昨日の続き、韓国ネタです。韓国というとウォンの強烈な下げで、日本人がこの寒い時期にせっせと買い物に出かけているそうです。

 ま、ともかく、苦境の韓国経済を立て直すべく?ピンチはチャンスだとばかりにせっせと頑張っている様子を24日のNHKのクローズアップ現代でやっていました。

 

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2月24日(火)放送
苦境に立つ韓国経済

 97年の通貨危機以来、金融自由化を急速に進めてきた韓国が苦境に立っている。外資が逃げ、不動産バブルが崩壊。不動産 投資が浸透していた一般家庭の家計を直撃した。急激なウオン安・円高は、円建て融資の返済額を膨張させ、経営危機に陥る中小企業が続出している。一方、輸 出不振に苦しむ製造業では模索も始まった。「現代自動車」は、景気回復後に欧州で一気にシェアを獲ろうと去年11月、チェコで新工場を開設した。対日貿易 赤字の改善にも力が入る。あるメーカーでは日本の技術者を呼び、輸入に頼ってきた部品の内製化を進め始めた。苦境の背景と最新の動きを伝える。
(NO.2703)

 

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 結局、技術移転をこのタイミングに行って日韓貿易の赤字の原因となる部品産業などをきちんと埋めておこうという・・・その技術は日本の退職後の日本人技術者・・・これってちょっと前の半導体とか液晶と同じ構図ですね。

 

 日本は先を行っていると安心していると、中国や韓国にやられかねません。トヨタやキャノンが今回の経済危機で火を吹いていますが、気づくと周囲か ら豊かな労働者とかが引き抜かれたりするわけです。ま、韓国車に乗りたいなんて気はさらさらないのですが、世界中で賃金が下がればいつまでも高価な日本車 とはいかず、ウォン安に支えられた価格訴求力のある韓国車や中国車のシェアがもっと増えるでしょうね。

 

 自動車産業は裾野が広い装置産業です。デトロイトの冬景色と今の名古屋の景気がなんとなく重なってしまいます。(今日の医療ネタはもっと下にあります・・・汗)

気が向いたらお願いします→   なかのひと

 

『周産期医療の崩壊をくい止める会』のワンクリック募金もよろしくです

http://lohasmedical.jp/fund/

 

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北京現代、販売台数で日本車上回る

朝鮮日報 2009/02/19

 現代自動車は19日までに、中国における1月の乗用車販売台数のメーカー別順位で全ての日系メーカーを上回り、4位に浮上したことを明らかにした。

 

 現代自の中国合弁会社、北京現代汽車の1月の販売台数は前年同月比17%増の3万5183台で、市場シェアは7.3%となった。一方、中国での1月の乗用車需要は同11%減少した。

 北京現代は2006年まで中国でシェア4位だったが、07年にトヨタ、ホンダ、日産、中国の奇瑞汽車(チェリー)に追い越され、8位に転落した。昨年はチェリーを上回り、7位(29万4506台)に順位を上げたが、日本車の壁は越えられずにいた。

 しかし、1月の販売台数では昨年の年間順位で4-6位だった一汽豊田、東風日産、広州本田を上回った。1位は上海大衆(フォルクスワーゲン)の4 万462台、2位は一汽大衆の3万8771台、3位は上海通用(GM)の3万6062台だった。現代自の販売増はアバンテの中国向けモデル「悦動」、アバ ンテXDなど準中型車の販売が前年同期を48%上回ったことが理由だ。

崔源錫(チェ・ウォンソク)記者

#article
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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 さて、昨日、ちょっと韓国の国民皆保険の破たんについて調べついでに、なぜかこんな病院についても拾ってしまいました。

 

 



 

↓治療成績はこちら。

http://www.wooridul.jp/spineservice/result.html#a

出典:

2.7  ウリドル病院

 1980 年に神経外科医のリー氏により釜山で開業される。その後脊椎ヘルニア分野に特化。1992年よりソウル市へ移転。現在では脊椎総合治療を理念としている。国際化を進めておりウリドル病院グローバルウェブサイトを運営し、4か国語で提供している。現在ソウル2か所を含む全国5 か所にウリドル病院系列の医院がある。
 
 今回訪問したウリドル病院(ソウル)スタッフは医師59 人、他職員404 人、金浦空港病院は医療スタッフ18 人、他職員95 人、他病院合わせて医療スタッフ110 人、他職員780人、手術室は総数33 室。手術件数は2003 年全身麻酔7638 件、局所麻酔3395 件計11033件。2004 年はもっと増え11633件、2005 年は約1 万5000 件。部位別では腰椎が最多である。
 
 病棟は226 床。ウリドル病院の新館は24 床でここから徒歩4分程度。その中には健康診断センターや内科や女性外来、救急室等がそろっている。放射線センターや医学実験室等いろいろなシステムがある。脊椎健康センターではリハビリ施設や様々な治療システムがある。
 
