サイレントマジョリティーにも理念を訴える」として、勤務医加入促進に向けた具体策を 提言する用意があるとした。

 関東ブロックが用意した質問は▽日医の理念▽政治との付き合い方―の2点。政治との付き合い方については森氏が、日医と日医連のトップ人事を含めた組織の一体性について考え方を整理する必要性を指摘し、政治対応は連盟で検討すべきとした。
  原中氏は、連盟との一体感は必要で、独立性が高いのなら連盟自体が必要ないとした。横倉氏は、他の団体で組織を分けているケースでは見解が異なって問題化 している例もあるとして、公益法人は3分の1しか人事重複できないとし、トップが同じでも構わないのではないかとの認識を示した。3人とも3分の1の規定 を前提に検討するとの認識では一致した。


---------------------------------------

医師に代わり医療行為 「特定看護師」 導入めぐり揺れる現場
中日新聞 2012年3月20日
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120321143522682

適切な治療 より早く 危険や激務へ懸念も(中略)

特定行為が導入された場合の医療行為
 国が検討している「看護師特定能力認証制度」では、医師の指示で看護師一般ができる医療行為と、医師がすることが明らかな医療行為の中間を「特定行為」と位置付ける=表。
  特定行為には、床ずれで壊死(えし)した組織の切除、在宅療養のがん患者へのモルヒネの投与量の調節などが想定されている。現在も、医師が看護師の技量に 応じて具体的に指示し、「診療の補助」としてさせている行為から、医師だけができると考えられてきたものまで、多様な医療行為が含まれる。どこまでを特定 行為にするかは、今後の議論で決める。5年以上の勤務経験があり、大学院などで専門教育を受け、試験に合格した看護師を国が認証。医師の大まかな指示があ れば、特定行為を主体的にできるようにする。
 専門教育は、2年コースと8カ月コースを想定。「特定看護師」以外の看護師も、医師の具体的な指示があれば特定行為ができる。厚生労働省は、今国会での関連法案提出を目指している。
 この案に日本医師会は強く反対する。常任理事の藤川謙二さんは「特定行為の例には、かなり危険なものがある。看護師がすることを患者は望むのか」と疑問を呈する。
 例えば、床ずれで壊死した組織の除去は出血を伴い、輸血が必要になることも。医師会の調査では、6割の医師が「医師がすべき」と考えている。藤川さんは「床ずれの状態は急激に変わらない。医師の到着を待ち、処置すればいい」と話す。
 さらに「トラブルがあったときの責任の所在もあいまい」と指摘。「国は『チーム医療推進のため』と言うが、医師がすべき業務を看護師がすることで職種間の人間関係が崩れ、かえってチーム医療を損なう可能性がある」と語る。
  看護師の間にも賛否両論ある。急性期医療を担う広島県の公立病院の看護師は「現場は非常に忙しく、より多くの医療行為をしたいと思う状況ではない。注意が 必要な高齢の入院患者が増えており、看護師本来の仕事をしっかりさせてほしい」と話す。愛知県の民間病院の看護師も「看護師も不足している。業務が増えれ ばさらに忙しくなり、離職が増える」と危ぶむ。
 一方、日本看護協会常任理事の洪(こう)愛子さんは「介護施設や在宅など、医師が常駐しない看護の現場で医療の必要性の高い人が増えており、看護師の業務拡大のニーズは高まっている」と制度導入を求める理由を説明。「業務拡大を求める医師もいる。専門教育を受けた看護師が特定行為をすれば、患者さんの苦痛を早く軽減できる」とも。
 洪さんによると、英国では、看護師の業務拡大を打ち出してから、看護師を目指す人が増えたといい、「認証制度が看護師不足に拍車を掛けることはない」と話している。(後略)

 

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→ なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 英国病が昔、長く低迷したイギリスの代名詞だった時代があります。その末期にあたる1987年にイギリスのPop Duo、Petshopboysが出した「ACTUALLY」というアルバムに含まれている「King’s Cross」を聞いて、調べていたら作曲したメンバーからこんなコメントがありました。

ニール:何もかもサッチャー首相のせいだ(一言コメント:1999年)

Kings Cross

こ れはサッチャリズムに対して腹を立てている歌だ。ミセス・サッチャーは堅実な政府を約束して政権を取ったけど、僕は文字どおり誰かが痛手を負う”堅実な政 府風”だと解釈している。堅実な政治の意図する傾向があるのはそれだ・・・もっとも弱い人間、列の最後の男を殴るということだ

"King's Cross" video by Pet Shop Boys, from "Projections."

