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 今週末にNHKのBS2で「赤ひげよ、さらば。~地域医療再生と崩壊の現場から~」衛星ですが、民報の番組がNHKで再放送となるレアケースのようですが注目です。(テレビの受賞番組 局の壁越えて放送朝日新聞 2010年6月21日)

http://tv.goo.ne.jp/contents/program/008/0014/20100626_13...
放送日時:6/26(土) 13:30 ~ 18:00
「赤ひげよ、さらば。~地域医療“再生”と“崩壊”の現場から」、「ETV特集・死刑囚永山則夫~獄中28年間の対話」「空飛ぶタイヤ・第1話」

 


 北海道・むかわ町にある穂別診療所。ここはかつて地域医療のモデルとされた施設だった。ところが、医師たちがが相次いで退職を表明。常勤医がゼロとなる事態に直面した。
 医師たちが診療所を去る決意をした背景には24時間365日診察可能という数人の医師で行うには過酷な仕組みがあった。医師たちはこの仕組みを見直して、少ない人員でも地域の医療サービスを維持する態勢作りを訴えた。医師の訴えに戸惑う住民や行政。果たして、訴えは住民や行政に理解されたのか?
 一方、むかわ町のとなりにある夕張市。2007年に財政破たんしたこの町は1人の医師がある方策を打ち出し、医療費削減と地域医療の再生を進めていた。医師が打ち出した方策とは?
 2つの地域で同時に起きた医療の「崩壊」と「再生」を通じて地域医療のあるべき姿を提示する。
 

 

 で、その後、地域医療の再生はというと・・・「聖地」は相変わらずわかってお見えではないようです。   村上先生の手記

なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか

北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論  

 

によれば、自治体の理解度がとても低い状況がわかります。

 

 「夕張市の救急の予算は年間120万円しかありません。その予算でさえ医師会の事務職員の人件費として消えていますので、実質「ゼロ」です(ただし、予算がないという割には、市は財政再生計画で市営住宅の建て替えに数十億の予算を計上しています。決して救急の予算がなかったわけではなく、優先順位が低かっただけの話です)。 また、夕張医療センターは「救急指定病院」ではありません。」

 

 

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 夕張希望の杜(もり)が)指定管理者として、市民や市内の他の医療機関などから理解が得られなければ、着手は困難」と述べ、市が求める機能が実現できない場合は改めて指定管理者を公募する可能性

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【北の聖地、夕張】産経も共同も共犯

 で書きましたが、夕張の救急医療体制をめぐってのバッシング報道は、沈静化しているのでしょうかね?

 

 道内に住んでいるわけでもないので、よくわかりませんが、メディア側は「医師たたき」をして、一人しか医師がいない診療所の救急体制を非難しています。しかし、最後の診療所側のブログを見ると・・・

 事件のあと、医療側に取材することなく、役人側の言い逃れや都合のいいことだけを垂れ流す北海道新聞などが、あったようです。彼らは有害メディアそのものです。

 

 報道機関としての公平さと正確さを失っているようです。まぁ、別に北海道新聞が「役所べったり」なのは、しょせんはローカル紙ですから仕方ないのですが、インターネット上の評判を見ていると、「聖地☆夕張」のポジショニングはもう不動の地位です。

 

 

 したがって、村上先生が万が一、指定管理者を返上しても、誰がこんなところ・・・引き受けるものか!まぁ、自治体も住民も「おねだり」が大好きな地域です。旧炭鉱町は産業が滅びたのに、まだ国や都道府県に支えてもらえると思っているでしょうが、打ち出の小槌だった、産炭地域振興臨時措置法(以下、産炭法)が2001年(平成13年)に失効しています。

 破綻した貧乏な自治体でありながら、「くれくれ」といったおねだりする性格は変わらないようです。

参考:ネコババよ、さらば。〜役人のせいで地域医療を崩壊させないようにしよう〜

 

