聖地伝説☆舞鶴市、赤字地獄から脱出は不可能?

 で市民病院の病棟稼働率が18%というすごいことになっているのは、書いたのですが、その後動きがあったようです。

 

 人口が10万人切っている町にいくつも公立病院(元々赤字になりやすいのだし非効率的です)を残すと大変なことになります。急性期の病院が生き残る条件は不毛な医師/看護師のような貴重な人材を分散させないように集約すること。

 住民が歩いて通える距離に病院があるといいなってのは昔の話。住民の求める救急医療を提供できる体制が整っていなければ、ダメです。それ以外の通院はかかりつけの開業医の医師のところにかかってもらいましょう。

 

 それにしても地方のお役人さんは「ハコモノ」が大好きなようですね。

 

「医師が集まる医療環境を構築するため、最先端医療機器の導入や若手医師の育成強化、医大での寄付講座開設を盛り込んだ。」

 

 舞鶴市民病院のように有名な研修医がどんどん集まる仕組みをぶっ壊しておいて、最先端医療機器?ハードウェアよりもソフトウェア(人材)の時代です。

 

 新しい病院への再編がまだ決まっていない中、さらに設備投資ですか?困った話です・・・。

 

 しかも舞鶴共済病院(国家公務員共済組合連合会系列)には逃げられたので、残り3つの病院(うち一つは死に体)の再編は、簡単に言えば、3つとも規模を維持しないで1つに統合して、残りはクリニックというのが理想的。あるいは舞鶴共済が急性期をしっかりやるというのなら3つとも民間に売り渡していく(もちろん職員は給料水準引き下げを伴いますが)くらいしかありません。

 

 公立病院が不足しているのは、経営感覚です。間違いなく、病院の医師がゼロに近くなった時にやるべきことは病棟閉鎖だったのです。代替えできる施 設が、複数、市内にあるのに無理に赤字経営をだらだら続けさせたのは、「役人」さんのためだけであって、とうてい市民には理解不能です。

 

 まぁ、いいんですよ。原発Richだし、そういうメンタリティでも。ただ、医師は寄り付かないと思うぞ。病院を残すことがどれほど住民が大切に思っているかは、また見ていけばわかります。

 

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【京都】舞鶴の病院再編策練り直し 最先端医療機器の導入なども
京都新聞 2009/10/06


 京都府舞鶴市が進める公的4病院の再編協議から舞鶴共済病院が脱退したことを受けて市は6日、残る3病院で目指す病院の再編案を公表した。東地区に設ける基幹病院の規模を当初計画から100床程度縮小する。
 市医療政策室がまとめた案では、東地区の基幹病院の規模を400床とした。これまで4病院で計画していた500床程度の規模については「目指すべき再編イメージ」と位置づけるにとどめた。西地区のサテライト病院は従来通り150床とした。
 また、医師が集まる医療環境を構築するため、最先端医療機器の導入や若手医師の育成強化、医大での寄付講座開設を盛り込んだ。
 6日夜の第4回公的病院再編推進委員会で再編案を検討した後、中丹医療圏の地域医療再生計画をまとめる府に提出する。

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舞鶴市の4病院再編  舞鶴共済病院 不参加を表明
朝日新聞 2009年09月29日


 舞鶴市立舞鶴市民病院と公的3病院の再編問題で、市は28日夜、第3回公的病院再編推進委員会(座長=浅井孝司副市長)を開いた。
 この日の会合で、4病院の運営を新たにつくる組織に一本化する市の再編案について、国家公務員共済組合連合会を主体とする舞鶴共済病院の多々見良三院長が「賛同できない」と、初めて不参加を表明した。参加には法改正が必要であることなどを理由に挙げた。

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病院再編 質問相次ぐ 舞鶴市が市民に説明会
京都新聞 2009/09/11

 舞鶴市が進める市内の公的4病院再編や地域医療の現状についての市主催の市民説明会が始まった。9日夜は、再編案でサテライト病院が置かれる西地区で初めて行われ、構想の実現性や多額の赤字補てんを必要とする市民病院の方向性に関して質問が相次いだ。
 市の再編案では、医師を集約し、救急医療や高度医療を担う500床規模の基幹病院を東地区に配置する。西地区にはサテライト病院を設け、1次救急を含む一般外来診療や、回復・療養期の入院診療を中心に担う。
 説明会は市西支所であり、斎藤彰市長や藤本荘太郎・市民病院長らが出席し、住民ら約40人が参加。はじめに市側が再編の必要性を説明した。
 その後の質疑では「構想から1病院でも抜ければ計画は見直すのか」「医師が集まる保証はあるのか」などと質問が続いた。浅井孝司副市長が「各病院の設置 母体の反応に少し温度差はあるが、理想の体制を追求したい」と述べ、藤本院長は「府立医大など大学と連携した確保策を考えている」と答えた。
 また、赤字補てんのために一般会計から毎年10億円前後の補助を受けている市民病院については「何年かかるかわからない再編までの間、現状を続けるの か」などと経営方針を問う声が上がり、斎藤市長は「補助金も少しずつ減らし、ここまで来た。過渡的な現状の中、最大の努力をしている」と話した。
 市は20日まで市内11カ所で説明会を予定している。

 

 

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