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 年内これが最後になるかもしれません。えぇ、年賀状がまだなんです(汗)。

 

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 相変わらず、「受け入れ拒否」と書きたてるあたりが産経クオリティ・・・(夜間の当直も昼間も寝ないでがんばって働く医師を応援する気ないでしょ!)

 

 まぁ、そういう拒否をする病院など「許しませんよ」的な政策で、崩壊が一気にすすみかねないかチェックくらいしてほしいけど、そういう機転は働かず、厚生労働省の考えには批判を加えず垂れ流し・・・産経流の御用新聞ぶりにはいつもそつがないw。

 

 厚生労働省は考えますた。

 

「2次救急はもう働けない、だから、3次救急病院に最後、責任をとってもらう!」

 2次救急病院だけでなく、大学も人手不足(育児などがあってフルタイム働けない女性医師を勘定にいれちゃだめですよ)でどれだけ疲弊しているのかとかそういう視点はない。

 

 大学もやれる範囲で救急をやりたいが、それを大学ではあまり評価されない(何せ論文を書かなきゃえらくなれません)。そして教授の命令を受ける現場には人手(医師+看護師)不足。普通、この程度のお金では「はい、よろこんで♪」とはならない。そういう働く医師は36時間労働を「仮眠」とったことにされて、労働時間外にされて、さらに割増賃金の支払も案外いい加減。最近聞いた話では、ある大学病院では大学教授まで当直をさせられている。

 

 きっと、この「管制塔病院」の引き受け手となる救命センターがある大学病院は、「重症以外」をなるべく断って、よそに行かせる口実にはなるとは思う。それいい☆と思いますが、その行かされた先の病院は大混雑・・・。結局、満員電車の乗客のお尻を押すだけです。

 

  新聞やテレビが言うほど「たらい」はまわっていません(電話で問い合わせるのだけ・・・一回一回そのお問い合わせ電話への「無理だよー」という返事を「た らいまわし」だとか「受け入れ拒否」と書いて喜んでいるのが、マスコミさんのキャンペーン。それで救急受け入れがよくなったとは思いませんがね。

 

 今は、医者や看護師が少ないから、今まで通りの「医療」はできません。しかも子供を産むときに命を落とす母親がいたらまずいみたいに勘違いしているが、最近でも出産時の脳出血では必ず死人が出るんです。

 

 人間だれしも期待通りにはいかないこともあります。「たらいまわし事件」の裏側には、社会の認知が甘いのです。人は必ず死ぬ動物です。だから死ぬ時が誕生に重なったら、新しい子孫を増やすという行為の上に成り立つ、危険行為です。

 

 誰も死ぬ時を選べない、死なない社会はない。それを「認識」しないで、取材も間に合わせで「断った病院」=「悪」という図式に落とし込む。楽ですが、何も変わらずここまできました。

 

 現在、アメリカのERもそうですが救急病院は非常に混雑しています。そして重症の患者さんに時間をかける必要があり、軽症患者さんの流入規制のやり方としては「待っていただく」か「特急料金をいただく」しかないと思っています。

 

 「救急車」の呼び出しを電話で聞いた範囲で判断はつきません。受け入れてからです。

 

 医者が大勢いて余っている大病院ならやってくれるに違いない♪という空想(法定労働時間を大幅に超過して奴隷のように働かされて、ドロドロに疲れた勤務医をさらに強制派遣・・・)はそろそろ勘違いでしたって訂正した方がいいかもよ。

 

 大学病院は元から最先端の医学研究をもまかされています。誰かに2次救急をお願いできて、臨床研究や特定の疾患に専念できるのなら、救急をセーブしたいという病院もあると思います。

 

 このシステムが導入されると、救急の「管制塔」病院からまた悲鳴があがりそうです。だって、病棟がいっぱいでも「じゃんじゃん」受ける羽目になります。また、ベッドコントロールが絶妙になります。予定のベッド?そんなものうめとけー!ってことに。集中治療室などが埋まっていれば、廊下や点滴室でベッド待ち。翌朝、病棟ではストレッチャーで軽症患者さんが別の病院へ・・・要はベッドの出し入れが急になり、人手がかかることになります。

 

 そもそも「夜間救急」をもっと値上げしたり、救急車の安易な利用(軽症のアルコール中毒とか蕁麻疹程度)には「自己負担割合を増額」とかして、タクシーで行ってもらいましょう。

 

 そういう需要と供給のバランスを是正せずに、単に供給側(病院側)だけじゃ対処できない時代に入ったのだが・・・総務省の役人には、何らそういう「危機感」はない。役人ごときが、消費者の要求のこと(わがまま)なんぞ考えるわけないか。

