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2009.01.22 08:50 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  マスコミ  |  SkyTeam  | 推薦数 : 1

「現代版・姥捨て山」考

えーと。去年でしたか、「医師は非常識」と考えている方がわが国の首相だったのが発覚したのは。

 でも、こんなのを読むと、やっぱり・・・?です。

 

 あと、本日のタイトルはいいのが思いつかず、ちょっと別の記事から頂きました。すみません。

 

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レセプトオンライン請求義務化は憲法違反 医師ら961人が提訴

産経MSN 2009.1.21

 厚生労働省による診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求義務化は、営業の自由などを侵害する憲法違反だとして、35都府県の医師や歯科医師961人が21日、国に対して、義務の不存在確認と1人あたり110万円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こした。

  レセプトのオンライン請求義務化は平成20年4月から段階的に実施されているが、23年からすべての医療機関で義務化される。原告らは、「オンラインでの 請求には新たに専用のパソコンを導入する必要があり、100万~300万円の費用がかかるため対応できない。医療機関は診療報酬の請求ができなくなり、廃 業に追い込まれる可能性もある」と主張。

 また、情報漏洩(ろうえい)の危険性があるほか、法律による改正ではなく、省令改正で診療報酬請求権に制限を設けるのは違憲としている。

 

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 えと。商売の自由っていうことでしょうけど・・・国が国民の保険料や企業からの税金などで運営している国民皆保険の範囲で営業を行うのだった ら・・・行政サイドの思惑に乗りたくないっても、ある程度は仕方ありません。オンラインレセプトが無理というのは「パソコンアレルギー」だけではないと思 います。

 

 でも、経営の透明化には欠かせません。ごく一部の医療機関が違法な過剰請求したり、明らかにグレーな会計処理してたりするのを防止するためには仕方ないでしょう。

 どうしても電子的な請求がいやというのなら「自由診療」でやりません?その方がすっきり・・・するかと。ま、国民皆保険制度の枠を自由に増やせな い中、無駄遣いを掌握したり、悪徳医療機関をつまみだすのに使われるのは仕方ないように思います。

 だって「ニセ医者」とか「医療行為まがい」で診療報酬詐欺行為に及ぶ業者さんなんかがまだごろごろいそうですもん。

 まぁ、下記のようにアメリカのやり方を真似しなかった日本の行政のやり方も・・・ですがね。

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メディケア新ルールに後押しされて電子処方を採用する医師が増加

Biotoday.com 2008-12-18
  AP等の報告によると、アメリカでの電子処方技術採用医師の数は今年は去年より2倍増えて70,000人以上になると電子処方ネットワーク管理企業・SureScripts-RxHubが推定しています。

このような電子処方への切り替えの増加は、2009年1月に有効となるMedicareの新ルールに起因しているようです。この新ルールでは電子処方を使用する医師に2%のボーナスが支払われます。

ペーパーレス処方の数は今年8月から1ヶ月あたりおよそ15%上昇しています。今年初めの1ヶ月当たりのペーパーレス処方の数の1ヶ月あたりの上昇率は5-8%でした。

 

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広島県医師会:証券損失で提訴 10億円返還求め

毎日新聞 2009年1月21日

 「限りなく元本保証に近い」などの説明を信じて証券を購入したのに、世界金融危機で損失が出たとして、広島県医師会が、三菱UFJメリルリンチPB証券(本社・東京都)に対し、購入額10億円の返還を求めて広島地裁に提訴していたことが分かった。

 提訴は12月24日付。訴状によると、県医師会は資金の損失が発生しないよう元本が保証される運用を依頼。同社から繰り返し「安全性の高い商品である」などと説明され、05年6月に「合成債務担保証券」10億円分を購入した。

 この証券は、世界の企業125社の債務などを束ねた金融商品。125社の一部が経営破綻(はたん)などして、債務の一定額が回収不能になると、元本が返らない特約事項があった。医師会は「同社からその説明がなかった」と主張している。

 同証券広報部は「係争中なのでコメントは差し控える」としている。【矢追健介】

 

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 ときどき、電話かかってきません?知りあいぽい方からの外線電話でつないでみると「先生、○×ですが、節税対策に◎市のマンションを買いませんか?」とか。そんなおいしい話だったら自前でやってますよね>業者自身が。 たとえ長年取引あっても、銀行さんもノルマがあります。金融商品売ってナンボの商売じゃけんのぉ・・・。てところでしょうが。気の毒ですが・・・

 金融商品の場合は、良く読んでハンコはおさないと、自分はわからない時は相談しますけどね>別の専門家さんに。

 

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スーパーモーニング
「公立病院が儲け目的にしていいのか」
j-cast.com 2009/1/20

<テレビウォッチ>口減らしのために老人を山に捨てる「姥捨て山」伝説が残るという岩手県花巻市大迫町。高齢化が進む人口6500人の山間の町だ。番組はこの町で進行中の「現代版・姥捨て山」を取り上げた。


発端は、岩手県医療局が昨2008年11月に発表した病院経営計画案。中身は、経営悪化と医師不足のために、この町で唯一の県立中央病院附属大迫地域診療 センターの19床のベッドを4月から無床化し、救急医療も中止するという案だ。県ではさらに4つの公立病院の無床化を検討中という。

