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ワクチンというと非常に「副作用」の問題とは切れない関係でもあります。これは過去のワクチンの製品として安全性が不十分であったため、患者さんやご家族が後遺症に苦しむという悲しい出来事があったからです。

 

 ワクチントークというサイトがあります、過去の薬害についていろいろと教えてくださいます。

 

 

 

 タミフルなどの日本の臨床現場での「繁用」による耐性ウィルスの問題や、副作用については科学的に検証が必要なのは事実でしょう。

 

 ただ、自分としては予防が可能な疾患については「ワクチンは必須」だと考えています。

 

 過去のワクチンによる被害を繰り返してはなりません。しかし、幸いにも、科学は日進月歩しており、医薬品の安全性も改善してきています。日本はしかし、その恩恵が受けられません。なぜでしょうかね?

 

 

 下記はアメリカと日本のワクチンの技術導入です。右側がアメリカ。日本はMMR以降、新規のものはぽっかり空いています。その間もアメリカなど他の先進国はどんどん技術導入が進んでいます。太字は日本には未導入のものだそうです。(ワクチン産業ビジョン推進委員会より)

 

 

 

 

 安全性については、今回は意見が分かれますし、やはり科学的に検証がされるべきだと思い。もう少し勉強したいと思います。

 

 

 ワクチンの「有効性について「NIAID(米国立アレルギー・感染症研究所)」のアメリカのデータです。

 

<一部抜粋> In 1989, low vaccination rates allowed a measles outbreak to occur in the United States. The outbreak resulted in more than 55,000 cases of measles and 136 measles-associated deaths.

 1989年 ワクチン接種率が低かったため、アメリカ国内で麻疹の流行を引き起こした。感染伝播により、55000人以上が麻疹となり、136人が麻疹と関連した死亡をした・・

 

  英語の翻訳をつけなくても、麻疹(Measles)、ジフテリア(Diphtheria)、おたふく(Mumps)、百日咳(Pertussis)・・・とつづきますが、いずれもワクチンでの予防が95%以上可能(百日咳は低いようですが)になります。劇的にいいわけです。

 

 現在、アメリカではMMR(3種混合ワクチン)ではなく、さらに水痘-帯状疱疹ワクチンを加えたMMRVワクチンを認可し、2006年より接種が開始しています。

 

 日本はしばらくMMRの接種を強制ではなく、任意接種にしており、予防できるはずの疾患がそのまま海外にで定期「麻疹輸出国」として諸外国から奇異な目でみられています。なぜならワクチンで防げる「感染症」を野放しの国だからです。

 

 ここから過去を振り返りましょう。ポリオ(急性灰白髄炎)という病気があります。後遺症として手足のマヒが残るというウィルス性感染症です。

 

 まだ世界じゅうから根絶されていませんが、今から約50年前に、日本では悲しい歴史があります。あの夕張市で集団発生が生じたのです。

 

 当時のパニックの様子は「ポリオキャンペーン」に掲載されています。一部を紹介します

 

 『日本では1960年に患者5,606人、死者317人であったが対策の実行や衛生環境の整備などで1976年に患者、死者ともにゼロを記録した。

 

 ポリオ対策には、下水道整備や衛生野菜の普及など社会環境全体の改善が求められるが、ワクチン接種によって感染と流行を予防することもできる。つまり、いずれにせよ、ポリオの予防には全国動員レベルの啓もう活動と予防キャンペーンが必要なのである。

放送によるポリオキャンペーンのはじまり

 1960年2月、北海道夕張市で幼児のポリオ感染が確認され、およそ半年で30人の感染を確認。うち10人の死亡が報告された。これに伴い、夕張 市民の間では子供を遠くの親戚などに避難させる動きがはじまった。しかしこれは、すでに感染している子供を他地域に移動する可能性を含んでいるため、感染 地域の拡大を憂慮した北海道庁と夕張市はこのような疎開をやめるよう呼びかけ

 

 一種のパニックです。このあと市民が立ち上がり、メディアが動き呼応するように世間を動かし、厚生省を動かしロシアから超法規的措置で輸入にいたり・・・鎮圧に成功したそうです。

 

  国内で未承認であったワクチン、それを超法規的な処置で、恐ろしい後遺症をもたらす感染症を日本全国から根絶しえたのはワクチンでした。

 


 これはメディアの方がそんなことがあったのだと教えてくれました。

 

 以下に資料をおつけします。新興感染症である「鳥インフルエンザ」は今のところ大規模な流行には至っていません。

 

 しかし、ポリオのように急激に感染が広まった時に、パニックにならないためにももっと知る必要があると思います。ワクチンは

 

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(8)厚生大臣は超法的措置で、1961年と1962年にカナダとソ連から、認可前のOPVを1,300万人分もの生ワクチンを緊急輸入して、5歳までの乳幼児に、そして流行地では9歳までの小児に接種しました。

 