 

 今まで通り、救急隊が多方面へ問い合わせの電話をかけずに、適当なところで切り上げて、「管制塔病院」に運び込めばいい!だろ的な、やっつけではないことを願う。というか、年間2000万円程度で、動くかな?いや、救急救命センターはみんなベッドの在院日数を短くできますね(だって長くなる前に落ち着いたら別の病院へ・・・ですから)。

 

 やってみなければわからない♪でもって、とりあえず救急車の呼び方講座とかした方がいいんじゃない?(入院や処置が必要ないのなら歩いてきてね★とか)。たぶん、そっちの方が着実に余計な転送騒ぎが減ると思います。

 

  病院に「命を救う」ためのセンターだけではなく、2次救急病院に当直する医師も、軽症の風邪の患者さんが集ってばかりで、単に「お昼は誰もいなかったか ら・・・」とか「車がないから救急車」という風で、急ぎでもない利用者に閉口しています。来るなら「昼間に来てよ!」といつも思っていると思い居ます。

 

 ま、そういう報道は本当にないですね。この総務省のやり方は「突貫工事」です、医療崩壊は「常識」ではないから、まだまだ続く・・・のじゃないかなぁ。年の瀬にそう思うのでした。

 

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急患「管制塔」で対応、病院振り分け 受け入れ拒否問題で厚労省案
産経新聞MSN 2008.12.28 00:59

 厚生労働省は27日、患者受け入れ拒否問題への新たな対応策として、地域の医療機関をネットワーク化して管制塔役を担う病院を定め、病状に応じて患者を振り分ける仕組みの具体案をまとめた。「管制塔機能病院」には救急対応の医師が常駐し、地域内の医療機関で受け入れ困難な場合に患者を引き受ける。病状が落ち着けばネットワーク内の病院に転院させて空きベッドを確保し、次の患者の受け入れに備える。早ければ今年度中に体制整備に着手する考えだ。

 救急医療では初期救急を担う医療機関、入院が必要な患者を受け入れる2次救急、重症患者を扱う3次救急(救命救急センター)と、病状に応じて受け入れ先が3段階に分かれているが、実際には振り分けが十分機能していない。

 管制塔機能病院の整備は、2次救急医療を担う病院への患者搬送を円滑にし、重症でない患者が救命救急センターに集中するのを防ぐ狙いもある。

 厚労省の具体案では、都道府県が調整役となり地域の複数の医療機関のネットワークを作り、この中で地域の中核的な病院を管制塔機能病院と位置付ける。管 制塔機能病院には、救急対応を行う専任の医師と看護師を置き、休日や夜間の輪番制の当番病院に受け入れられなかった患者の最終的な受け入れ先となる。対応 できない病状の患者は、救命救急センターなどに再搬送する。

 一方、ネットワーク内の各医療機関は、管制塔機能病院から受け入れる患者用に、入院ベッドが満床にならないようにするほか、必要に応じて管制塔機能病院に医師を派遣する支援体制をとる。

 整備を推進するため、管制塔機能病院に対しては、救急対応に従事する医師と看護師の人件費などとして、国と都道府県がそれぞれ年間1000万円を補助。支援するネットワーク下の各医療機関にも、空きベッドの確保や医師を派遣(派遣手当1回1万3570円)した場合の経費の3分の2を上限に国と都道府県とで補助する。

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振り分けられても病院の診察室が10病院20外来しかなかったとしたら30人の患者は同時に受けられないと思うんですが…
必要なだけ整備されてるんですかね(偏在問題と根は同じ)

一見蕁麻疹でも血管浮腫(HANE・薬物)~→気道浮腫→呼吸困難で亡くなられることもありますからケースによっては救急車必要ですよ~

アルコール中毒といって放置されていて実は脳血管疾患だったといってトラブルになった報道もありましたよね。
こういうのを考え出すと「救急をやったら負け」な状況をなんとかしないと??
written by 匿名希望 / 2008.12.29 13:10
匿名希望先生>
 一見蕁麻疹でも血管浮腫(HANE・薬物)~→気道浮腫→呼吸困難で亡くなられることもありますからケースによっては救急車必要・・・
 ですね。救急車に乗らないで歩いてきてのんびり待たせていたら・・・訴訟でアウトのパターンですね汗。まぁ、そういう地雷も含めて救急はミズモノですね。また来年もよろしくお願いします。
written by SkyTeam / 2008.12.31 02:48

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