 1990年代初頭にイギリスに初めて訪問しましたが、今の日本よりはるかに景気が悪く感じました。あちこちのビルにFor Rentの表示が出ていたのを覚えています、あの当時、サッチャー政権の末期、イギリス全体は疲弊していたと思います。その背景でテロがあったり色々あったのを思い 返すのです(サッチャーが首相就任から間もなくイギリスの失業者数は倍増し、1982年には300万人を上回る。失業率はその後も1986年半ばまで減少せず wikipediaより)。

 そして日本は英国病のようになっているように思えてなりません。サッチャー政権当時、中曽根元総理が活躍したような人材が期待されるかもしれませんが、それによって夢や希望をさらに失うことがないことを願ってやみません。

 

 民主党政権は自ら公約としてきた社会保障の充実ために、消費税を引き上げる話が党内でまとめられなくなっています。国民の期待はとうに失せ、政権の熱も冷めつつあります。残された時間で期待したほど、成果を上げることができない状態になりつつあります。

 次の政権がやることは現政権の全否定からは始まらないとは思いますが、国民の期待を背負って、宿題を片付けるための政権が来るしかないような気がします(経済的に破綻が近づけば、外国は黙っていないでしょう)。


=============================
加入者の20%が保険料滞納する「国保」
その現状と政府改革案の問題点を突く

ダイヤモンドオンライン 2012/3/26
http://diamond.jp/articles/-/16778
>西沢和彦の「税と社会保障抜本改革」入門

国民皆保険のラストリゾートである「国民健康保険」は加入者世帯の20%が保険料を滞納している。なぜそうなったのか。今回の社会保障・税一体改革は、どのような処方箋を提示しているのか。その現状と政府改革案の問題点を検証する。

(以下リンク参照 http://diamond.jp/articles/-/16778 )

 

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→ なかのひと

固定リンク | コメント (1)

 海外から看護師さんを呼ぶことについては、看護師不足で十分に医療機関が回らない状況からするとやむを得ないと思っているんですが、外国人労働者の問題となると日本政府って下手ですね。

 バブル期のイラン人みたいに外国人不慣れな時代ならいざしらず、情報もちゃんと与えることも可能だし、入国前にきちんとした同意書とか審査だって可能な筈。

 高給につられてやってきて、こき使われて、結果として資格を得られないまま帰国することは、日本の悪評を広げることになりかねません。

 「看護師国家試験に合格する必要があることを知らずに来日していた」だなんて、やってきた外国人から騙したとして訴えられても仕方ないですし、行政として恥ですな。

 

 まして、国際的に医療労働者は「世界中で需要が逼迫」しており不足がち。ロボットによる看護などまだ夢また夢ですし、日本人の看護師さんの不足を補う意味でも戦略的に取り組む必要があります。

 今後、医療の需要のピークは2025年、介護は2030年から2035年となっており、若い労働者が減っていき、医療分野に入ってこない状況では、海外からの労働力を頼むのなら、きちんとやったほうがいいです。

 イラン人や日系ブラジル人のように「使い捨て」することはナンセンスです。日本の医療水準を維持するためにもマンパワーが必要なこれからの日本にこういった不手際が目立つのはとても残念なことです。


---------------------------------------
外国人看護師候補の4割超 国家試験知らず来日 
神戸新聞 2012/3/25
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/0004913105.shtml

