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☆市民公開シンポジウムのお知らせ☆


第1回「日本の医療技術を世界と比較する」—日本の手術は世界一か?

日 時:平成22年1月10日(日曜日)午後2時〜午後4時(開場午後1時)
会 場:東商ホール 東京商工会議所ビル4階
http://www.tokyo-cci.or.jp/side_m/gaiyo/tizu.html
(東京都千代田区丸の内3-2-2、都営三田線日比谷駅、有楽町線有楽町駅、千代田線二重橋前駅、JR有楽町駅から徒歩5分)
参加料:無料(事前受付はございませんので、当日多数の方の来場をお待ちしております)

連絡先:外科系学会社会保険委員会連合事務局
住所:〒105-6108東京都港区浜松町2-4-1
世界貿易センタービル8階 日本外科学会事務局内
  電話:03-3459-1455  FAX:03-3459-1456
E-Mail:office@gaihoren.jp

 

【シンポジウムの経緯】

 

 皆様は、日本の医療技術、中でも特に手術のレベルが国際的にどのような位 置にあるのかご存じでしょうか?外保連は加盟学会に呼びかけて、科学的な比較検討を行いました。その結果、日本の多くの手術が国際的にもトップレベルにあ ることがわかりました。これは多くの外科医が昼夜を惜しまず研鑽した成果と考えられます。

 しかしながら、外科系医師の職場環境は決して恵まれておらず、多 くの若い外科医たちが病院から立ち去りつつあります。

 このような外科医不足の状況が続けば、日本の手術レベルは近い将来間違いなく低下します。この事実を 広く国民の皆様にご理解いただき、日本の外科医療の崩壊を阻止し、外科医の技術を維持、さらに発展させるために本シンポジウムを企画いたしました。多くの 皆様のご参加をお待ちしております。

<ぜひご出席を>
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 さてブログに戻ります、「08年度の医療費34兆1千億円 過去最高を更新」(朝日新聞 2009/07/07)などの「過去最高の医療費」だと書類送検されただけですぐに「医療過誤」や「過失」など文字が踊るマイナスな報道ばかりの日本の新聞やテレビを見ていると、日本の低医療費が原因で、過酷な労働条件のために医療崩壊や医療事故、さらには医師の過労死が生じている・・・なんて誰も信じませんよね。

  ところが、日本の医療費は安いのです。それはアメリカよりも医療崩壊したと一時期言われているイギリスよりもついに安くなってしまいました。大手メディアは、「医療事故報道」「医療費過去最高報道」な どはとっても熱心ですが、ジャーナリストさんたちに構造的な問題を指摘したり、世界的な医療水準について常識がないのかもしれませんが、全てのメディアが 今回紹介する数字を紹介したことは一切ありません(見かけたらぜひご連絡を・・・その新聞記者さんとお会いしたいです)。

 さて、ここに日医総研というシンクタンクがあります。こちらにいくつも世界的に誇るべきデータであるのが掲載されていますが、せっかく公表されている数字なのに、大手のメディアは報道しませんので、こちらでご紹介申し上げます。

日医総研リサーチエッセイ
No.55
前田由美子

 



 まぁ、こんなの大手メディアにとっては、一切「報道する価値」がないからでしょうけどね。
 当然、お医者さんの数もOECD加盟国ではビリから3番目とか4番目。先進七カ国ではビリ。


 医師数が一番少ないのに、病床数や受診回数は世界で一番多い。そのくせ患者をもっと診ろサービスを一番良くしろって無理難題を言う変な国ですね。もちろん残業代も未払いのままです(労働基準法を守らない病院長や事務長が逮捕されて刑務所にというニュースは残念ながら聞いた事がありません)
 もっとサービスを良くしてもらいたかったら、ベッドあたりの医師数を増員するために病院を閉鎖しなくては行けませんね。





 ついでに「たらい回し」などと非難囂々、メディアによる魔女狩り報道のターゲットになり続けている産科医療のベンチマークである乳児死亡率に至ってはダントツ世界一。このデータも引用せずにジャーナリストという言葉のプロははたらい回しという言葉を用い続けるのですよね?


 
 しかも最近メディアは新しい言葉を覚えたようです。「がん難民」と言うのですが、メディアの報道で一部の病院に患者さんが集中する現状だったり、政府が行ってきた医療費抑制のために医学部定員の削減の結果生じたのです。しかも足りないのは外科医だけではなく腫瘍専門医、麻酔科医師も不足、手術件数の増加に対応できないためです。
 さて、現状の日本のがん死亡率は↓のように優れていたりします。早期胃がんの治療成績も含めて内科や外科の先生などの活躍でここまで進んでいます、残念ながら大手のメディアは世界的にすばらしい日本の医療の現状を誰も褒めません。スーパードクターあるいは医療現場で過失をした医師だけ(これは社会的制裁のためですね☆)しかテレビや新聞にはお呼びがないようです。



 塩分の摂取量が一日平均12gと世界的にみても高いままですが、すごいことに脳血管死亡率もぐんぐん良くなって世界的にみても問題ないレベルとなっています。


 

 


要約

 

  • 日本では、「基本方針2001」以降、少なくとも2009年まで、日本では医療費が低いにもかかわらず、医療費を抑制するという矛盾した政策がとられてきた。財務当局が医療に関する国際比較データを意図的、かつ部分的に使用してきたことも一因ではないか。
  • そこで、今回、「OECD Health Data」の情報を網羅的、経年的にグラフ化して示してみることにした。
  • その結果、日本では、第一に、日本では、いつでも、どこでも受診できること、第二に、その結果、疾病が早期に発見されている可能性があること、第三に退院時の治癒率が高くなっている可能性があること、などが示唆された。
  • 病床数や医療機器保有数の多さは、しばしば医療費高騰の要因として問題視される。しかし、日本の医療費は諸外国と比べて「低い」。病床数の多さなどは、むしろ肯定的要因としてとらえても良いと考えられる。
  • また、これまで、財政制度等審議会は、日本の病床数の多さ、平均在院日数の長さをばかりを取り上げてきたが、重要なのは、病床数の多さや平均在院日数の長さをもたらす要因、たとえば疾病構造の違いであることも浮びあがった。

 このリサーチペーパーのダウンロード件数が悲しいことにたった520件です。大手メディアは2009年12月17日に掲載されたのに、黙殺です。

 日本の医療ジャーナリストたちに問いたい。貴方たちは「日本の医療」を良くするのために、国民に正しい情報を伝えるために日々努力していますか?と。

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