気の毒な話ですが、産經新聞には医師の過重労働に対する理解もなければ、違法な労務管理が是正されたことが正しいのに、それを報じるにあたって報道機関として品位とか品格もなければ、報道する資格もないようです。
まぁ、その前に同じ媒体でも、ファミレスの店長だときちんとした「見出し」をつけるのに、医師に時間外勤務に対して、法律に見合ったきちんとした支払いがあったのを「うれしい?」でしょ。
あんた、どこまで「大学病院で勤務する医師の待遇」を知っているんだろう?>この見出しをつけた産経社員は。
産經新聞のように「倒産寸前」の赤字新聞(今週号の東洋経済「新聞・テレビ断末魔」特集は面白いですよ)、自分は読みませんが、労働基準法に違反した大学病院に対してきちんと監視せずに、今まで通りの条件で医師は働けと嘲る新聞は、存在価値はありません。
えぇ、こういう報道機関には「期待」しているのはただ一つ、早く消滅してなくなって欲しいですね・・・もちろん「跡形もなく」です。
↓のようなトンデモ社説も「医療」に対して理解がない証拠です
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【主張】診療報酬改定 開業医に甘すぎては困る
産經新聞 2010.2.14
[過酷な労働条件を嫌って病院を辞める医師は後を絶たない。地域の中核病院でさえ、閉鎖を余儀なくされる診療科がある。勤務医の労働条件や待遇の改善は待ったなしだ。病院に財源の多くを振り向けたことは評価したい。]・・・[「結局は診療所の焼け太り」とならぬよう、厚生労働省は拡大解釈を許さない厳格な基準を示さなければならない。]以下略
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過労で寝たきり ファミレスに1億8700万円賠償命令 鹿児島地裁
産経MSN 2010.2.16
長時間残業の過労で倒れ、寝たきりになったとして、ファミリーレストランの支配人だった鹿児島県鹿屋市の松元洋人さん(35)と両親が、店を経営する 「康正産業」(鹿児島市)に損害賠償などを求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁は16日、約1億8700万円の賠償と未払い残業代約730万円の支払いを命じ た。
判決理由で山之内紀行裁判長は、松元さんが自宅で倒れる前の6カ月の時間外労働が月平均約200時間だったと認定。「残業代を支払わずに時間外労働をさせ、過酷な労働環境を見て見ぬふりで放置した。安全配慮義務違反は明らかだ」と会社の責任を指摘した。
判決によると、松元さんは「ふぁみり庵まどか亭札元店」の支配人だった平成16年11月10日、就寝中に心室細動を発症、低酸素脳症で寝たきりになった。06年1月に労災認定を受けた。
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嬉しい?最高737万円、大分大が超勤手当2.4億円を追加支給
産経MSN 2010.2.16
大分大(大分市)は16日、平成19年12月から2年間に医学部の教職員ら336人に計約9万時間分の超過勤務手当の不払いがあり、約2億4500万円を追加で支払うと発表した。17日に支給する。
21年度の業務監査計画に基づき時間外労働の実態を検証し、2年の間に超過勤務手当を受け取った教授、准教授、事務職員ら2055人を調査。336人に ついて、申請のあった超過勤務時間より、実際の勤務時間が長かったことが判明した。約9割は医療系の教職員で、手術後の経過を見るための待機時間を勤務と 認識しておらず、申請していなかった例などがあった。追加支給額が最も多いのは医師の一人で、1880時間分で約737万円。
大分大の羽野忠学長は「適正な勤務時間の管理ができなかったことは遺憾。再発防止に取り組みたい」とのコメントを発表した。
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【大分】大分大 超勤手当336人不払い 昨年11月まで 2年間2億4500万円
西日本新聞 2010年2月16日
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【大分】医師らへの超過勤務不払い 大分大
大分合同新聞 2010年2月16日
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<抗議文を出しておきました>
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嬉しい?最高737万円、大分大が超勤手当2.4億円を追加支給
産経MSN 2010.2.16
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こういう見出しを出して、「医師」がいかにもお金をもらっているのを
侮辱する態度は、御社の場合、酷いですが、こういう社風ですか?
「読者の信頼を損ねる自殺的行為」を繰り返すことで、御社は自殺しているのをどう考えますか?
そして、下記の記事とどうして同じ新聞がダブルスタンダードを振りかざしているという認識はありませんか?
