最近のサブプライム問題に伴ってはじまった不景気は、さまざまな業種に及んでいます。六本木のお店も閑古鳥が鳴いているとか。
もちろん、医療機関も比較的、温存されてきたのですが、いよいよ採算ギリギリ。地方自治体のサイズにあわない借金製造装置となると、このように淘汰されます。
どんなに生活に必要だとしても、高額な設備投資を回収できず、さらに借金が残るようなサービス業は残れません。まずもって残すのは無理。ちょと前 の東京では、豪華ホテルが次々できました。しかし、景気が悪化し、昨今はホテルの予約サイトでは「半額」などの文字が踊っています。
豪華な設備を備えた投資過大な設備をかかえた「病院」「ホテル」「百貨店」・・・が次々とまた消える時代がやってきたのかもしれません。もちろんご安心を。大半の設備は取り壊しはされず、売却されて同じ系統の業者が引き継ぎます。
医療はその点、地元の人口や自治体の首長に左右され、まず遠方から客集めに苦労する前に、いったん逃げた医師や看護師の確保で苦労するようです。
間違いなく、「地域経済」のサイズにみあった病院やリゾート施設だけが残ることになりそうです。(関空も同様です・・・豪華な空港は豪華な都市に しか似合いませぬ・・・分不相応なことに3つも空港をもつ贅沢を、大阪のような単なる関西地方のローカル都市がかかえるのは無駄というより、「無理」で しょう)
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日本経済新聞 2008/11/17
長野県の中小スキー場の淘汰が進んでいる。今冬から大町スキー場(大町市)が閉鎖。伊那市と南牧村のスキー場も運営会社が見つからず、この冬の営業を休 止する。営業を続けるスキー場も多くが赤字経営。リフトなど設備が老朽化し、安全確保のための費用負担も増しており、スキー場の閉鎖がさらに加速する可能 性もある。
伊那スキーリゾート(伊那市)は、所有・運営する建設業のヤマウラがスキー事業から撤退。営業を引き継ぐ企業も見つからず、今冬の営 業を断念する。ヤマウラは2008年9月期決算でスキー場設備の減損損失2億2000万円を計上。同社は「民間企業が維持するのは無理」という。
南牧村の「レーシングキャンプ野辺山」は、村から施設を借りて運営してきた天山リゾート(佐賀市)が収益低迷を背景に今冬の営業を断念。村は代わりの企業を探したが見つからず、今シーズンは営業しない。
大町スキー場は今シーズンの営業をせず、閉鎖が決まった。土地は大町市の市有地で、跡地は周辺の宿泊施設などが農業体験の場などに利用することを考えている。
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