 経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア、フィリピン両国から来日し、兵庫県内の病院で看護助手などとして働く看護師候補者25人のうち4割超の11人が、看護師国家試験に合格する必要があることを知らずに来日していたことが24日までの、公益財団法人・神戸国際医療交流財団(神戸市中央区)の調査で分かった。(金井恒幸)
 EPAでは2008年からインドネシア、09年からはフィリピン人の看護師候補を受け入れており、11年までの4年間で兵庫県が61人、全国で計572人に上っている。
 在留期間は原則3年間だが、受験での言葉の壁は厚く、国家試験合格者は全国で08年度がゼロ。09年度は3人。病名に英語が併記された10年度は16人 に増えたものの、合格率が90%近い日本人受験者に比べ、わずか4%にとどまっている。11年度の試験は2月に実施され、合格発表は今月26日。
 同財団は昨年2~3月、県内13病院で看護助手などとして働きながら受験勉強するインドネシア人20人、フィリピン人5人を調査。国家試験に合格する必 要があることを来日前に知っていたのは14人にとどまった。現在は来日前の周知が進んだとみられるが、08年の来日組では4人中3人が「知らない」と回答 していた。
 日本語については、来日前に「全くできない」「(あいさつなど)簡単な単語程度」が23人で、「日常会話ができる」は1人だけだった。在留期限があることや給料から社会保険料や寮費を差し引かれることを知らなかったケースもあり、受け入れ体制の周知不足も明らかになった。
 今後はベトナムも対象になることが決まっており、日本政府は母国で約1年間の語学研修を経て日本語能力試験に合格することを条件にする方針。同財団の山 田彩子研究員は「インドネシア、フィリピンでも、来日前に日本語能力が一定の水準にある人の選抜を考える必要があるのではないか」と話す。

 【外国人看護師候補者】 母国の資格や実務経験のある人が対象だが、当初は入国から3年以内に日本の国家試験に合格しなければ帰国することが条件で後に 一定の成績を収めた人については1年延長された。兵庫県内では2010年度、神戸、姫路市の病院に勤める計2人が合格した。

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 この春は東京近郊でも「病院」の報道が賑やかです。もちろん、自治体と運営してきた大学側との関係はもはや修復不能。そうなったのは自治体だけの責任とはいかないのもわかりますが、一方自治体が新しくゆだねようとしている団体が、住民から「大丈夫か?」という綱渡り運営気味なのは、明らかです。

 実際にご勤務される先生やこれまで通院していた患者さんは、同じハコでも医師数が、以前より実質マイナス54人という環境で「できないこと」も増えるという覚悟が必要だし、これまで救急患者さんが頼りにしていた周辺の自治体も覚悟が必要でしょうね。

大学病院の撤退:自治体に救世主は現れるか?

「地域医療を支える住民の活動 」@練馬編

住民パワー炸裂@練馬:日大光が丘病院後継問題

練馬区の行政はどちらを向いているのか?住民or病院?

住民も呆れる練馬区の対応:春のドミノ倒し警報発令

只今作業中?練馬光が丘病院はどうなるのか?

---------------------------------------

日大病院後継 常勤医3人多く発表 練馬区「確認不足だった」

読売新聞 朝刊 2012.03.16


 今月で撤退する「日大医学部付属練馬光が丘病院」の後継医療機関を巡り、新たに開設される病院の常勤医師数が、練馬区が14日に発表した70人をさらに下回り、実際には67人だったことがわかった。新病院側が、非常勤医師の勤務時間を積算した結果、常勤医師3人分に相当するとして上乗せしていたためで、区は「認識不足だった」として区議会にも陳謝する方針。
 新病院の現段階の常勤医師は、日大病院と比べて54人減となる。区は14日の区議会で常勤医師数を70人と発表。実際には、非常勤医師の勤務時間を積算した分を常勤医師に含めることができる「常勤換算」を入れた人数だったが、区は「常勤換算を含めない常勤医師数」と答弁していた。
 都が同日、区側に対し、常勤医師数の答弁で誤りがあると指摘して判明した。区は「新病院が『常勤医師は70人』と言っていたためにそう答弁したが、認識も間違っており、確認も不十分だった」と誤りを認めた。
 区によると、新病院の常勤医師については、現在、新病院側が医師の獲得交渉を進めている。開業時の4月には70人を上回る可能性もあるという。

---------------------------------------
【東京】手続きの遅れと医療水準の未達迷走が続く新練馬光が丘病院
ダイヤモンド・オンライン 3月22日
http://diamond.jp/articles/-/16694

