ちょっと前に、NATROM先生のブログで知りましたが、「 癌性疼痛の除痛すら否定する安保徹と上野紘郁」ですが、とんでもですねぇ。(・_・)
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免疫学の世界的権威である安保徹・新潟大学大学院教授である。「何たるムダ。効果もほとんど期待できないワクチンに、なぜこれほどの税金を投入するのか。愚の骨頂である」と手厳しい。
(以下略)
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まぁ、基本的に学者さんが、自分の脳内電波を学会雑誌とかで、自説を開陳して批判を受けるのは自由ですが、公共の前に出すのならば、きちんと科学的な議 論や検証を経て、みんなで「正しい」とその時点で最大公約数的な意見を述べてください。そしてメディアも本当に正しいか不明ならば、それにふさわしい対論 を載っけて読者が検証できる機会をきちんと用意してください。
そもそも「ワクチン」がWHOも含めて世界中で推奨されているのを反論するだけの根拠を提示しないのはおかしいです。
感染がひどくなって、働き盛りの人が倒れれば、その人たちを看病したりするために日本中の経済活動や移動が制限されて、経済的にさらに悪化するので、ご容赦願います。
大学教官って、世界中で自分が常に正しいという信念は必要ですが、現場にいた経験からしても、免疫学者が「おかしい」「怪しい」学説を、世間が騒いでいるからと医学的、科学的に正しい意見を構築せずに出すのはなぁ・・・です。
ワクチンを信用しない理由を提示するのなしに「無効」と決めるのは何故か提示が必要でしょう。
ワクチンの有効性を検証するには、「疫学研究」などの科学的にふさわしい研究を待たねばなりません。
単に、昔と同じように「病弱な人間」や「運が悪ければ病気になっても自己責任」というのは、結構感染症を管理できないこの国の「悪い」ところです。
まぁ、結核大国日本ですし、未だに「はしか」を輸出させたり、非常に評判が悪いです。公衆衛生学とか疫学データもそろっていない所で、一部のマニ アックな免疫信仰者の教祖になるのは、健康的な人にはいいけど、インフルエンザの「熱」ごときで病院に押し寄せてしまう日本人にとっては、救急医療を崩壊 させて、死ななくてもいいはずの急病人が受診しても助からないことに対する免罪符を発行する迷惑なお人ということになります。
まぁ、他にも「医師」でもなく単なるマッサージ師が「がんの自然治癒」といったおかしなテーマで盛り上がったり、それで一緒にお金儲けする医師な んかもいましたが、あぁいったたぐいは「近代医学」の恩恵をつまみ食いして、科学的な検証を一切行わないという意味で「狂信的信仰」や「カルト」に近いの で厄介です。
自分の考えを疑うというより、世間と違うことをやるのは構いませんが、他人に迷惑をかけないで・・・というのが基本です。
結局、インフルエンザなど感染症になったら、ある一定の確率で死亡するし、病院にかかるはめになる(弱毒だから、診察を受けないで治るとは限らない)。そして、政治家だって死ぬのだ。ワクチン接種が多少なりと流行を減らすのであれば、被害を減らせた方が幸せなのだが。
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政治家が新型インフルエンザで死亡する(スウェーデン)
Techinsight 2009年11月4日
スウェーデンで政治家が死亡した。彼の直接的な死因は新型インフルエンザウイルスだとみられている。48歳だった。
スウェーデン中部のÖrebroで、自由党の政治家であるJan-Erik Brohedeさん(48)が、自宅で亡くなっているのを発見された。医師によると、Brohedeさんは新型インフルエンザに感染した患者のグループの中でも、特に危険な様態のグループに入っていたという。検査はまだ行なわれていないが、彼の直接の死因は新型インフルエンザウイルスによるものだとみられている。また、政治家の面々は予防注射を受けていなかったという。