 ウリドル病院はペーパーレス病院としても有名であり、ネットワークを介して画像フィルムやカルテ等の書類を医師がみることができる。
 今回の韓国レセプト調査においてはEDI 化について実際の現場の声を聞くために訪問した。なお、ウリドル病院の回答者は過去にHIRA で勤務経験がある。

・ 対日マーケティング戦略
 日本の医療学会にリー理事長が訪問して、発表したり宣伝している。また日本の医療スタッフを受け入れて研修させている。日本の医療関係誌でのウリドル病院の紹介、来月2 月には日経メディカルにも掲載される。リー理事長の腰椎頸椎椎間板ヘルニアに関する教科書を日本語に訳して出版する。


・ 日本からの受診について

【質問】 日本は皆保険制で、外国で治療を受けた場合、帰国後に医療費を払い戻してもらう制度(海外療養費)がある。しかし国は、これは旅行中の急病や外傷のためのものであって、単に韓国の病院がいいからという理由で訪問して治療を受けた場合は払戻されない。ウリドル病院では既に多数の日本人が治療を受けているが彼らは医療費はどうしたのか?

【回答】当院で受けた日本人は全額自己負担していった。

・ ウリドル病院におけるEDI(Electronic Data Interchange)について

 入院や外来で診療が終わるとファイルを作る。操作方法は、まずID とPW を入れる。次に保険の種別を入力。こうすることにより患者一覧が表示されるので内訳が正しいかチェックをかける。たとえば投薬関係を見たければ、医薬品の一覧と用量や期間を見ることができる。こうすれば検査結果が表示される。赤い数字は異常値。カルテを見たければ、入院と外来に分かれており、全体をみることができる。オーダー、そしてプログレス記録、看護記録も表示される。レントゲンはこのように電子カルテになっている。画面で審査して審査が終わると保存する(注:審査請求した場合に通るかどうかをチェックするアプリケーションがあるので利用している)。EDI 請求のための画面を作る。

 病院の資料を全てチェックしてEDI 請求ファイルは作られる。その後に「送信」を押す。送られたファイルはHIRA( 健康保険審査評価院)で審査され、1 か月後審査(査定)結果を受け取る。審査結果を受信して、査定の内訳を分析できる。

・ 審査評価院の査定について

 査定結果はどこがどんな理由で査定されたか患者ごとにわかるようになっている。査定理由が記号で表示される。1 診療料、2 投薬、3 注射。A は点数間違い等。査定される内訳の80%が「過剰」。

 審査請求前に内容をチェックするプログラムを導入しているが、ウリドル病院で行っている手術の大半が最先端のものであり保険で認めていないものも行っているため、HIRA の審査基準の審査基準にひっかかってしまって高額査定になる。大体5%程度の減収となる。

・ 査定に対する不服申し立てについて

 査定理由に納得がいかない場合は異議申請を行う。審査決定後90 日以内にHIRAに書面で申立てることができる。今までは紙でやってきたが、目下不服申立もEDI で行えるよう準備している最中だ。90 日以内に申立て棄却された場合、さらに90 日以内にHIRAに再審査申立ができる。申し立ての際には必要ならば医師のコメントやレントゲンフィルムも添付する。

 異議申請が通るか否かは基準があるものもあるが、審査委員の意見による個人的判断もある。査定に納得したら、再発防止を院内に徹底される。主治医に、なぜ削減されたか、請求しても通らない項目等周知する。

・ 審査異議申し立ての頻度について

金額ベースで5%削減され、その額の95%以上分については不服申立をする。頻度はたしかに多い。不服申立して、最大67%まで回収したことがあるが、平均的には20%しか回収できない。

・ レセプトの種類について

 健康保険、労災、自動車そして生活保護の4 つである。そのうちHIRA が審査するのは生活保護と健康保険のみである。

・ 入院外来のレセプト件数の量について

 入院1000 件、外来は8000 件。いずれも月単位で請求を行っている。

・ 疾病名について

 レセプトに記載するものも院内管理用も共に標準化されたICD10 を使っている。

・ 施設基準や経営情報のEDI を用いた提出について
 
 薬の購入価格も医師数もEDI で申告する。申告の頻度は変更のある都度だ。

保健福祉部からの通達について
 
 保健福祉部からの通達はE メールもあるが、基本的には以前と同様書類で届けられる。

・ 患者へ渡される領収書について

 保険への請求明細書(レセプト)とは異なり統一した様式はない。本院では、診察料、投薬料、放射線料、総診療費、本人負担額などがわかるものを患者へ渡している。これ以上詳しい明細は患者が求めたら発行する。

・ 審査プログラムの改定について

 HIRA のホームページに審査基準の改訂が公示されたら、ただちにプログラムに変更を加える。プログラムの改定は、本院には情報チームがあるので彼らが行う。そうでない病院ではベンダーがやるのだろう。

情報チームは9 名。さらに本院は独立した情報会社を持っている。

・ HIRA の元職員について

 【質問】 元HIRA ということは政府公務員であったわけだが、関係業界に再就職する上での制限等はないのか?