 日大練馬光が丘病院。都は、水面下で日大に「撤退の延期」と「協会との共同診療」を要望したが、方針の撤回には至らなかった
 累積赤字90億円を理由に撤退を決めた日本大学医学部付属練馬光が丘病院(342床)の後継問題が迷走している。4月1日からは、地域医療振興協会(以下、協会)が後継機関として運営を開始する予定だが、いまだ遅々として進んでいないのだ。
 協会は、病院の開設許可証を得るための第1歩となる事前相談計画書を、3月13日になってようやく東京都に提出。予定は11月だったのだが、医師の引き継ぎ作業などの停滞によって大幅に遅れた。

(以下略)

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→ なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 時々、話題になるのが、小さいクリニックの先生が(間違えて?)診療報酬制度の罠にひっかかる話。今回は日経新聞の一面と三面に出ていてびっくりでした。

 

 今回は逆に診療報酬制度の穴を自分たちの利潤のために悪用した事例です。故意じゃないわけないじゃん、まだまだこの他にも悪質な医療機関があるに決まっている!と言われる可能性大ですね。

 前回は、介護保険。そして今回は医療保険の不正です。二重に不正をしていたということで、医療業界の闇に接したような気分です。

潰すに潰せない?不正受給の医療機関

ブラック介護施設☆つぶれなくてよかったね?

 他の医療機関にとってはとばっちりでしょうが、仕方ないですね。介護報酬の30億円の発覚の時、医療機関として残すべきであったかというと疑問です。

 

本来この病院は:

 

人(看護師)がいない、満足な医療を提供する体制ではない。


低い診療報酬に甘んじるしかない、でも経営は続けたい。

結果として不正に手を染める。


不正行為が常習化するほど腐っているので、内部告発


発覚。←今ここ(しかも二度も!)


医療機関への監視強化


不正しないと食えない病院はまた手を染めようとする・・・

 

 

 この手の悪質な病院は生活保護の不正受給もそうですが、消えてなくなってもらいたいですね。

 そして医師が経営者としておりながら、「知らなかった」ではありえないです。

 

 今後、不正に積極的な医療機関(接骨院も病院も含まれます)の監視されるべきでしょうし、それを防ぐには医療機関側も襟を正す必要がありそうですね。


==============================
不正受給さらに50億円、愛知・豊岡会、診療報酬で最大。
(2012/03/21 日本経済新聞 朝刊 ページ:1)

 医療法人「豊岡会グループ」(本部・愛知県豊橋市)が昨年までの5年間で、傘下の病院などを通じて過去最大の計50億円超の診療報酬を不正に受 給していたことが20日、関係者の話でわかった。同会を巡っては昨年10月、介護報酬約23億円の不正受給が明らかになったばかり。不正受給総額は今回を 合わせ80億円近くにのぼるという。(関連記事を社会面に)

 巨額の不正受給が長年見過ごされていた事態を重視、厚生労働省は同日までに実態解明に向け調査に乗り出した。社会保障費の負担増の是非が国会で審議される中、国による診療報酬のチェック体制の不備について改めて問題になりそうだ。
 関係者によると、豊岡会は、愛知、静岡両県にある傘下の病院で看護師数を水増しするなどして厚労省が定める基準を満たした医療体制に見せかけ、本来より高い入院料を保険者に請求。少なくとも過去5年間で、計50億円超を不正に受給していたという。
 同会も内部調査を進めており、近く結果を公表する。
 過去の診療報酬の不正受給では、2000年に行政処分を受けた福岡県内の病院グループによる計約19億7千万円が最大。今年2月には静岡県熱海市の「熱海温泉病院」(運営母体が破産申請)が過去5年で計約20億円を不正に受け取っていたことも判明した。
 豊岡会を巡っては昨年10月、過去5年間で介護報酬約23億円を不正受給していたことが判明。愛知県などが患者の受け入れの一時停止を命じるなどの行政処分を行った。同会は保険者である自治体に約23億円の全額を返還すると発表している。

==============================
入院料基準を悪用―地方厚生局、チェック脆弱、社保庁解体後も監査体制に穴
(2012/03/21 日本経済新聞 朝刊 ページ:39)

