医師は「労働条件のことなど黙って働けばいい・・・」「自業自得だろ」といった論調をたまに見かけていますが、睡眠不足の医師や看護師さんのうっかりやひ やりとするようなポカで、手術ミスが発生するのは誰もが歓迎しないでしょう。しかし現場は人手不足が慢性化しています。


 一般の方には、あんまり知られていませんが、医師、看護師は日常的にサービス残業をしています、残業代を請求することも出来ませんし、仕事を残して立ち去ることも出来ません。また介護が必要な患者さんの相手を直接してくれる介護士さんは低賃金にあえでいます・・・みんな大変です。


 サラリーマンのように残業がなくなったので、定時になったので、かえりまーすという風にはなりません。

 

 万が一の時のためのセーフティネットなので、原則24時間、今この瞬間でも誰かが寝ないで働いています。

 国民の健康のために、自分の体を犠牲に?する必要があるのでしょうか。


 急性期病院はここ十年ほどで、患者さんの在院日数短縮が進み、ベッドの回転率が上昇して、看護師さんも医師も多忙をきわめています、インフォームドコンセントやサマリーやら紹介状を書いて夜遅くまで残っている医師、看護師さんが目につきます、だのに現場の人の数はそれほど増えていないように思います。

 

 まぁ、先日マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画「THIS IS IT」見てきましたが、完成度をあげようとするプレッシャーと本番同様に一生懸命にがんばった末に悲劇的な結末となってしまったのを知っている自分には、一瞬だけ、医療従事者が重なりました。


 勿論、患者さんの生命がかかる手術では、手抜きもミスもいけませんが、やはり人間ですから、疲労が増せばミスは生じます。それを様々な形で医療訴訟を通して、昔のような形で「いい加減さ」の許容範囲が狭くなっています。

 

 しかし、あまりにクオリティを追求すると、普通の人は重圧に負けて、行き着く所は同じで、過労死だったり精神疾患で、そういった破滅的未来が来ないようにする必要がありそうです。

 

 医療現場からは、お金が欲しい!というよりは、僕は専門職をアシストしてくれるコメディカルの方たちが雇えるような資金や、少し患者さんと無駄話をしても許されるような「ゆとり」がなくなってから、社会がぎすぎすしてきたように思います。 

 なんでも最適化すればいいってもんじゃないよなぁ。

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168か所の公的病院が「過労死ライン」の36協定を締結-全国医師ユニオン調査

ロハスメディカル 熊田梨恵 2009年11月22日


大学附属病院や国公立病院など地域の拠点となる国内1549か所の病院のうち168か所が、「過労死ライン」とされる月80時間以上の残業を認める36協定を結んでいたことが、全国医師ユニオン(植山直人代表)の調査で分かった。協定を締結する職種に医師が含まれていないものもあることなどから、ユニオンは「全国の公的な医療機関の多くに労働基準法違反がある」との声明を発表。政府与党や厚生労働省に対し、勤務医の労働環境改善や、労基法を順守する医療機関を評価するような診療報酬の創設を求めた。(熊田梨恵)

<以下リンク参照>
http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22183618.php

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労基法違反:県内40の介護事業所、改善指導--鹿児島労働局 /鹿児島
毎日新聞 2009/11/18

 鹿児島労働局は16日、県内40の介護事業所で、労働契約などに関し、労働基準法違反があり、改善を指導したと発表した。介護事業所について、労働時間 や待遇などの情報や相談が多く寄せられていることを受け、4~9月、52事業所を対象に調査を実施。違反率は約77%にも上った。
 同局によると、主な違反は、就業規則の未作成▽引き継ぎや業務報告書作成の時間を労働時間に含めていない▽法定労働時間(1日8時間、週40時間)が守 られていない--など。調査結果を受け同局は「指導を継続し、介護現場での適切な労働条件の確保を図りたい」としている。

 

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じほうMRメールニュース 2009年11月24日号 vol.1781
◎3交代勤務の看護職員、2割が「月9日以上夜勤」

 日本医療労働組合連合会(医労連)の「
2009年度夜勤実態調査結果」中間報告によると、3交代制勤務の看護職員の約2割が「月9日以上の夜勤」を行っていた。夜勤形態別では、約2割の病棟が2交代勤務を行い、うち7割が16時間以上の長時間夜勤を行っていることも分かった。
2009年6月分の勤務実績を基に夜勤実態を調査し、
09年8月末時点の中間集計で245施設から回答を得た。病棟数は1519病棟。一般病棟の入院基本料別(回答数184施設)では、「7対1」(61施設)と「10対1」(107施設)を合わせて
約9割を占めた。
 夜勤形態別の病棟数を見ると、「3交代」が1240病棟(81.
6%)、「2交代」が279病棟(18.4%)。2交代病棟は05年から4年間で10.1ポイント増え、年々増加傾向。2交代病棟のうち、73.2%が「16時間以上」の長時間夜勤を行っていた。
3交代勤務の月平均夜勤日数は7.37日。82.4%
の看護職員が「月8日以内」だったが、「月9日以上」も17.6%見られた。2交代病棟の月平均夜勤回数は3.93回で、「4回以内」の看護職員が67.8%を占めた。
調査結果を受け、医労連は「
休みが取りやすいという理由で2交代勤務を導入する病院は多いが、30~40代の看護職員にとっては長時間夜勤は困難。(夜勤時間が長い)2交代勤務よりも、勤務間隔を十分確保した3交代勤務を基本とすべきだ」としている。
 