おたふくかぜのワクチンが任意接種の理由(1)~(4)
http://blogs.yahoo.co.jp/vestel_dresden/26262535.html

http://blogs.yahoo.co.jp/vestel_dresden/26276341.html

http://blogs.yahoo.co.jp/vestel_dresden/26331122.html

http://blogs.yahoo.co.jp/vestel_dresden/26347239.html

ポリオキャンペーン
http://radiofly.to/wiki/?%A5%DD%A5%EA%A5%AA%A5%AD%A5%E3%A5%F3%A5%DA%A1%BC%A5%F3
「根絶:上田哲 著」より2 北海道の悲劇
http://www.geocities.jp/hokukaido/konzetu/e-1bu-2.htm

 

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麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか 

岩田 健太郎 (著)

 

内容(「BOOK」データベースより)
先進国で唯一麻疹が流行し、エイズが増え、結核が減らない国。ワクチン行政が世界標準より20年遅れている国。なぜこんな状態になってしまったのか!?日本の医療、行政、マスコミ、製薬会社、そしてわれわれ国民のなかにある“盲点”をさぐる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩田 健太郎
神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。島根県生まれ。1997年、島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院、コ ロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修を受けたのち、アメリカ、中国で医師として働く。2004年、帰国し、亀田総合病院に勤務。 感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、現職にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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 ↓もちろんこうお医者さんもおみえですが・・・。病院に受診したインフルエンザの患者さんに聞いたことがありますが、感覚では9割以上?が「未接種」で、ひどい症状のために仕事や学校をお休みする必要があるのです。

 

 自分は毎年打ちます。一度もかかったことないです。医療職であるかぎり、予防接種の啓もうは必要だのに・・・と思います。

 

 

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http://lohasmedical.jp/fund/

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コメント

コメント一覧

MMRワクチンの副反応が出た時は、大手マスコミがこぞって「ワクチン根絶キャンペーン」を張ってくれましたからねぇ。

いまだに母里氏の本、売ってるんですか。とっくに絶版になったと思ってたのですが。
世界中で、「ワクチンなんぞせんでもいい」なんて発言が出る国は日本くらいです。世界の半分以上の国で、ワクチンを打ちたくても打てなくて、ワクチンさえあれば死なずに済む病気で多数の子供が亡くなっています。ポリオですら、簡単に死んでしまう国の方が多いんですよね。何年かに一人の副作用の可能性のために、多くの子供たちが病気に曝されてしまう日本の現状は絶望的ですらあります。
written by Say / 2009.03.07 15:06
Hibワクチンは供給不足に陥ってます。こうなることは最初からメーカーも、医療者も分かってました。なぜか?
簡単です。厚労省が「日本向けは他国向けと別に作らせなさい」と言ったからです。
アクトヒブはサノフィ・パスツール(フランス)という会社が製造しており、世界中で使われており、安全性もとっくに確認されていますが、原材料に牛のアルブミンが使用されており、これがフランス産のため、「BSEのリスクがある」と厚労省が文句をつけたのです。そのため、日本向けのアクトヒブだけ、ニュージーランド産の牛アルブミンを使用して別のラインで製造しているため、生産量を急に増やせなくなってしまっています。

これがいまの供給不足の最大の原因となっています。

タミフルは副作用の可能性が指摘されようが、「関係ない」と押し切って世界生産の半分以上を相変わらず消費しているくせに、本当に必要なワクチンでこのような対応を取って、結果として不利益をもたらしている現実を知っていただきたいと思います。

ちなみに、Hibワクチンは10年も前からWHOが世界に向けて指導している「定期予防接種勧奨ワクチン」に入っており、公費の定期予防接種にしていない先進国は、あたりまえのように日本だけです。
written by Say / 2009.03.07 15:25
ワクチン接種に際して副作用を調べていてたどり着きました。「アクトヒブはサノフィ・パスツール(フランス)という会社が製造しており、世界中で使われており、安全性もとっくに確認されていますが、原材料に牛のアルブミンが使用されており、これがフランス産のため、「BSEのリスクがある」と厚労省が文句をつけたのです。そのため、日本向けのアクトヒブだけ、ニュージーランド産の牛アルブミンを使用して別のラインで製造しているため、生産量を急に増やせなくなってしまっています。」のくだりはどのうようにしてお知りになったのでしょうか?色々調べてみてもこちらでしか
知ることができず、もし真実ならば更に安心して接種できるのですが。
written by ぼぼ / 2009.04.03 15:29
Say先生>
 過去の薬害などがどうしても科学の進歩を逆向きはないにせよ進歩を遅らせる・・・ということもあります。患者さんの希望は「幸福」だと思います。難しいですね。

ぽぽさん>
 安心というのは「リスクゼロ」でしょうが、難しいです。打たなければ感染や脳症のリスクを抱えます。ある程度のリスクは受け入れてもらい、最悪の場合に後遺症が残ったりした方には社会的なサポートを受けられることが必要です。
written by SkyTeam / 2009.04.16 01:45

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