今月は日経メディカルから特別号が手元に届きました。えーとなんだろうと思って開いてみました

特集-日経メディカルは何を伝えてきたか-
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でした。
この中には、名古屋のグループ診療の先駆け、SLグループや武見元日医会長の退任時の特集とかいろいろあって楽しめました。一番興味を引いたのは・・・
「47年務めた名医が残した”五戒”、医師不足に翻弄される医師と住民」
という記事でした。これは、北海道の浜中診療所で働いていた道下先生を日経メディカルが取り上げは1975年2月25日号
「ルポ●ふたりのへき地医 ①北海道、霧多布・道下俊一氏 私を”7500人の家庭医としてクギづけしたもの”を明かそう」
でした。
この中を引用して・・・
『「私をこの僻地に22年間も踏みとどまらせた理由は何だと思います?・・・・マスコミですよ、マスコミ。ここを逃げだせば、私のことを”人非人”と書きたてるのではないかという不安。僻地の医者でなきゃわからないでしょうね」。
さらにルポでは、道下氏が考えた「僻地医五戒」も紹介している。それは次のような内容だ。
1.僻地医は人間らしい願いを持ってはならない。
2.僻地医は超能力者でなければならない。
3.僻地医は病気にかかってはならない。
4.僻地医はマスコミを意識しなければならない。
5.僻地医は聖人でなければならない。
住民が医師に対し、聖人君子の万能医であることを要求し、マスコミもそれを暗に期待することを強烈に皮肉った「五つの戒め」である。』
その後、就任した浜中町ご出身の先生が、24時間救急を受け入れを停止(心肺蘇生を除く)した経緯や近隣の厚岸病院の救急受け入れ停止などさまざまな余波などを書いてありました。
道下先生みずからが書かれた本があるので、ご紹介しておきます。
道下俊一:著
内容(「BOOK」データベースより)
チリ沖地震大津波が変えた人生。NHK・プロジェクトXで紹介。へき地医療にささげた47年。
内容(「MARC」データベースより)
チリ沖地震大津波が人生を変えた。壊滅状態の街…。しかし高校生は叫んだ。「俺たち、古里は捨てられない!」 札幌から来た医者は、霧多布を古里と思うことを決心した。へき地医療にささげた47年。
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NHKがプロジェクトXで取り上げたような美談の裏側を垣間見ることができました。
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☆こちらのイベントもよろしくです★
第57回NPO法人医療制度研究会講演会 日時:7月25日(土)午後3時30分~5時30分 演題名:「この国の今の状況で、負担増のビジョンを示さない政党には拒否権を発動するべし」
「この国の今の状況で、負担増のビジョンを示さない政党には拒否権を発動するべし」
場所:研究社英語センター地下2階大ホール(150名収容)
JR総武線飯田橋駅西口徒歩3分、地下鉄有楽町線、東西線、南北線B2a又はB3出口(なお、場所、開始時間はいつもと違います)
講師:権丈善一氏(慶応義塾大学商学部教授)
参加費:会員1,000円、非会員2,000円、学生研修医は無料
申込み:参加ご希望の方はお名前、ご所属先、職種、ご連絡先を記入の上、FAX:022-796-6270又はE-mailにてお申込み下さい。
zumechan@aol.com
ホームページ上に「申込み専用窓口」を設けましたので、ご利用ください。
http://www.iryoseido.com/
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