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サブプライム問題は「住宅は常に右肩上がり」という昔日本が通った過去をアメリカもヨーロッパもまた繰り返しただけですが・・・虚構の上の経済はいずれ終焉の時を迎えます。
不動産投資で稼いできた「投資ファンド」や「投資銀行」の経営者には、政府による支援の時、「生贄」が必要になります。でないと、金持ち優遇の庶民の声にあらがえないからです。
年利20%とか途方もない利潤を上げ続けてきた従来のやり方に金融規制がかかるということはつまり「ルール改訂」の時がやってきたことを知らせるものです。
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NYダウ急落、一時9800ドル割れ 4年ぶり安値
日本経済新聞 2008/10/07
【ニューヨーク=山下茂行】6日午前のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は一時前週末比587ドル8セント安の9738ドル30セントと急落 し、1万ドルの大台を割り込んだ。ダウ平均が取引時間中に1万ドル台を下回るのは2004年10月以来、約4年ぶり。金融安定化法が成立したが、信用力の 低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した金融不安や景気低迷はむしろ深刻化しているとの懸念が台頭。欧州、アジアの連鎖的な株安も重 なって、市場では悲観的な見方が急速に強まっている。
ダウ平均は午前10時45分(日本時間午後11時45分)現在、前日比567ドル73セント安の9757ドル65セントで推移している。07年10月9日に付けた史上最高値(1万4164ドル53セント)から約1年でダウ平均は約3割と大幅に下落した。 (00:10)
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これだけ相場が音をたてて壊れていくと・・・投資家も後先考えず「逃げる」のが精いっぱいでしょう。
最近「日本相場師列伝」のその2、が出ていたので購入して、ぼちぼち読んでいます。景気や相場に翻弄されたのは今も昔も変わらず。
昔に比べると生活保障が日本は奇跡的に維持されしっかりしていたから、貧困問題になりません。
しかし、貧しい戦前の日本では東京に貧民窟・スラムの類が70か所以上あったとか。そういう意味でみると、まだワーキングプアの問題は局所戦であって、戦前のように「国」が対策に手を焼くまで至らず、その前に景気や産業を何とかすればなるようにも思えたり。
今の政府には「福祉水準を維持し続けることはできません!」と宣言することを誰もしたがらないし、政治家は「その場しのぎ」を続けるから悪化がつづいているのではないのでしょうか?
最近読んでいる本を並べながらそう思ったりしました。
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日本相場師列伝 2 (2) (日経ビジネス人文庫)
鍋島 高明 (著) 750円
これ面白いですよ。かつて四大証券といわれる前に、五大証券の一角を占めた証券会社があったとか・・・歴史的な流れを振り返るにはちょうどいいです。
山崎養世(著)
このサブプライム問題の処理に「じゃぶじゃぶ」と流動性が高まって、バブルが再び訪れるという内容です。もちろん、今のような悲観論が支配的な時に、「?」ですが、ちょっと面白い内容でした。
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貧民の帝都 (文春新書 655) (新書)
塩見鮮一郎(著)
明治初期、幕府が崩壊した直後の江戸の状況から書き起こしてあり、公的なセクターが崩壊し、民間の力が弱い時に様 々な形で公的扶助がなされぬまま「放置」された状況から福祉国家になっていく間にいくつも形成されたスラム・貧民窟。歴史の暗部が自然に都市の発展ととも に「消えて」しまった東京、未来を考えるにはいいかもしれません。
井の頭公園も、上野の藝大も、保護施設の跡。本邦初! 東京3大スラムの地図つき・・・。
↓参考記事
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この本によると、その崩壊の主な責任は、医療行政の問題にあると指摘しています。つまり、医療費など年間2200億円削減のしわ寄せを、地域の医療現場に押しつけているとのことです。
このような、一開業の方々を含めて、現場の医療関係者から様々な議論が巻き起こってくることを期待したいところです。
『医は仁術か算術か―田舎医者モノ申す』(定塚甫著・社会批評社・1500円)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/80-9.htm
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