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1審判決を支持 救急車タクシー男の控訴を棄却

TSSニュース 2008/10/14

 

救急車をタクシー代わりに使ったとして、業務妨害の罪に問われた男の控訴審で、広島高等裁判所は懲役1年2カ月とした1審判決を支持し、控訴を棄却しまし た。この裁判は、広島市西区鈴が峰町の無職、広野昌人被告が、去年2月から4月まで3回にわたり、「殺傷事件が起きた」などとウソの通報をし、救急車を出 動させたとして、業務妨害の罪に問われているものです。1審の広島地裁は今年5月、懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡しましたが、「腹痛を訴えての行動で あり、業務妨害にはあたらない」などとして、被告が控訴していました。きょうの判決公判で楢崎康英裁判長は、「1審判決に誤りはなく、ウソをついて救急車 を呼ぶことが許されないという社会的常識を被告人も認識していた」として、控訴を棄却しました。

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 こういう方には救急車は「タクシー」くらいに思っているのかなぁ・・・ですが、他の本当の救急の人に迷惑をかけるという意識が欠如しているのかもしれません。

 もちろん、病院でもです。他の人も「待っている」のに、大声で受付で怒鳴ったりして病院側だけでなく、他の患者さんにも迷惑をかける人が「ごくまれに」おみえですが、社会的にも迷惑行為です。

 これに対して、病院が断固とした態度に出にくいのは「応召義務」という名の「法律」ですが、迷惑行為にはそれなりに対応すべきだという話です。

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医療現場に警察の知恵/医療機関がノウハウ活用

神奈川新聞 2008/10/18

  患者からの暴力や苦情などへの対応をめぐり、医療機関が警察官のノウハウ活用を始めている。院内暴力対策用に作製したハンドブックに元署長の寄稿を依頼したり、事件性が疑われる患者の扱いについて助言を得ながら対応したり。元警察官の採用を検討する動きも目立ってきた。

医師や看護師が安全に医療を行える環境づくりに取り組んでいる北里大学医学部(相模原市)の和田耕治助教は七月、「ストップ! 病医院の暴言・暴力対策」(メディカルビュー刊)を出版した。

「他の患者の前で『ヤブ医者』と罵倒(ばとう)された」「事務室に乱入された」「殴られた」などの事例を紹介したほか、産業医時代に面識があった元秦野 署長の谷山悌三さん(67)に寄稿を依頼。谷山さんは経験を生かし「悪質なクレームは金銭で解決せず組織で対応を」などと提言を寄せた。

背景には、患者による精神的、身体的な暴力の増加があるという。私立医療法人などでつくる全日本病院協会(東京都千代田区)が行った全国調査で、過去一年間に医師らへの暴言、暴力があったと回答した医療機関は回答数の半数以上に当たる五百七十六院に上った。

和田助教は「普通の患者からの暴言や、文書での謝罪要求など、深刻な内容が増えている」と傾向を説明。理由について「医療技術を過信する患者側と、人手不足や経営難に追われる病院側とのギャップが一因」とみている。

院内暴力対策に限らず、的確な医療のために警察官の知識を生かしているのは、聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)だ。病院事務管理課の職員として、六年前から県警の元警察官二人が勤務している。

当初は救命センターの受け付けなどに携わっていたが、交通事故で運ばれた患者が死亡した場合や異常死など、警察への届け出が必要な場合には助言をもらう。「一般の人は知らない分野の知識があるのが強み」(同院)という。

東京慈恵会医大付属病院では元警視庁捜査一課管理官が渉外室長を務める。警察OBを採用する動きは広がり、県内では北里大学病院も既に採用、東海大医学部付属病院(伊勢原市)も検討に入っている。

ただ「医療機関の事情と警察官の技量について双方が把握しきれず、ミスマッチが多い」(和田助教)のも事実という。業務内容などについて共通認識を持つことが課題になっている。

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 病院で迷惑行為が横行するのは、本来の業務に支障がでます。病院側も、スタッフ不足で「対応」が足りないこともあります。

 

 しかし、大勢の患者さんが利用する病院であり、迷惑行為をどうやって対処するかは知恵を使うしかないですね。

  

ストップ!病医院の暴言・暴力対策ハンドブック―医療機関における安全で安心な医療環境づくりのために

 いずれにせよ、病院は公共のものです。その辺、間違えないようにお願いしたいところです。

  なかのひと

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 「兄弟喧嘩の仲裁に救急車」というのなら私も知っています。仲が悪い兄弟(同居)が毎日喧嘩して、殴られた方が毎日のように救急車を呼ぶ、という事例ですが、呼ばれる方も「またか」と思っても「殴られた」というのを電話だけで処理するわけにもいきませんから結局出動です。
 この場合に必要なのは119番ではなくて、生活の支援なのでしょうけれど……
written by おかだ / 2008.10.20 07:15
おかだ先生>
 119番はともかく、救急車はいずれ有料になると思います。それでも需要が高いのですから、ある程度需要緩和のためにチャージは必要でしょうね。
written by SkyTeam / 2008.10.30 02:30

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