【回答】 特に制約はないが、在職中に知り得た秘密は漏らしてはならない。

・ HIRA からの情報の有益性について

 HIRA から貰っているのは、当院はついての資料のみで、他病院との比較という資料は頂いていない。部分的に抗生剤とかCT については、全国平均との比較も見せてもらっているが、本院は特殊なのであまり参考にならない。これらとは別に医療の質を点数化して病院をランクづけしランクに応じた報酬支払をするという話を聞くが、まだ実際には始まっていない。

・ ウリドル病院が独自に用いているシステム(オーダリングシステムに入力すると自動的に診療報酬EDI を作成するシステム)の開発期間や費用等について

 このシステムは1999 年に導入した。オーダリングシステムの開発に1 年以上かかり、それをさらにEDI につながるようにするために1 年以上かかった。オーダリングシステムの開発に2 億5000 万ウォン(約2700 万円)。これにPACS までいれると倍くらいかかる。病院にとっては大変な負担だった。現在ならば、オーダリングシステムとEDI 化ソフトウェアの開発にあわせて4 億ウォン(約4300 万円)くらいだと思う。

・ システム導入時の病院の反応について
 
  審査部門の負担はコード化等で増えたが、病院全体としては導入の抵抗はなかった。国の政策であり、流れでもある。ただ中小病院は初期投資にたえられず未導入の病院はあるようだ。本院は十分な資金があったので問題はなかった。

  システム導入のメリットとして、審査部の仕事がやりやすくなった。紙でなら、あちこちの紙を寄せ集めなければならないが全ての仕事がコンピューターの前に座るだけででき、時間も短縮した。以前の紙ベースの頃は毎日何百何千枚もの紙をプリントアウトし穴をあけて綴じ、保管場所や郵送費等「モノ」の管理経費もかかった。8000件ものレセプトを紙処理するのは大変だったが、それが無くなったのはとても有益である。

・ ウリドル病院のネットワークについて
 
 国内5箇所あるウリドル病院間でネットワークを介して情報を共有している。これはあくまで患者の同意を得て行っている。国際間(今後中国に進出予定)ではやはり法律の違いから共有はできない。
 保存期間は韓国の法律上は10年だが本院ではバックアップをとって永久保存を目指している。データの保存は各病院ごとにサーバーをおいて分散して保存している。釜山の人がソウル病で受診すると、ソウルから釜山病院のサーバーにアクセスして取り出すことができる。

 

 

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 韓国のレセプトオンライン化はほぼ完了しています。日本は医師会などの大反対でいまだに「紙の束」を送るはめになっていますが、やはりそろそろ考 えねばなりません。また、目に見えないところで「医療の質」を保ったり、医療の見える化の「メリット」を享受できます(DPCとは違いまた工夫が必要だと は思いますが)

 以下、総務省のウェブページより。

 

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平成18年4月25日
医療分野における情報化促進のための国内外の実態調査報告書の公表
レセプトオンライン化に関する韓国実態調査


 総 務省では、医療分野の情報化の推進に資するため、特に業務の効率化が大きいと期待される診療報酬請求(レセプト)のオンライン化に着目し、特定非営利活動 法人日本医療情報ネットワーク協会に委託して、韓国のレセプトオンライン化の実態等を調査しました。この度、報告書が取りまとめられましたので公表しま す。
 なお、報告書概要は次のとおりです。
また、報告書(PDF)は、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)に掲載します。

1 調査概要
(1)      背景・目的
 2006年1月、IT戦略本部より「IT新改革戦略」が発表され、その中で医療分野においては診療報酬請求(レセプト)の完全オンライン化が示された。 日本のレセプトは、現状ではほとんどが紙の状態で処理されており、医療保険の事務処理の抜本的な効率化が求められている。また、今後は豊富な医療情報が収 納されているレセプトを医療情報として活用することが期待されている。

 一方、韓国では、1995年12月から診療報酬請求・審査EDI(電子データ交換)の試験サービス開始、1998年4月全国拡 大、今日では90%を超える電子化率を達成するとともに、世界でも最大規模の医療データウェアハウスを構築し、単に医療保険事務の効率化にとどまらず、医 薬品の適正使用、疾病の流行把握、疾病管理等、医療の安全と質の向上のために有効活用している。

 そこで、レセプトオンライン化の先進国である韓国の実態を調査(事前書面質問、現地訪問等)することにより、我が国での有効なレセプトオンライン化の推進、医療分野の情報化の推進に資することを目的とした。

 

 

(2)       韓国の現状、実情
1)      オンライン化率 : 93.5%(2004年)
2)      オンライン化による事務経費削減額

    * 審査支払機関 年間16億円(実績)
    * 医療機関    年間233億円(推計)

3)      レセプト情報の活用事例

    * 医薬品の不適正使用の発見
    * レセプト情報の医学研究への活用(疾患の再発率の分析等)
    * 医療の質の目標管理

 

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