 夕張の基本骨格である旧炭鉱の町は、これといった産業がないため、消えます(当然です)。

 

 人口が最盛期の1/10となり、財政は真っ赤。誰もが見放した町を助けるためにやってきた医師を町ぐるみで「追い出し」にかかるのは結構ですが、村上先生が立ち去ったあと、住民や自治体が求めるような医療をがんばる救世主みたいな人物ではなく、高額な年俸につられてやってきて、やらずぶったくりの半年もしないで消えるような医師でしょう。

 

 まぁ、そういう聖地を自分たちで作ったから、夕張には「病院から医師」が消えたし、最終的に4割以上が65歳以上の住民もあと15年もするとみな消えるわけです。だから余計なハコとなる市営住宅など不要です(せいぜい介護用のホームだろう)。

 

 

 

 行政側は「医師」に丸投げして、金はネコババして、市営住宅を建てることしかないようです。(低利で住民に融資して民間業者にやらせたらよいのに、市営で住宅まで用意する土建行政を繰り返す理由がまったく不明ですな)。

 

 まぁ、要は「指定管理者」の要綱には「救急」が必須ということでしょうかね?

 

 自分は、一人の医師だけで、少なくとも心肺蘇生が必要な救急医療の対応は「サービスレベル」を超えており、また、生命維持を行いながら、近隣まで運ぶのは、救急側の義務で、それを診療所に投げ込もうというのは「低レベルな判断」で、ご遺体だったら、それは「現場保存」をしなかったのでまたおかしいわけで、とにかく好き勝手なことをいう自治体は、もう一度「聖地」のポジションを目指しているのでしょうね。

 

 

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▲right end

2010/06/19, 北海道新聞朝刊

【夕張】

 市議会定例会は18日、一般質問が行われ、市立診療所が今年5月に心肺停止患者の搬送を断った問題で、市は「心肺停止患者はいち早く医師の管理下に置くため、市内の直近の医療機関に運ぶのが原則」(鷲見英夫消防長)と従来の姿勢を繰り返した。

 

 鷲見消防長は「心肺停止患者はいかに短時間で心拍を回復させるか。(夕張から)直接、高次の医療機関に運ぶには60~90分かかる」と実情を強調した。  また、藤倉肇市長は心肺停止患者の受け入れのほかに市立診療所に求める機能として、《1》市民全員を対象とした診療《2》市内の他の医療機関からの検査受け入れ《3》短期入院や市外病院からの退院者受け入れ《4》可能な範囲での初期救急の受け入れ-を挙げた。

 市の財政再生計画では、2013年度までに市立診療所を移転新築する計画だが、藤倉市長は「(診療所の指定管理者である医療法人財団、夕張希望の杜(もり)が)指定管理者として、市民や市内の他の医療機関などから理解が得られなければ、着手は困難」と述べ、市が求める機能が実現できない場合は改めて指定管理者を公募する可能性も示した。
 さらに市側は、夕張希望の杜が心肺停止患者の受け入れについて「経済的にも人的にも対応できない」と回答したことに対して、再質問書を送り、再度文書による回答を求めたことも明らかにした。

 

 

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▲right end

 

http://blog.livedoor.jp/yubariishiblog/archives/1793026.html

 

「北海道新聞からやっと取材の依頼があったのですが、散々取材や検証の無い報道をした謝罪が無いようですのでお断りしました。 この人達は受けてもまた書く事は同じですので、他の取材は受ける様にします。
 報道の自由があるなら、取材を拒否する自由もあるはずです 」

 

 当然です。北海道新聞社には正しい報道ができず、さらにいうと行政の監視もできていません。夕張市が破綻に向かうとき、この新聞はどういう風に立ち回ったのでしょうかねw。

 きっと「旧炭鉱施設を活用、観光都市へ・・・」といっためでたいヨイショ記事がならんだでしょうね。きっとね・・・

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