スウェーデンでは、今週始めだけで2126人が新型インフルエンザに感染したとの報告があった。
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↓この教授が狙っているのはインド的な最期でしょうね。痛みも我慢して死ねばいいと
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インド:苦痛緩和の治療 導入を 政府の無策と薬の使用制限ゆえ、数十万人の患者たちが、耐えがたい痛みに苦しむインドの現実
ヒューマン・ライツ・ウォッチOctober 28, 2009
インドの医療システムは、激しい痛みに苦しむ多くの患者を見捨てている。患者は苦しみのなかに放置されている。あまりの痛みに、死んだほうがましだ、といっている人がたくさんいた。
ディデリク・ローマン、ヒューマン・ライツ・ウォッチの保健と人権プログラム上級調査員
(ニューデリー)-インドでは、本来なら緩和できる激しい痛みに苦しむ患者たちが数十万人にも達する、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表した報告書で述べた。薬の厳しい使用制限、医療従事者への訓練不足、不適切な医療などのため、患者は安価で効果的な苦痛緩和治療をうけられないでいる。
本報告書「耐えられない痛み:インドにおける苦痛緩和治療の実態」(102 ページ)は、インドを代表するガン専門病院の多くで、患者の70%以上が治療不能であり、痛み止めや苦痛緩和治療を必要としていると見られるにも拘らず、 患者にモルヒネを投与していないことを明らかにしている。HIV患者のための病院でも、モルヒネがなかったり、あるいは、モルヒネを処方できる医師がいな い状態である。
「インドの医療システムは、激しい痛みに苦しむ多くの患者を見捨てている」とヒューマン・ライツ・ウォッチの保健と人権プログラム上級調査員ディデリク・ ローマンは述べた。「患者は苦しみのなかに放置されている。あまりの痛みに、死んだほうがましだ、といっている人がたくさんいた。」
激しい痛みは、ガン末期の患者に共通してみられる症状。インドでは、毎年100万人を超える末期ガンの患者が激しい痛みに苦しんでいると推計される。これに加え、多くのHIVや結核の患者や、その他の感染症の患者たちが、急性の激痛や慢性的な激しい痛みに苦しんでいる。
本報告書は、疼痛治療と苦痛緩和治療の普及を妨げている3つの理由を指摘している。
●薬の厳しい使用制限。インドの多くの州の麻薬使用制限は厳しすぎる。その結果、病院や薬局がモルヒネを入手することが非常に困難になっている。インド政府は1998年、州政府に規制を緩和するよう勧告したが、半数以上の州では緩和されないままである。
●医師への訓練不足。政府の医療教育のカリキュラムに疼痛治療と苦痛緩和治療が含まれていない。よって、この分野の訓練を受けた医学生や若い医師はほとんどいない。その結果、インドの殆どの医師は、激しい疼痛の診断や治療法についての知識を持っていない。
●医療システムにおける苦痛緩和治療の位置づけの問題。インド政府のガンとエイズ対策プログラムには、効果的な苦痛緩和治療策が取り入れられていない。よって、これらの治療に公的資金が割り当てられず、重要性も認められていない。
「インドは、モルヒネの原料であるアヘンを、世界で最も多く生産している国の1つである。」とローマンは述べた。「しかし、その殆どは輸出される。そして、インドでは、数十万人もの(百万を超える可能性もある)人びとが、本来なら緩和できる痛みに苦しんでいる。」
本報告書は、ガン患者の疼痛緩和治療に焦点をあてている。公式なモルヒネ消費報告を基に、適切な疼痛緩和治療を受けているのは末期ガン患者の4%に満たないと算出。また、ガン対策へ政府資金の拠出が増えたものの、苦痛緩和治療に重点が置かれていない、と指摘している。
