最近、医療の講演会などに参加することが多いですが、単に「お話を聞いておしまい」ばかりでしたが、これは違います。
この運動を広げたいと思ったイベントに参加してきました。
みんなでつくろう!がん医療ドリームチーム「 オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」です。とてもいいイベントでした。
自分は医師として、そしてがん患者をもつその「家族」として興味を持って参加しました。
毎年108万人がなくなるうち、日本人の約半数ががんにかかるという日本。これまで、もっとよいがん医療をと、チーム医療のために医師や看護師さん、薬剤師さんたちと一緒になって医療提供者や医療側はがんばってきました。
これからのがん医療に求められている「患者中心の医療」というのは患者さんが自分の生き方を選び、医療従事者に伝え、医師や看護師さんがそれを提供できるようにしていくこと。患者さんが医療に何が 足りないか今まで感じたことを発言し、実現して欲しい夢を語るのはとても重要で必要なこと。
がん患者さんが自分らしく生きていけるように実現できる社会を医療従事者の努力だけではだめで、もっと患者さんからの「声」や「希望」をもっと聞いてあげられるような・・・そんな世界にするためには、もっとみんなの夢を語りあって夢を共有してそれを実現するためにみんなで考えて行く・・・そんな素敵なイベントでした。
司会の膳場アナの司会のもと、現場からは埼玉医科大の佐治先生の現状の厳しい医療従事者のお話も心をうちましたが、サバイバーとしてがんと戦っている患者さんのお話、そしてアメリカからかけつけて講演してくださった上野直人先生の自らの病気の経験も含め、この活動に対する熱い思いを語る姿にみな熱心に耳を傾けました。
最後の「伝えよう がん医療のマイドリーム」というセッションでは、参加者全員がそれぞれの「夢」をボードに書いて、最後は一緒に写真をとったり、隣の人と一緒に「がん」について話あう機会がありました。
もちろん自分も「マイドリーム」を書きましたが、当日、会場で披露されたみなさんの夢の一部をこちらに・・・
膳場さんの夢:「がんになっても仕事・社会に戻ってこられる社会」。
がんによって、仕事の能力、人間的魅力は変わらないですから。
上野先生(医師・患者) の夢: 研究を通して患者の苦しみを減らす
佐治先生(医師)の夢: がん医療でもかかりつけ医を
桜井なおみ(患者)さん の夢:がんと普通に言える社会に!!~一人ひとりが変わっていこう~
岸本葉子(患者、エッセイスト)さんの夢:医療者と協働(でがんさぽーと)
肉腫患者、プロダンサーさんの夢: 納得がいく「肉腫診療」が提供される日本
希少疾患である肉腫治療を実現してほしい
参加された医学生さんの夢:がんと共存できる医療づくり
がんと共存できるような社会に
今後の活動やその夢は『みんなでつくろう!がん医療のドリームチーム』です。みなさんでチームの一員としてぜひ参加しましょう☆
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