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毎日新聞 2009/11/24


 病、リストラ、貧困、押しつぶされそうな不安……。世相を反映してか、今年も自殺者が増え続けている。自殺問題を巡る全国規模のシンポジウムがこの秋、相次いで開かれた。遺族が自助グループを次々と設立し、自殺未遂者が支援者とともに防止活動をする団体もできた。宗教界も自殺を教義でどうとらえ、防止するかを模索し、自殺を社会問題、心の問題として考え始めた。【中村美奈子】

 「全国自死遺族連絡会」(事務局・仙台市、電話022・717・5066)は9月、「全国自死遺族フォーラム」を開いた。息子を自殺で亡くし、連絡会の世話人を務める田中幸子さん(60)が自死遺族の自助グループ「藍の会」を組織したのは06年7月のことだ。

 「09年版自殺対策白書」によると、08年の自殺者は3万2249人で、11年連続で3万人を超えた。原因・動機は「健康問題」が6割以上で最も多い。

 人口10万人当たりの自殺者数を示す値は、会ができた06年当時でも23・7と先進国の中で特に高く、米国(11・0=05年)の2倍を超えていた。(以下略)

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↓先日、自殺対策白書が発表されました。
 

自殺対策白書

○ 自殺対策白書とは

自殺対策白書は、自殺対策基本法(平成18年法律第85号)第10条の規定に基づき、我が国における自殺の概要及び政府が講じた自殺対策の実施の状況について、政府が毎年、国会に提出する年次報告書です。

○ 白書の構成

今回の「平成21年版自殺対策白書」は、3回目の作成に当たり、第1章において我が国の自殺の現状、特集において自殺の実態把握、第2章において自殺対策の経緯を記述し、第3章において平成20年度から平成21年度前半にかけて政府が講じた施策について解説しています。
また、自殺は防ぐことができるという認識を明らかにするとともに、地方公共団体や民間団体の取組等も紹介しています。

○ 入手方法

「平成21年版自殺対策白書」(佐伯印刷株式会社刊)は、12月中旬からを目処に全国の書店、政府刊行物サービス・センター等で購入できます。
 

平成21年版 自殺対策白書(概要 PDF形式)

表紙 (PDF:29KB)

導入文章 (PDF:49KB)

目次 (PDF:59KB)

第1章 我が国の自殺の現状

1 自殺者数の推移 (PDF:128KB)

2 自殺死亡率の推移 (PDF:150KB)

3 平成20年における自殺の状況 (PDF:60KB)

〈参考〉厚生労働省「人口動態統計」と警察庁「自殺統計」の違い (PDF:83KB)

4 年齢階級別の自殺の状況 (PDF:273KB)

5 男女別の自殺の状況 (PDF:92KB)

6 死因別の自殺の状況 (PDF:151KB)

7 職業別の自殺の状況 (PDF:159KB)

8 原因・動機別の自殺の状況 (PDF:229KB)

〈コラム1〉自殺実態調査 (PDF:286KB)

9 都道府県別の自殺の状況 (PDF:282KB)

10 手段別の自殺の状況 (PDF:214KB)

11 場所別の自殺の状況 (PDF:131KB)

12 死亡曜日・時間・月別の自殺の状況 (PDF:111KB)

13 同居人・配偶関係別の自殺の状況 (PDF:148KB)

14 自殺未遂の状況 (PDF:257KB)

15 外国人の自殺の状況 (PDF:129KB)

特集 自殺の実態把握
特集2 自殺対策のための自殺死亡の地域統計
特集3 自殺予防と遺族支援のための基礎調査

1 「自殺予防と遺族支援のための基礎調査」とは (PDF:324KB)

2 職業の有無別に見た自殺既遂者の類型 (PDF:236KB)

3 中高年の自殺と借金 (PDF:203KB)

4 アルコールと自殺 (PDF:235KB)

5 精神科治療と自殺 (PDF:240KB)

6 調査から見えてきた自殺予防の介入ポイント (PDF:227KB)

(1)青少年の自殺予防のための介入ポイント

(2)中高年の自殺予防のための介入ポイント

(3)高齢者に対する介入のポイント

 

第1節 自殺対策基本法制定以前の取組

第2節 自殺対策基本法の制定

第3節 自殺総合対策大綱の策定

第4節 国・地方公共団体等の推進体制

第1節 自殺の実態を明らかにする取組

第2節 国民一人ひとりの気づきと見守りを促す取組

第3節 早期対応の中心的役割を果たす人材を養成する取組

第4節 心の健康づくりを進める取組

第5節 適切な精神科医療を受けられるようにする取組

第6節 社会的な取組で自殺を防ぐ取組

第7節 自殺未遂者の再度の自殺を防ぐ取組

第8節 遺された人の苦痛を和らげる取組

第9節 民間団体との連携を強化する取組

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☆ボールペン作戦が始まりました
■ボールペン作戦・再開するかも? -ボールペン作戦会議室
■始動!ボールペン作戦 第2弾♪ -つよぽんの避難所
■「LUPOのぶらぶら地球紀行」【予告】ボールペン作戦にご協力ください!
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