  診療報酬請求のチェックについては、全国に8カ所ある地方厚生局の情報収集体制の脆弱さを指摘する声もある。
  正しく請求が行われているかどうかの調査については健康保険法に基づく指導と監査がある。制度が極めて複雑なため医療機関が誤って請求することも多く、通常は地方厚生局が指導を行い、請求し過ぎた分を健康保険組合など保険者に還付させる。悪質な不正が疑われる場合は、実質的な強制力を伴う監査を行う。
  厚生労働省によると、2010年度に指導を通じて約27億3千万円、監査を通じて16億1200万円が保険者に還付された。
  10万を超える病院・診療所の治療内容も様々で、旧社会保険庁時代から指摘された監査体制の不備が社保庁解体後も残り、不正が繰り返されている。
  社会保障制度に詳しい山口県立大の田中耕太郎教授は「医療保険事務と監査・指導が別々になり、不正の端緒がよりつかみにくくなっている。情報収集の窓口設置も検討すべきだ」と話す。
  監査対象の選定や処分基準も法律上の定めがなく、厚労省の通達(監査要綱)で「著しい不正があったことを疑うに足りる理由がある時」などとあるだけで厚生局の裁量に大きく左右される。田中教授は監査を受ける側の権利も保障したうえで、監査のルールを法律で明示すべきだ」と指摘している。

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)

2012.03.21 08:20 |  診療  |  仕事 / 職場  |  SkyTeam  | 推薦数 : 0

いいね!学会スライドが見れた〜

 長年、ここでブログをさせてもらっていますが、M3.comからのMR君からのメールに反応するのはそれほど熱心じゃないskyteamです。

 先週、福岡で開催された日本循環器学会のスライドがいくつも「資料共有ひろば」に掲載されていたので、「いいね☆」です。

 最近のESCなどではLate Brakingのセッションなどはそのまま掲載されていたりしますが、日本の学会ではあまり行われているのを聞いたことがありませんでした。

  自分も総会に参加したのですが、他のセッションと重なったり、先輩や後輩と立ち話していたら始まっていたとかあって・・・見逃したスライドがまた見られるというのは、なかなかよい企画でした。

 

第76回日本循環器学会学術集会

 

発表者の協力を得て、注目演題スライドを発表後すぐにアップ!さらに、発表者も登場し、会場さながらの質疑応答がm3.com上で実現。ぜひ質問をお寄せください。自由な議論も大歓迎です。

 

 


  

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 またしても残念なニュースです【愛知】名市大調査委、教授らの論文捏造断定 とか【愛知】論文捏造:名市大准教授、懲戒解雇 老化研究で画像改ざん。こういった分野のブログというと、M3.COMで人気だった[論文撤回watch](http://blog.m3.com/Retraction/)と夢見る掃除人先生の「ブルースin東京/Blues in Tokyo・Yumemi」ですが、前者の方は掲載をおやめになられてしまいましたが、結局、話題になっていた京都府立医大の先生も先日事情聴取を受けているとか、科学者として立派な医学への貢献をされていると信じていたのに・・・残念な先生がぞろぞろと出てこられるのはがっかりです。

 偽医学というか、科学者として論文で嘘をつくことはよろしくありません。ましてそれで荒稼ぎをしていたとなれば、それはクロです。

 自分は存じ上げない先生でしたが、告発サイトに対しては運営者に対してブログの運営者の名前の開示を求めるなど、商売の邪魔になるのか、妨害工作にも熱心だった模様。

 

 自分は論文に嘘を入れたり、画像の小細工などプロとして認められない行為に手を染めてまでやりたくありませんが、中にはエスカレートするんでしょうな。

 

 まぁ、19本まるごと論文不正ぽいので、准教授のみクビとのことですが、一緒になって銀座でお仕事されていた教授もどんなんだか・・・汗。

 

 また銀座のセレブクリニックは今は表では出て来ませんが、いろいろとなさっていたのでしょうね。自由診療がこういった道を踏み外した医師の受け皿となっているのは残念なことです。

 