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過労で寝たきり ファミレスに1億8700万円賠償命令 鹿児島地裁
産経MSN 2010.2.16
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時間外労働を御社はどのように考えますか?労働条件が悪質な取り締まりが行き届かない状況で、医師や看護師が過労死で倒れたりするのを放置し、嘲るのが御社の姿勢ならば、下記のような記者指針など「恥知らず」の指針だと思われますが。
記者の教育や見出しの付け方一つ見ても、品性や知性、資質がかける人物が新聞を作り、誤解を招くような記事を垂れ流す産經新聞に猛省を求めます。
「産經新聞に断固抗議する!言論機関の資格なし!」
http://blog.m3.com/TL/20100217/1
↓産經新聞社らしく、記者指針には立派な物言いですね。
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産経新聞社は、報道機関としての社会的使命に照らし、「人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する」(新聞倫理綱領)と いう立場にたち、自主的に「産経新聞社記者指針」を策定しております。個人情報保護法で適用除外となっている報道分野においても、以下に示す両規範に基づ き適切な保護に努めます。
公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。記事、広告とも表現には品格を保つことが必要である。また、販売にあたっては節度と良識をもって人びとと接すべきである。
「ベストワンの新聞」をめざす産経新聞の記者は報道や論評の質の高さだけでなく、その行動でもまた高い信頼性と品性が求められる。そのことに思いを致し、ここに「記者指針」を定めた。「産経信条」と合わせて、産経新聞記者は常に心に刻み込んでおかなければならない。
自由と責任
表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。それだけに行使にあたっては重い責任を自覚し、公共の利益を害することのないよう、十分に配慮しなければならない。
1.記事が客観的な事実なのか、あるいは記者個人の意見または推論・批評・期待なのか明確に読者に分からせる書き方をするよう心掛けねばならない。事実に 基づかない記事や裏付けを欠く記事は、いかに客観性を装っても露見するものであり、それは産経新聞社にとって読者の信頼を損ねる自殺的行為となる。見出し についても同様である。
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他社の見出しを見ても「産経」がとんでもない新聞記者を抱えて記事を垂れ流していることは明確です。これまでに何度も指摘してきましたが、全体的にみて他社に比較すれば、この質の悪さ・・・w。どれもこれも、他の新聞と比べるのは失礼なレベルの記事が並びます。以下、そのほんの一例に過ぎませんが、すべて「産經新聞の品位や品格」がにじみ出るほど、すばらしい記事のオンパレードです。ぜひお読みください。
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嗤うしかない:産経新聞社の論説室のクオリティw
産経新聞は「社会保険庁OB」を許すのが仕事らしい
[産経新聞は魔女狩りが大好き?]
日本医師会も苦言を呈する産経新聞の報道姿勢
[産経を見習う・・・朝日・毎日・読売・にジャーナリストの資格はあるのか?]
常軌逸した“販売重視”体質のS新聞さんへ☆愛読者からラブレター
「たらいまわし報道」二周年@産経新聞の魔女狩り&捏造報道を検証する
週刊東洋経済 2/20号
P.40 有料モデルに乗り出す日経新聞の勝算
P.43 「マードック」と「iPad」──「有料化」へ米国発の2つの波
P.44 日経デジタル事業生みの親が説く 日経電子版成功の条件
P.46 北尾吉孝氏が宣戦布告! WSJの敵は日経。5年で抜いて見せる
P.48 クリス・アンダーソン/『FREE』著者
「“無料経済”で新聞経営は大きく変わる」
P.52 独り元気な読売新聞。憔悴深まる朝日新聞
P.54 毎日が共同通信に加盟。新聞界はどう変わる?
INTERVIEW| 朝比奈 豊/毎日新聞社社長、石川 聰/共同通信社社長
P.56 悪化する職場環境 新聞記者残酷物語
P.58 地方紙のサバイバル戦略
高知新聞/信濃毎日/佐賀/東奥日報/中国&山陽/大分合同/新潟日報
P.63 「印刷提携で過当販売競争と決別する」 高橋道映/新潟日報社社長
P.64 原口一博/総務大臣
「巨大資本によるメディア支配を未然に防ぎたい」
P.66 テレビ局で強まる“再編”への圧力
P.69 「テレビの価値は落ちていない」 広瀬道貞/日本民間放送連盟会長
P.70 「生存競争へ突入した」 氏家齊一郎/日本テレビ放送網会長
P.74 ヤフー独走が続くネットメディアの将来
P.77 会員1000万人狙うマルチメディア放送の成否
P.78 ツイッターは報道をどう変えるか
P.80 《米国》 有力紙が続々ネット課金、公的支援の検討気運も
P.84 INTERVIEW| ペニー・アバナシー/ノースカロライナ大学ジャーナリズムスクール学部長
P.85 電子版有料化続く? メディア王ルパート・マードックの次の一手
P.86 《英国》 夕刊無料化、過剰な景品、新聞「商品化」進む英国
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