日本医師会の体質改善は進むか?

 で以前書きましたが、去年の政権交代のあと、中医協には、日本医師会の推薦の委員が外されています。そして日本医師会もいよいよ体質が大きく変化する時期なのかもしれません。

 

 個人的には京都の先生は開業医の先生。茨城の先生は病院の経営者。どちらも現行の会長さんの2期四年にわたる体制の中、医療崩壊に歯止めがかけられないだけでなく、国民から信頼されているとしても、「勤務医の過重労働」を放置し、CMを流しただけで、何も病院経営者や行政サイドにきちんと提言や結果を出せていない点では、交代するべきでしょう。というか、日本医師会は公益法人の一つなんだそうです。

 

「日本医師会の概要」

 日本医師会は、会員約16万6千人を有する民間の学術専門団体です。

 本会は1916年に北里柴三郎博士らによって設立され、1947年に現在の社団法人として認められました。本会は47の都道府県医師会の 会員から構成されていますが、それぞれの医師会は独立した法人組織です。会員の構成は開業医約8万5千人、勤務医約8万1千人(平成21年12月1日現 在)です。

 本会の行なう事業は、医道の高揚、医学教育の向上、医学と関連科学との総合進歩、生涯教育などを含む幅広いものです。


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 「医道の高揚」というには、金儲けのために医療安全を無視する眼科医師(銀座レーシッククリニック)やサプリメント売りやタレント活動に専念するバラエティ専属医師が跋扈する訳ですね。

 個人的には、学術団体というなら政治活動はどうしても別の次元だろうなぁと思います。国民の問題である「医療の問題」をきちんと説明して、理解してもらえるように働きかける必要はあると思います。

 医師の代表として国に提言するのであれば、医師や看護師の「過労死防止」、患者さんの安全のために「勤務医や看護師」の不足について取り組みが熱心な方にお願いしたいです。

 
 いずれにせよ、春は嵐の予感ですね。

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原中・県医師会長:民主の医療政策批判 参院選対応、連合とほころびも /茨城
毎日新聞 2010/01/21

 今年4月の日本医師会(日医)会長選への立候補を表明している原中勝征・県医師会長は20日に行われた都内の記者会見で、会長に当選した場合の次期参院 選での支持政党について「最初から民主党だけだという強い気持ちはない」と述べ、党とは一線を画す立場を明確にした。県内では、民主党支持基盤の連合茨城 が参院選で組織内の同党候補に対する医師会の協力を期待しているが、今後の対応次第では協力関係にほころびが出そうだ。
 原中氏は昨夏の衆院選で全国に先駆けて県内の民主党候補支持を表明したほか、マニフェスト作りにも携わり、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長ら、党中枢とのパイプがある。
 しかし会見で政権交代後の民主党の医療政策について問われると「まったくなってない。本当に情けない状態」と不満顔。当選後は民主党を応援するのかとの 問いには、「(県内行事でも)連合その他の招待を受けても全部お断りしている」として、医療を巡るビジョンの違いから、現時点でも連合茨城などの会合に呼 ばれても応じていないことを明らかにし、距離を強調した。
 また原中氏は「(自民党に比べ)いろんなことをやろうという気持ちはあるから、(日医側が)要求した問題解決できれば、当然民主党を推そうという動きに なる。(政策が)反対になったら引くのが義務。民主党だけを推す態度をずっと続けるわけにはいかない」として、政策を注視する姿勢を示した。【山崎理絵】


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日本医師会会長選:政権に左右されぬ力を 森・府医師会長、執行部を批判 /京都
毎日新聞 2010/02/02

 「国民の健康と生命を守る専門家集団として政権に左右されず、安心安全な医療制度を充実発展を」。4月の日本医師会(日医)会長選への立候補を表明した 森洋一・府医師会長(62)は1日、下京区のホテルで開いた記者会見で意欲を語るとともに現在の日医執行部を厳しく批判した。
 森氏は京都大卒で81年、森小児科医院(長岡京市)を開業。06年から府医師会長。
 昨夏の衆院選まで自民党支持を強め、3選を目指す唐沢祥人会長の現体制について「政治への密着が指導性、独自性のなさにつながった」と批判。民主党候補 を支援したもう一人の会長選立候補予定者の原中勝征・茨城県医師会長についても「政権に是々非々で臨めるか疑問」と述べた。【太田裕之】


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□■「ウソつき民主党」にくら替えする気はない■□
日経メディカルオンライン 2010/01/25

 唐澤祥人日本医師会会長が、日医から国会議員を出す“組織内候補”にこだわる理由の一つに、過去に日医の常任理事を務め、現在自由民主党に所属する参議院議員の西島英利氏の存在があります。
 総選挙前の鳩山党首の「医療費を平均20%引き上げます」といった発言や、後期高齢者医療制度の廃止法案の強行採決などを引き合いに、民主党への不信感を露にする西島氏。政権交代後の医療政策への批判などを通じて、自民党からの出馬にこだわる理由を語ります。

◆特集●日本医師会会長選挙をめぐって Vol.5
「ウソつき民主党」にくら替えする気はない
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_61491_187355_4


【特集関連記事】
Vol.1 原中茨城県医師会長が日医会長選に立候補表明
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_61491_187355_5
Vol.2 日医が自民党支持見直しをうたう
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_61491_187355_6
Vol.3 「私は中医協に日医の委員を入れるよう、民主党に訴えた」
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_61491_187355_7
Vol.4 茨城県医師会原中氏が日医会長選に向けたマニフェスト公表
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_61491_187355_8

 

 

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