↓こういう告発サイトに妨害もしていた模様
======================
名古屋市立大学の研究不正疑惑
当ブログ記事の情報発信は、公共性があり、公益目的であり、かつその内容が真実であることを主張していきます。

■NTTレゾナント株式会社 御中
2011年05月21日
http://blog.goo.ne.jp/nagoya-cu/e/d6ce55678e8c45cb2dd2d5e...
<部分掲載>
 本件教授の研究不正疑惑について情報を発信することは同様に公共性及び公益性が高いと認められる。さらに、本件教授は大学において勤務しているだけでなく、銀座◎☓■クリニック で医師として育毛外来を行っている。

 医師は人の健康や生命に関わる専門的職業であり、高い道徳観と倫理観が社会から求められており、医師である本件教授の 研究不正疑惑について情報を発信することは同様に公共性及び公益性が高いと認められる。

 また、本件ブログの管理者は自ら実名(顕名)にて、名古屋市立大学監査評価室、文部科学省科学技術・学術政策局調査調整課競争的資金調整室及び熊本大学長等に告発文書を送付していることから、本件教授の研究不正疑惑を追 及することで公益を図ろうとしている目的意識が伺える(添付資料参照)。

 さらに、これらの告発は内部告発でもなく、本件教授と利害関係にあるものによる告 発でもないため、研究不正疑惑に関する告発および情報発信には、私怨その他の不純な動機は一切なく、専ら公益を図ることにあったと解すべきである。

 


---------------------------------------
育毛関係のサイトにて
http://www.geocities.jp/kagurazaka_fujimaru/

 2008年3月20日に東京銀座に誕生しオープン当時は斬新な建築デザインで話題となったデビアス銀座ビルの9階にあるのが銀座◎☓■クリニック「育毛 外来」です。「発毛なら岡嶋教授!」で有名な名古屋市立大学大学院 医学研究科 展開医科学分野 岡嶋研究室の岡嶋研二先生と准教授、原田直明先生の診察が受けられます。IGF-1(インスリン様成長因子)ダブルインパクト育毛理論を 応用したサプリメントと内服薬の併用療法で高い治療効果が期待出来ます。



---------------------------------------
【愛知】名市大調査委、教授らの論文捏造断定
 
中日新聞 2012年3月17日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012031790100509.html

 名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(58)と原田直明准教授(44)らの学術論文にデータの改ざんがあると学外から指摘された問題で、名市大 が設けた調査委員会は、発表された論文にデータの流用や捏造(ねつぞう)があったと断定した。大学は近く結果を公表し、2人を懲戒処分にする。
 関係者によると、2人は共同研究者。岡嶋教授は委員会の調査に「指摘は不適切」と反論。原田准教授は「仮作成した画像を誤って使った」などと訴えている。
 岡嶋教授らは、論文の不正を告発するインターネットのサイトで、1997~2007年の論文17本に、画像の流用や改ざんの疑いがあると指摘された。大学は昨年3月に学内メンバーの調査委員会を設置し、真相解明を進めてきた。
 委員会は複数の論文について原田准教授が不正を主導したと判断。岡嶋教授の直接の関与は確認できなかった。しかし、論文は2人の共著で、責任著者は岡嶋教授となっていることから、大学側は「不正に気付かないはずがない」と結論づけた。
 岡嶋教授は、マウスを使ってインスリンに似たタンパク質の働きを研究。育毛や老化防止、認知機能の向上につながるとする研究を手がけたことで知られている。

---------------------------------------
【愛知】元熊大の准教授らを処分 論文捏造で名古屋市大
熊本日日新聞  2012年03月19日
http://kumanichi.com/news/local/main/20120319007.shtml