「インド政府は、地方にガン治療センターを設立したり、ガン対策予算を増やしている。これは、高い評価に値する。」とローマンは述べた。「しかし、全ての ガン専門病院で苦痛緩和治療が行なえるよう、具体的な対策が必要だ。それなしには、政府の予算増も、末期ガン患者の苦痛を緩和することにはつながらな い。」
本報告書は、国際的な人権団体が人権の観点から疼痛緩和医療へのアクセスを検証した世界初の報告書である。モルヒネなどの重要医薬品を備えるとともに、医 療従事者に使用方法についてしっかり訓練を行うことは、政府の義務である、とヒューマン・ライツ・ウォッチは考える。この義務を履行していないインド政府 は、人びとの医療への権利を侵害している、と本報告書は指摘している。
ヒューマン・ライツ・ウォッチの本報告書は、ガン専門病院での疼痛緩和治療の確保という政府の義務が履行されない場合、深刻な痛みを蔓延させる結果となる ことから、拷問その他の残虐、非人道的ないし品位を傷つける取り扱いの禁止に違反する可能性がある、とも指摘。こうした苦痛は、通常、比較的低予算かつ基 本的な対策で防ぐことが出来る。
患者たちの証言からの抜粋
"まるで誰かが針で刺してるみたいに感じるんですよ。[夜通し]泣き続けるだけです。こんなに痛いなら、あなただって、死はただそこからの解放だって考えますよ。"
-プリヤ、乳ガンの女性。ハイデラバードにて
"ベロに唐辛子を乗せたみたいに足が焼けるように痛むんだ。痛みがあんまりひどいのでよっぽど死のうかと思ったよ。とても怖かった。この痛みをガマンす るより、いっそ死んだほうが良いって感じたね。足をとってくれ、そうすれば楽になる [と思ったね] 。足を取っ払ってしまえば、痛みから解放されるだろってね。"
-ディラワル・ジョシ、骨肉腫のネパール人男性。ハイデラバードにて
"毎晩1時間と30分くらいしか寝てないんじゃないか。睡眠薬はいくらでももらえるけれど [効果がない]。モルヒネがあれば楽になれる。ここ[苦痛緩和治療科]はホントにいい所よ・・・"
-シュルティ・シャルマ、乳ガン患者。ハイデラバードにて
"背中と両足が痛いんだ。両足が異常な体勢に捻じ曲げられている。両足が内側にまがって、足の指が上を向く、全てが逆に曲げられた感じ。拷問にかけられているみたいな、刺すような痛みなんだ。夜痛みが特にひどくて眠れないんだ。"
-ピレイ、脊椎結核とHIVの患者。トリバンドラムにて
"おなか全体と性器のあたりがすごく痛い。ずーと痛くて、背中に広がっていくズキズキした痛み。それでスゴク怒りっぽくなって、不満がいっぱい。痛い、 ちょっとも良くならないって言いに、医者のところに3度も4度も行ったわ。それで何とかして新しい薬をもらったけど、全然良くならなかった。"
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地元紙(http://karlskoga-kuriren.se/nyheter/lanet/1.622933-jan-erik-brohede-dog-i-svininfluensan)をしらべてみると、この方は大変な肥満で、風邪症状はたいしたことが無かったようです。剖検では先週に発症した心筋梗塞が直接死因だろうとされています。ただし、新型インフルエンザも検出されたので、関連症かもしれない、とのことでした。
「感染した患者のグループの中でも、特に危険な様態のグループに入っていたという」という一節は英語および日本語の翻訳ミスだと思います。患者が肥満、メタボリックシンドロームをかかえた、いわゆるハイリスク群であった、ということです。風邪の容態自体がひどかったわけではありません。自宅療養していた程度ですから。インフルエンザ症状が誘因になった心筋梗塞ってことでしょうかね。
コメントありがとうございます。日本でも生後7ヶ月のお子さんが亡くなったりいろいろです。スウェーデンの政治家のニュースはたまたま日本語で入手できたので、ご紹介しました。
地元の新聞による詳細な情報ありがとうございます。感染数がまだまだ増えそうで、心配です。インフルエンザウィルスによる心筋梗塞?は初耳でした汗。
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