またしても、診療報酬の「不正請求」です。どういう経緯で走ったかは想像がつきませんでした。また80床程度の病院で心臓カテーテル検査もありえないよなぁ(そういう病院ならばハートセンターとか名乗って専業でやります)
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診療費詐取容疑で奈良の病院捜索
産経MSN 2009.6.21
奈良県大和郡山市の民間総合病院「山本病院」が、生活保護受給者の診療をしたように装って診療報酬を不正に受給していた疑いが強まり、県警捜査2課は21日朝から、詐欺容疑で同病院の理事長(51)宅など関係先の捜索を始め、理事長らから事情を聴いている。
捜査関係者によると、同院では生活保護受給者に、心臓カテーテルの検査や手術などをしたように装って診療報酬を不正請求し、受け取っていた疑いが持たれ ている。こうした手口の請求は長年にわたって繰り返され、不正に受け取った診療報酬は数百万円に上る可能性もあるという。
生活保護受給者の医療費は、生活保護法に基づき、指定医療機関で受診すれば自治体が負担する仕組みで、同院は指定を受けている。
同課は病院も捜索する方針で、カルテなど関係資料を押収して調べを進める。
同院のホームページなどによると、同院は循環器科や心臓外科、内科、整形外科などがあり、病床は計80床。
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http://www.askdoctors.jp/public/showHospitalDetail340770.do?cc=1245562058829564
http://www.dr-10.com/offer/job102545-00002.html
http://www.dr-10.com/newjobfull/joblist102545-102545-00002.html
とかを見ていると、透析設備や心臓カテーテル検査室までもっていたようで、そういう意味では診療費の抑制下で、診療報酬の不正請求に走った可能性が大ですね。
平成の時代に入り、国による医療費削減のかけ声の中、下記のような立派な設備投資をH11年開業したのに、どんどん心臓カテーテルなどの設備投資が裏目に出たパターンでしょうか。
80床の病院にMRIにCTですか・・・経営センスがそもそも危ないパターン汗。
| 特色 | 近隣の病院診療所と連携し、総合的専門的な医療を地域の皆様に提供できる病院を目指しています。心臓血管外科を中心に24時間体制で診療にあたり、また機能回復のためのリハビリテーションも充実させています。 |
|---|---|
| 診療科目 | 内科 外科 心臓血管外科 整形外科 脳神経外科 |
| 職員数 | 70名 |
| 外来患者数 | 50名/日 |
| 手術数 | PCI 20例 |
| 医療設備 | エックス線CTスキャナー 血管造影装置 エックス線一般造影装置 エックス線TV装置 ポータブルエックス線装置 MRI 超音波診断装置 内視鏡 24時間ホルター心電図 脳波計 呼吸機伯沚ク装置 眼底カメラ 眼圧計 トレッドミル 血液ガス分析装置 生化学自動分析装置 自動血球計数装置 ABI(足関節上腕血圧比測定装置) 記録機舶tパルスオキシメータ 除細動器 人工呼吸器 個人透析器 PSG(終夜睡眠ポリグラフィー) |
| 施設基準 | 一 般病棟?群入院基本料3(看護士40%以上) 入院時食事療養(1) 入院時食事療養(1)の特別管理 経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈ステント留置術 (年間手術実施症例数106件191件) ペースメーカー移植術、ペースメーカー交換術(電池交換を含む)(年間手術実施症例数32件) 大動脈バルーン パンピング(IABP法) 人工関節置換術(年間手術実施症例数6件) 靱帯断裂形成術等(年間手術実施症例数4件) 麻酔管理料 院内感染防止対策 医 療安全管理体制 褥瘡対策理学療法(?) |
| 認定施設 | 保険医療機関 労災保険医療機関 結核蘭h法指定医療機関 生活保護法指定医療機関 身体障害者福祉法指定医療機関 |
山本病院 平成11年7月1日より、地域医療・救急医療の重要性を感じ、利便性の良い西名阪郡山インター沿いの大和郡山の一角に病院を開設致しました。
近隣の病院・診療所と連携し、総合的・専門的な医療を奈良県民の皆様に提供できる病院を目指しております。
県民の皆様に健康で有意義な生活を過ごしていただくために、主に三大成人病(心臓病・脳卒中及び癌)を減らす目的で、心臓血管外科を中心に脳神経外科・ 外科及び内科・整形外科の専門医が24時間体制で診療にあたらせて頂きます。併せて機能回復のためのリハビリテーションも充実させ、社会復帰に役立たせて 頂く所存です。
医師・看護師・その他のスタッフ一同、 日々精進いたしますので今後共よろしくご指導並びにご協力をお願い申し上げます。
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といった挨拶を奈良県の病院協会に書かれていたのですが。診療報酬引き下げ時代の流れを感じると10年で犯罪ですか。気の毒ですが、こういった病院は排除されるしかありません。
職員やスタッフにとっても「患者さんを食い物」にするような職場では働きたくないと思います。そして患者さんにとって、生活保護の患者さん(この方たちは税金で医療費が賄われますので負担はほぼゼロ)の医療を行ったことにして不正請求を行う病院があるのは、医療の信頼を失わせます。
やはり「不正」は排除しなければなりません。そういう意味では医療界はもっと自ら律する必要があると思います。
しかし、地元の新聞社も院長先生もびっくりだろうなぁ・・・(ウェブページにはいろんな情報がのっていますね・・・昨今は)。
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演題 「患者の権利について」
演者
講 師:池永 満氏(福岡県弁護士会会長)
司 会:中澤 堅次氏(栃木県済生会宇都宮病院院)
期 日:平成21年7月4日(土)午後4時~6時(受付午後3時30分~)
場 所:北里大学薬学部1号館2階講義室 (160名収容)
108-8641東京都港区白金5-9-1
地下鉄日比谷線広尾駅下車徒歩10分、南北線白金高輪駅徒歩10分
http://www.pharm.kitasato-u.ac.jp/campus_map.html
参加費:会員 ¥1,000円、非会員 ¥2,000円 学生・研修医は無料。
Patients’rights、患者権利(病人権利)という言葉があります。どこの病院の玄関にも掲げられているこの権利について、医師も含めて多くの人は単なる病院の努力目標のように捕らえています。
最近、医療事故死の報告制度法制化の議論の中で、立場により譲れない対立の構造があり、いろいろ考えさせられることが多くなりました。医の倫理など思想や理念に係る医師の団体が無いことも問題の一つです。
気 づいたことは、多くの日本のシステムは中央政府または官僚の視点でことが決まる。下からの視点は法律に反映されることは少ないか、あったとしても下から願 い出て上の気が変わって初めてということで、 上の都合でものが決まるから、現場まで降りると混乱が生じてしまう。下というのは憲法がいう基本的人権で、医療の世界では病人権利ということになります。
アメリカではこの権利は法律になっており、権利が侵害されたときに駆け込みを受け付ける病人権利擁護事務所という政府出資の民間機関が整備されています。日本でも法制化の動きはあったようですが、何かの事情で日の目を見なかったようです。
この権利の視点から日本の医療を考えてみようというのが今回の企画です。講師の池永先生は、「患者の権利オンブズマン」の理事長であり20年以上前からこの権利を意識しながら行動されています。多くの方、特に医師の参加を希望しています。
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民間病院の院長は、病院の債務を背負わされ、大学病院から医師を派遣してもらうため、教授や医局長の接待をして、頭を下げまくり、当直医が急用で来れないと、当直までして、死んでも病院長だけは成りたくないです。
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