 名古屋市立大学は19日、老化防止をめぐる学術論文に捏造[ねつぞう]やデータの流用があったとして、大学院医学研究科の原田直明准教授(44)を懲戒 解雇にし、監督責任として岡嶋研二教授(58)を停職6カ月の処分とした。2人は2005年まで熊本大大学院医学薬学研究部に在籍しており、同大も同日、 2人を含む4人の元研究者が、在籍中に不正な論文作成に関わったとする調査結果を公表した。
 熊本大で論文の不正が発覚したのは初めて。名古屋市立大によると原田准教授は「仮のデータを誤って使った」、岡嶋教授は「一切知らない」と話しているという。
 両大学の調査によると、1997年から2011年までに発表された論文のうち19本で不正が判明し、うち10本は熊本大時代に発表された。原田准教授ら は、ラットなどの動物を使い、化学物質がどのように細胞組織を活性化し老化を防止するか研究。論文では、意図的に実験結果のデータに手を加えたり、別の実 験で使用した画像などのデータを流用したりしていた。
 名古屋市立大は11年3月、外部の有識者らでつくる調査委員会で調査に着手。熊本大も、学外から不正の申し立てを受け、同年4月に同様の調査委員会を設置し調べていた。
 熊本大が4人を処分するかどうかは未定。記者会見した原田信志副学長は「再発防止のため、准教授以下の若手教員への指導強化などに取り組む」と話している。

---------------------------------------
【愛知】論文捏造:名市大准教授、懲戒解雇 老化研究で画像改ざん

毎日新聞 2012/3/20
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120320k0000m040110000c.html


 名古屋市立大は19日、老化防止研究などの論文に改ざんや捏造(ねつぞう)があったとして大学院医学研究科の原田直明准教授(44)を懲戒解雇、監督責 任者として岡嶋研二教授(58)を停職6カ月の処分にした。名市大の調査専門委員会によると原田准教授は熊本大研究生時代(05年)の1本を含む計8本の 論文で過去の実験画像を新しいものとして使ったり、画像に手に加えたという。原田准教授は「論文作成中に、仮に作成したものを誤って使ってしまった」と説 明しているが、調査委は信用できないと判断した。
 監督の教授停職 岡嶋教授が責任著者を務めた論文19本で画像に手が加えられたり、他の実験画像の流用が判明した。調査委議長の今川正良副学長は「岡嶋教授の不正関与を裏付ける証拠はなかったが、本人が不正に気づいていなかったとは考えられない」と述べた。
 処分された2人は育毛や老化防止、認知症予防に役立つ物質を研究。学外から指摘があり、昨年3月から調査委が調べていた。戸苅創(とがり・はじめ)学長は「研究機関としてあるまじきことで大変遺憾。早急に再発防止に努めたい」とのコメントを発表した。

 

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)


 そういえば、医師国家試験の合格が発表となりました。毎年恒例ですが、詳しいランキングというとこちらへアクセスを。読んでいて、本当に大学が力を入れるべきは、優れた研究ができる医師を作ることも大切ですが、一般の患者さんを診ることができる医師を一人でも多くするため、教育の質を担保する事でしょうね。


↓医学処:第106回医師国家試験 学校別ランキング 新卒編
http://bit.ly/GzTNNN

 

  さてと、残念なニュースというのは、例の身体障害者の偽装に手を貸して、懲役刑を食らった医師です。この高齢な医師がどうしてそんなつまらないことに手を 染めたかは知りませんが、医師や医療機関というものは国民から期待される存在であって欲しいですし、少なくとも申告内容について清廉潔白であってほしいで すね。

 

 また、裁判の結果、控訴されるのは正しいですが、なぜそのような行為をしたのか、金のために行ったのではないのなら、複数の患者さんの証言が間違っているのでしょうかね。

 いずれにせよ、裁判で争うような内容ではなく、医師の規範から外れるような行為は保険診療であろうがなかろうが許されるとは思わないでいただきたいですね。

 

 こういった事例は以前よりも検出能力が上がっています。ほんの出来心で、医療人としての未来を奪われるだけでなく、医療への国民の信頼を損なわせることがないようにお願いしたいですね。


---------------------------------------
【北海道】札幌・聴覚障害偽装:有罪判決 「補聴器なしで会話」 地裁、証言積み上げ故意認定
毎日新聞 2012/3/20