町には、ほかに開業医もなく、入院できる病院施設はここだけ。他の病院に行くには、50キロも離れたよその町に行くしかないのだが、バスは1日数本というありさま。

現在、19床のベッドは満床。70歳以上の高齢者が9割を占めているが、県は3月末までに自分で行き先を探し、出て行ってくれという冷酷な方針を打ち出している。

県医療局は1月16日、住民への説明会を開いたが、住民からは「医療局による殺人行為みたいなものだ」といった罵声が飛んでいた。

で、スタジオでは『現代版・姥捨て山』に批判が噴出した。矛先は総務省、厚労省、そして国。

まず、取材したリポーターから「総務省から07年12月に出された『公立病院改革ガイドライン』が問題なのです。赤字の公立病院を3年以内に黒字化するか、削減しろというガイドラインです」と指摘があった。

これに若一光司(作家)が、「総務省がガイドラインを作ったことに厚労省は黙っているのか、一体でやっていたら、なおさら問題だ」と、噛みついた。

バトンを受けて鳥越俊太郎(ジャーナリスト)が「これは総務省や厚労省だけの問題でなく、日本政府の方針。社会福祉の予算は、年間2200億円カットしていく方針なんですよ。政府は弱者に対し非常に冷淡な政策を打ち出している」。

大澤孝征(弁護士)はもっと手厳しい。「公立病院が儲けを上げることを目的にしていいのか。ある程度、赤字を覚悟しセーフティーネットとして民間にできな いことをやるのが趣旨。黒字化しろというのは、それを止めろということに等しい。我々の命をどう考えているのかということですよ」と。

「地域医療の崩壊」を道具に、消費税増税もやむなしという増税への国民のコンセンサス作りを図っているのではと、言いたくもなる。

文 モンブラン


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 えーと。累積欠損金2兆円をかかえている自治体病院をまるごと放置して、そのまま赤字を増やしつづけろと・・・汗(たぶん国鉄と同じで大きい借金は更新に巨額の設備投資がかかる大病院をもつ大きな自治体の負債がメインでしょうが、財政基盤が脆弱なのは、地場産業がなくて補助金だのみのへき地とよばれる地方自治体なんです。

 最近は医者が撤退相次ぐなど苛刻な労働条件でへき地の救急医療は崩壊。-->病院が赤字-->そんな放漫経営な病院をまるごと国庫も支えられません)。
 救急車の引き受けも困難になった「老人ホーム」あるいは「姥捨て捨て病院」みたいになってしまった病院を借金とともに・・・地元住民が、欲しがっているのか?スタジオの人たちゃ知らないのもあります。医療機関は大切な雇用ですが、やはり医療費の出所は庶民の財布だったり税金ですので。その辺も考察あったのかなぁ?

 自分、本当の「弱者救済」は大切だと思うのですが、本当に「病気」の人を本気で救おうとしたら相当お金や人手がいること・・・どれくらいの方がご存じか知りたいです。

 

 寝たきり老人で満杯の病院は名前は「病院」でも、単なる姥捨て山、あるいはお看取り部屋がわりなっているかもしれませんし、万が一自治体丸ごと「夕張」のような借金ずぶずぶ再建団体になったら・・・残された住民にとってはそれこそ大変でしょうけどね。

 

 それを国民の税金で維持するのもそろそろ考えないと・・・ですけど。

気が向いたらお願いします→   なかのひと

 

『周産期医療の崩壊をくい止める会』のワンクリック募金もよろしくです

http://lohasmedical.jp/fund/

 

 

骨髄移植フィルターに関する署名のお願い


>http://spreadsheets.google.com/viewform?key=pqieimcJLRy0uIomKE4-eZw

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笑う人 怒る人。
 笑う門には福来たる [続きを読む]
posted from 酔語酔吟 夢がたり 2009.01.22 19:57
電子申告とお医者さんのレセプト請求
初診料は50点、レントゲン200点(点数は適当値)とか、お医者さんの診療を点数計算して報酬を請求するのに必要なレセプト、診察後に会計に持っていくアレだ。 レセプトを2011年4月からオンライン請求1本... [続きを読む]

コメント

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SkyTeamせんせい、
 今、厚労省が進めているレセプト・オンライン化というのは、開業医にとってはものすごい経費負担がかかりますし、IT業者の利権だけが確保されるシロモノです。私は、たとえ自分が勤務医だったとしても、まず絶対反対と考えるでしょう。患者の利益とは全く関係のないシステムですよ...。
written by Doctor Takechan / 2009.01.22 23:11
私もTakechan先生のように思います。透明性と迅速性が高まる意義はわかるのですが、どうも、うさんくさいように思います。
私見はおいとくにしても、国の事務経費を削減するための国策ならば国が導入費と維持費を負担すべきではないでしょうか?
 それにレセプトオンライン化よりも先に調剤薬局オンライン化の方がよほど二重処方による無駄な医療費を確実に削減できると思うのですが。まず、御しやすい所から導入ってことなんでしょうかね。
written by 欧州の消化器科 / 2009.01.23 07:05
Doctor Takechan先生>
 IT経費をきちんと保険側でもってくれるといいんですけどねぇ。自分もその辺は政府の押し付けは気にはなるんですけど・・・もっと安いシステムを導入できるようにするとかはあっていいと思うのですけど。

欧州の消化器科先生>
 国の事務経費は・・・まぁ、その通りです。結局はどっかで負担させるのが適切でしょうけど、患者さんがすぐに診療の内容がおかしいとチェックできるようになるということでいいのですがねぇ。複雑すぎるんですよね。今のやり方では。
written by SkyTeam / 2009.01.24 00:06

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