岩手県は公立病院が非常に頑張っています。ただ、現状では人口の高齢化とともに経営規模の縮小、統廃合などが進められています。
問題はやり方ですね。公立病院として維持できないものを簡単に「民間」ならできるはず?それは間違いでしょうね。
というのは、国鉄赤字ローカル線の問題を見ていればわかる筈です。ほとんどの第3セクターの会社が赤字に今苦しんでいるからです。
人口流出もありますが、その上に医師不足。よく頑張ったと思いますが、仕方ないですね。まぁ、最初聞いたときは「トンデモ・・・?」と思ったのですが、自治体側の経営移管のプロセスも含めてもう一度、検証されるべきでしょうね。
民間だから出来るのではなく、補助金漬けの公立でも難しい場合、民間病院は余計、経営に対してシビアにならざるおえませんね。
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【岩手】花泉診療所:入院停止問題 県に支援要請
毎日新聞 2011/11/22
県立花泉地域診療センターから民間移管された一関市花泉町の花泉診療所を運営する医療法人「白光」が、入院患者を受け入れない意向を示した問題を巡り、県は21日、県議会への予算等説明会で、「県や一関市の支援がないと事業の継続は難しい」とした白光側の要望書を公表した。
19日付の要望書によると、白光は10年間以上は有床診療所を継続するとした県との契約について、「事情が変われば途中でやめざるを得ない」と回答。入院患者を受け入れられない理由を「夜勤可能な看護師を増員する必要があるが、それでは経営として成り立たない」と説明した。
県保健福祉企画室は「一関市とも連携し支援可能性を検討する」としている。
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【岩手】花泉診療所から撤退表明
読売新聞 2011/11/30
一関市花泉町の花泉診療所で入院患者の受け入れが停止している問題で、県が、運営する医療法人「白光」の求めていた支援を行わないと伝えたことが分かった。これを受け、同法人は来年度、運営から撤退すると、県に表明した。
県と法人の会談は28日、一関市を交え、同市内で行われた。席上、県が支援を行わない旨を文書で回答。白光の橋本堯夫会長は「お互い今後の手続きなどがあり、来年3月末までは続けるが、(運営からは)撤退する」と伝えたという。
橋本会長は読売新聞の取材に対し、撤退理由について夜勤を担当する看護師不足を挙げる。これまでは、11人いる看護師のうち、2人が1日おきに夜勤を交代していたといい、「入院病床再開のため、『看護師を3人補充してほしい』と県にお願いした。医療過誤を起こさないためにも支援してほしかった」と話す。
県営だった診療所が2009年に民営化された際、10年以上は有床診療所とすることが契約に盛り込まれた。県によると、法人はこれまで「一時的に受け入れを停止する」と説明していたという。法人の撤退表明で、県は新たな対応を迫られることになる。
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【岩手】「地元県議がバスなど約束」一問一答
朝日新聞 2011年11月30日
医療法人白光の橋本堯夫会長との主なやりとりは次の通り。
――県が「支援しない」と回答した。
看護師3人と宿直の医師1人を雇う200万円を補助してもらえれば入院(治療)は続けられますと言ったが断られた。有床診療に固執せず、訪問診療にすればいいとも提案したが「有床診療が契約ですから駄目です」との返事だった。
――契約解除するのか。
「契約解除させていただきたい」と県が言った。
――撤退するのか。
来年3月末まで医師を雇っていて、その責任があるのでそれまでやる。4月以降はやらない。(赤字の)6千万円捨ててもいいと思っている。県が使ってくださいと言えば使うが、そうでなければ撤退。
――訪問診療に変えても経営は厳しいのでは。
赤字は初期投資。訪問診療は往診料などが付くから赤字は解消できる。
――県への施設使用料の支払いも滞っている。
払えるのは黒字になってから。最初から黒字のところはない。積み立てはしてある。県に待ってもらうようお願いをしている。県から回答も督促状が来たことも一度もない。
――当初の計画の見通しが甘かったのか。
冗談言うな。国の言っているものは満たしている。有床診療はコンペ(運営先を選ぶ県の公募)の際に事業計画でやると書いた。10年かけてこういう格好にしたいと夢に乗ってやるわけでしょ。途中で変更することはある。
――公募に参加した経緯は。
地元の県議が事前に話を持ってきた。「補助金も出せるようにやってあげます。病院へのバスも出します」と。おいしいことだけ言われ、全くうそだった。県議からの話は公募のずいぶん前だった。
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コメント
コメント一覧
事業計画とは、夢を描くことです。何人の患者がいて、何人の医師と看護師と事務と掃除人がいて、いくら儲けて、いくらの黒字ができて、いくらの返済ができて。。。夢の「収支計画書」を書くことです。
言いたくないですが、全部「ウソ」です。
何ケ月目には患者がいくら増えて、足りない分を県がいくら援助して、他の病院がどのような症例を紹介して、バスも走らせて、ホームページも作って。。。ウンヌン。。。立ち上げ屋が県議であろうと、地域の名士であろうと、大学の教授であろうと、民間業者であろうと、言いたくないですが、描く「収支計画書」はたいがい全部「ウソ物語」です。
そもそもそのような夢は、誰が描いているかという本質を見抜かないといけないかもしれません。銀行屋や内装屋や医療機器業者や県議会にとって、いい話に乗セル方法はただ一つ、ウソをツキマクルことです。
後になって、「ダマサレタ」という「お人よし」は大変お気の毒ですが、そんなお人よしも実は、いい話に「乗るメリット」を夢見ていたはずです。
そもそも、診療所という小さい舟に県が援助金を出してくれる?。。。話がおいしすぎません?おいしいはなしに乗る人は、計算ばかりして努力しません。近いうちに潰れます。ご苦労様でした。借金が大きくなる前に、早いうちに逃げてください。
逃げたくないなら、自ら毎日、当直するしかないのです。いのち尽きるまで。悔しいかもしれませんが、ひとつだけ教えてあげます「県からの自立」することこそが、本当の描くべき「ゆめ」だとは思いません?会長さん。
激辛・場外コメント失礼しました。
***By 東京探偵団・人生相談室「ゆめみ」***
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