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 [薬のオンライン販売は規制されるべきか?]でも書きましたが、薬のネット販売に規制強化の動きになりました。もちろん、消費者の利便性を考えたらネットという販売ルートは選択肢の一つとしてあった方がいいと思います。

 

 しかし一方、間違えると「毒」にもなり予想もできない飲み合わせ、目的外のための大量購入の「適応外使用」、「副作用」や「後遺症」の可能性がありえます。

 

 また、来年の4月よりコンビニでも購入が可能になるなど・・・別の購入手段ができます。厚生労働省は「責任官庁」として、コンビニでの入手が可能になるのもあり、譲れない線なのかもしれません。

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薬事法の改正…大衆薬の販売資格 薬剤師以外にも

読売新聞 2008/12/18

 風邪薬や胃腸薬などの大衆薬(一般用医薬品)を販売する仕組みが来年6月から大きく変わります。薬事法の改正によるものです。副作用など薬の特性 に応じて、情報提供にメリハリをつけるほか、薬剤師の代わりに一部の薬を販売する専門資格として、「登録販売者」が新設されました。

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 また、今回の署名合戦となったのは、薬の販売に手掛けたいというオンライン販売サイドと、従来の薬の販売にかかわる業者や新規に参入するコンビニ業界などとの「綱引き」でもそれを薬害の被害者の団体や消費者団体の要望もあったためといえます。

 

 「薬害エイズ問題」を含め、一連の薬害報道による官僚バッシングが相次ぎ、厚生労働省の課長が逮捕されたり有罪判決を受けたクスリが効きすぎた可能性もあるやもしれません。

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薬害エイズ事件 元厚生省課長の有罪確定へ    
読売新聞 2008/03/05

 薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われた厚生省(現厚生労働省)の元生物製剤課長・松村明仁被告(66)の上告審で、最高裁第2小法廷は、松村被告の上告を棄却する決定をした。

古田佑紀裁判長は「被告はエイズ対策の中心的な立場にあり、薬事行政上、必要かつ十分な対応を図る義務があった」と述べた。

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 責任を追及が個人の責任となり判決が確定して終わってしまっていたのですね。その当時の血液製剤行政に問題があったのは確かでしょうし、他の要素もあ り、これが正しいか間違った判決かはともかく、「規制」しないであとで生じた場合の責任に思いをはせた厚生労働省側の立場を考えれば、「オンライン薬局」 について規制緩和は考えにくいです。

 患者さんに選択肢を与えるということは、結局は「自己責任」の拡大です。消費者側に責任がいくわけです。これによる薬の被害が出た場合のリスクを最小化するために役人さんが「規制」強化に動くのは至極当然だと思われます。

 

  いずれにせよ「消費者」の利便性と安全性はなかなか両立が困難です。海外からオンライン薬局から薬を買いますが、偽物なのか本物なのかも判別付きません。 いずれにせよ「教育」を行う必要がありますし、日本国内で薬のオンライン販売の規制緩和のためには「消費者」への薬の安全性教育が欠かせないでしょうね。

気が向いたらお願いします→   なかのひと

 

『周産期医療の崩壊をくい止める会』のワンクリック募金もよろしくです

http://lohasmedical.jp/fund/

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大衆薬のネット販売、規制強化固める 年明け省令改正へ

朝日新聞 2008年12月23日


 インターネットや通信販売での大衆薬(一般用医薬品)の販売について、厚生労働省は、年明けにも省令を改正し、規制を強化する方針を固めた。来年6月から、風邪薬や鎮痛剤などリスクが比較的高い薬はネットで販売できなくなる。

 現在は、薬事法に明確な規定がなく、ネット販売が事実上黙認されている。省令改正後には、リスク別に3分類した大衆薬のうち、最もリスクが高い第1類と それに次ぐ第2類の医薬品がネット販売できなくなる。H2ブロッカーや一部の毛髪薬のほか、胃腸薬や風邪薬など計約700成分が該当する。一方、ビタミン 剤や整腸薬などリスクの低い第3類医薬品約700成分は販売できる。

 規制強化を巡っては、厚労省が案を示した今年7月以降、政府の規制改革会議やネット事業者が強化に鋭く反対。だが厚労省は今回、「安全性の担保に不可欠」と判断した。薬害被害者や消費者団体も規制強化を支持していた。

 同会議側は「改正されれば、撤回のために会議で最重要テーマとして議論する」(松井道夫委員)としており、改正を巡って、さらに紛糾する可能性もある。

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