  患者の耳が問題なく聞こえることを医師が認識していたかが争われた裁判。詐欺などの罪に問われた札幌市の耳鼻咽喉(いんこう)科医、前田幸〓被告(77) に対し、札幌地裁(園原敏彦裁判長)は19日、「聴覚障害がないのは当然理解していたと認められる」と指摘し、「患者にだまされた」と否認し続けた弁護側 の主張を退けた。判決は不正受給した患者らの証言などを積み上げ、詐欺の故意があったと結論づけた。
 前田被告は紺のスーツ姿で入廷し、一礼して証言台の前に立った。「被告人を懲役8年に処する」。主文が言い渡されると、被告人席に腰掛けて目を閉じ、判決理由に聴き入った。
 争点を巡り、検察側は患者や診療所の元従業員ら約50人を証人尋問。いずれからも「補聴器なしで普通の声で会話していた」などの証言を引き出した。弁護側は「カルテと合わない」などと証言の信用性を争ったが、判決は「カルテが診察後に加筆された疑いがある」と退けた。
 さらに「医師の被告が、患者に障害があると考えるなら口頭で話しかけないはず」と指摘した。

---------------------------------------
【北海道】聴覚障害偽装事件、医師に懲役8年判決 札幌地裁
朝日新聞 2012/3/19
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201203190196.html

 

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)

 

 九州の大分大学で起きてしまったようです。昨日も北海道や三重県の医師不足の話を聞いていたのですが、医療は仁術でがんばってきましたが、「仁術にもほどがある」とおっしゃれられて確かに…でした。 

 また、勤務医の中でも、一番ひどい待遇の医師がいますが、それは大学病院です。とにかく、医療を持続可能にするために、こういったことが起きないようにするのが大切ですが、一度、医師が離れてしまうと、ただちに回復するのは難しいと思います。

 地域で医師が働き続けられるように、そして大学病院で勤務医が医師として働き甲斐がある職場になって医師が戻ってくれるように病院運営側や文部科学省が配慮するのを求めます。

 また、大学病院を辞めた先生がたを非難したり攻撃するのは意味がなく、むしろ施設側や管理者にこそ原因もあると思います。建設的に医療を良くするために、どうしたらいいか地域で考えていくことも大切だと思います。


---------------------------------------

大分大付属病院:呼吸器・乳腺外科、来月から新患受け入れ中止 /大分

毎日新聞 2012/3/16
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120316ddlk44040552000c.html

 

 大分大医学部付属病院は15日、医師の大量退職により4月1日以降、呼吸器外科と乳腺外科で新規患者の受け入れを控えると発表した。通院中の患者は残る医師で診療したり転院を勧めるという。
 現在、両科には計10人の医師が勤務。しかし、3月末で教授が定年退職し、6人の医師も辞めるため、これまでの診療は維持できないという。同病院は「医師確保に最善を尽くしたい」と話した。


---------------------------------------

大分大病院で外科医7人が一斉退職

スポーツ報知 2012/3/17
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120316-OHT1T00205.htm

 

 大分県で高度医療を担う中核的な総合病院の大分大病院(古林秀則院長、病床数約600)で呼吸器外科と乳腺外科の担当医師計10人のうち、7人が3月末に一斉退職することが16日、分かった。担当医が不足するため、両科では新規患者の受け入れを中止し、受診中の患者には別の医療機関を紹介するとしている。
 医師が一斉に退職したり辞表を出したりするケースは、国立がんセンター中央病院(東京)や成田赤十字病院(千葉県成田市)などであるが、いずれも異例の事態。地域の医療に影響を与えそうだ。
 大分大病院によると、7人のうち、医学部の川原克信教授は3月末で定年退職。准教授ら6人は自己都合などによる退職や任期切れとなる。
 大分大関係者によると、両科の医師は、所属する医学部外科部門の組織統合の動きや、川原教授の後任が決まらないことに不信感を募らせていたという。
 病院は「後任の教授は4月以降に決める方針だった。後任人事が遅れるのは珍しいことではない」と説明している。
 古林院長は「関係者にはご迷惑をお掛けする。可能な限り早期の診療再開を目指す」とのコメントを発表した。

 

 

=================================================

RSSフィーダーを作成しました★

 http://feeds.feedburner.com/m3/rOCK

=================================================

☆署名活動ならびに ボールペン作戦ありがとうございました☆
ランキングぽち!願いします→    なかのひと

固定リンク | コメント (0)

SkyTeam
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/03 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着トラックバック