産経イザ 2008/10/17
東京都済生会中央病院(港区)に勤務していた同区の看護師、高橋 愛依さん=当時(24)=が平成19年5月に死亡したのは過重な業務が原因だったとして、三田労働基準監督署(同区)が労災認定していたことが17日、分 かった。申請を担当した代理人弁護団によると、看護師の過労死認定は珍しいという。
川人博弁護士らによると、高橋さんは18年4月に同病院に入り手術室に勤務。その後、看護師不足などの影響で過重労働を余儀なくされていた。当直勤務明 けだった19年5月28日午前7時半ごろ、意識不明で倒れているところを、同僚が発見。間もなく死亡した。死因は重い不整脈とみられている。
労基署は認定理由として、月平均80時間近い残業時間や、1日約25時間拘束の当直勤務、深夜交代制といった不規則な勤務などを挙げたという。
認定基準では、国は月平均80時間を超える時間外労働などを設けており、時間外労働が重要視される傾向があるという。同弁護士は「当直や深夜交代の過重 要素が適正に評価された点は大きい。看護師など不規則な勤務をしている人の過労死認定と予防にとって意義がある」と話している。
遺族は今年3月、同労基署に労災申請し、10月9日に労災認定された。
今回の認定について、同病院は「真摯に受け止めている。遺族と協議して、何らかの対応をとっていく」としている。
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今もこうして「誰か」が患者さんのために、一生懸命働いています。病院は患者さん第一です。そしてそのために看護師さん、医師もみな力を合わせていますが、残念ながら病院側は「職員」を守ってあげられないようです。
たとえ、「過労死」として認定がされても、戻ってこない・・・そういう厳しい状況で働かなければいいのにとは思いません。職員の命をなくすまで働かせた病院の上司、そして管理職。
基本的に「病院」はそういうところ鈍感だったので、厳しく問われるようになると思います。職員を守れずに「病院」が患者さんのために・・・とか美しい言葉と裏腹に「看護師」や「医師」の労働時間をセーブできないのでは困ります。
「小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会」でこう訴えています。

中原先生のように「患者さんのため」に苦悩をし、現場で命を絶つような職場をこのままにしてはいけないと思います。
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