今回の元になったのはDBJ(株式会社日本政策投資銀行)の調査部が作ったレポートです。タイトル[救急医療の現状と課題 ~①医師不足編~]をクリックするとPDFがダウンロードが可能になりますので、良かったらどうぞ。というか、こういうのを日本医師会はデータを出して国や国民に働きかけないと、いつまで経っても「提言」も不可能でしょうね。
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報道等により、救急医療への不安がクローズアップされており、増加の一途をたどる救急需要への対応は重要かつ喫緊の課題となっている。本稿では、主に医師不足という視点から、救急医療の現状と課題を分析するとともに、課題に対する具体的な対応策の事例を紹介する。
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このうちいくつかの図表を見ていて、なるほどーでした。

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これを見ると、救急病院に、医師の供給が追いついていないのは確かですね。
「患者」さんの利用が安易なのもあるでしょうが、誰かが止めないと、高齢者が増えると増え続けるのではないでしょうか?。
↓は新しい医師研修制度によってどこが医師の流出を招いたかわかります。
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上記、特に最近の医療報道で「医師不足」と言われている所が、ほとんど出て来ています。そして、県庁所在地に医師が動いているのが見てとれます。
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今後の見通し ~高齢化により増加する患者数~
(中略)
仮に、各都道府県における医師数が現時点から変化しないとすると、現在、人口あたり患者数が多く、患者あたり医師数の少ない秋田県、島根県などでは、患者 あたり医師数が増加に転じ、医師不足感がわずかながら改善する一方で、現在、患者あたり医師数が相対的に多い東京都や沖縄県などでは、患者あたり医師数の 減少度合いが大きい(図表16、17)。現時点で相対的に医師数が恵まれている自治体においても、将来の人口動態を考慮した上で、医師を増加させるための 方策を検討する必要がある。

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上の図は、2025年頃、患者さんの増減と、人口あたりの医師が足りなくなる都道府県がわかります。
要は、今、医師不足で大騒ぎしている秋田や島根あたりはこれから人口は減るので、医師数が流出が止まれば、医師は充足がはじまり、そうじゃなくて、高齢者が激増する、埼玉、千葉、愛知、神奈川、滋賀、沖縄が医師不足が酷くなることがわかります。(ま、団塊の世代が集団就職で、ごっそり田舎から出て来てマイホームに住んでて、彼らが退職後に田舎に戻らなきゃ医療需要は地方から都市部周辺部へということになりますわな)
昨日は千葉の亀田病院でイベントがあったようですが、やはり千葉県とか首都圏周辺部の医師不足はひどくなりそうです。そのためにも医学部を増設するかあるいは医師を輸入するか、看護師さんに医師の代行をしてもらうか・・・患者さんに受診を控えてもらうか(これはちょっと無理っぽい)が必要なんですが、医師会も新会長になったけど相変わらず、既得権益を守るために固いですからなぁ。
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鈴木寛文部科学副大臣はヨット大好き/「いずれ鴨川をついのすみかに」/えっ、あの小松秀樹氏が亀田総合病院に…!/講演・シンポ要旨
原中新執行部 「強い日医」打ち出す
混合診療も診療看護師も外国人医師も、ぜんぶ「NO」
Risfax 2010/4/14
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医学部新設反対、混合診療反対、診療看護師、外国人医師もみんな反対・・・
まぁ、いいんですが、代わりの解決方法を提示してください。たとえば「薬の処方は変更がなければ再利用可能」とか「救急車の有料化+かかりつけ医師による初診察&紹介状発行義務づけによる、救急病院の殺到を解消」とか・・・。
とにかく、今のままフリーアクセス&万年診療技術の安売りセールによる「古い」医療提供体制では医療が持たないのは事実。
2年先の介護保険&健康保険の同時改定までに何らかの手を打たないと、またずるずると過去をそのまま引っ張ることになります。
とにかく、年間の救急受診回数がやたら多くて、その一部でも押さえ込まないと、二次救急病院の体制は必然的に崩壊に至ります。そういう意味では今ちゃんと変えて行くように提言してってください。
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