いつもBioToday.comを読んでいると、古き良き時代のアメリカもかわりつある部分もあれば、そうでないところもあるなと思います。

 薬屋のMRさん(昔はプロパーさん)がさまざまな形で便宜供与をサービスでしてくれていたのですが、それが自社製品の処方の安全性や正しい使い方の啓蒙の一環なんです、といっても自分もそんなアカデミックな話をしてくれたMRさんは極めてまれ。

 

 むしろ、一緒に勉強会とかちょっとしたモノをくれたりするので、それに付き合っていただけという感じがしないでもないのです。

 

 今の時代、情報はネットが早く、それに合わせて医師もだんだん、海外のニュースや他の施設での使用についてお互いに知ることが可能です。単にセールトークだけならばお断りという時代になってきた・・・と気づいてくれるといいのですが。大学の場合、企業から講座開設の寄付金をもらっていたりなかなか難しいのでしょうかね。

 

 

気が向いたらお願いします→   なかのひと

 

『周産期医療の崩壊をくい止める会』のワンクリック募金もよろしくです

http://lohasmedical.jp/fund/

 

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営業が近づきにくい医師が増え、企業は別の方法を探し始めている
BioToday.com 2009-03-26

 AMNewsによると、製薬会社の営業担当者と会うのはアポイントメントした時だけというアメリカの医師は増えており、製薬会社はそのような動向への対応として営業人員を減らし、オンラインマーケティングに力を入れています。

 American Medical Student Assnによると、今では医大の1/3以上が営業担当者と医師の面会にアポイントメントを義務付けています。

 また4人の1人の医師は営業担当者に会うのを避けています。会うことを厭わない医師でもそのおよそ40%はアポイントした時にのみ営業担当と面会しています。

 コンサルタントファームのZS Associatesによると、2007年のピーク時にはアメリカ製薬会社の営業人員は102,000人いました。

 それ以降製薬会社の営業人員は減って92,000人となりました。2012年までに米国製薬会社営業担当者は75,000人に減るとZS
Associatesは予想しています。

 営業担当者への投資の見返りも少なくなっています。PricewaterhouseCoopersのレポートによると、営業担当者の1回の訪問あたりの利益は2004年から2005年に23%低下しました。

 オンライン医薬品マーケット企業・Compass Healthcare Communicationsの長・Peter H.
Nalen氏は次のように言っています。「古い販売モデルが壊れつつある。嫌がっている医師のドアに営業担当者を突撃させる以外に医師にアプローチする他の方法があることを製薬会社は気付き始めている。」

‥> 関連ニュース
Doctors increasingly close doors to drug reps, while pharma cuts ranks / AMNews

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アメリカ精神医学会(APA:American Psychiatric Association)は製薬企業に提供されたセミナーや食事に別れを告げた
FirstWord.com 2009/03/25

 アメリカ精神医学会は3/25に、年次総会において製薬企業から提供された食事とならんで、製薬産業の支援を受けたシンポジウムを「段階的に」減らすと発表しました。精神医学会のNada Stotland会長は「我々は専門的な教育は、精神医学に関与している製薬産業とは完全に峻別されるべきだと決定しました」と説明しました。
 Stotland会長は「我々のシンポジウムすべてで偏った報告を避けるために多大な注意を払ってきましたが、我々は潜在的な資金に関する利益相反のリスクを完全に消滅する方法は、学会単独で行うことしかないと結論づけました」と語りました。Stotland会長はさらに「私たちは何もかもを製薬会社のせいにするつもりはありません、また製薬企業とのすべての関係を断ち切ろうというわけではありません。」と語りました。アメリカ精神医学会は学会での営利的な展示や学会雑誌の医薬品の宣伝、製薬企業の医師への研究奨学金を禁止しようというのではありません。

 製薬企業による食事の提供については、アメリカ精神医学会の医学部長のJames Scully最高経営責任者はこう語りました「製薬企業によって提供された食事を受け取ることは、医師の処方行動に微妙な影響を与えるかもしれないという感覚があります」。彼はさらに医学的な会合では、食事代を製薬企業に支払わせることが、かつて一般によく見られた習慣となって、許されてきましたが、「われわれが製薬企業との関係をどういう風に管理するか」について変化があり、5年前は許されてきたことが、今日必ずしも許容されるとは限りません
と述べました。

 学会の現在の規則はすでに、旅行のような高価な贈り物を禁止しています。また、製薬企業に対して、学会での医学教育をする場合、専門領域外で行うことを要求しています。

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参考記事

NYTimes にも掲載されていますた。

The American Psychiatric Association phases out industry-supported symposia
fiercebiotech.com

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