タイトルにあるのは・・・下記のニュースから。救急車に対する考え方、いろいろあると思います。
いずれ、日本も高齢者が増え、在宅医療を受ける患者さんが増えれば、要請が増えるのは目に見えています。
これをどう対応するか?そんなもの役所に任せとけ?無理です。ということでどうぞ。
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鈴木憲也
janjan 2008/09/13
喘息のせいで米英日の救急車を利用しました。米国では何でもお金の世界のようです。英国では1階まで降りて行ったら“歩けるくらいなら、救急車を呼ぶな!”日本の救急車は超親切ですがこれを悪用する人が出てきているようです。
私は喘息などがあって、米国、英国、日本それぞれの国で救急車で運ばれた経験があります。その待遇は様々でした。
まずは、米国。
当時は自分が喘息だとはわからず、咳がひどく呼吸困難になり、あせって同居人に救急車を呼んでもらいました。するとどうでしょう。5人ほどやって来まし て一人は警官(事故や事件の可能性を想定しているのでしょう)、一人はアパート全体の鍵の管理者。それから救急病院の関係者と思われる人たち。
こっちは呼吸困難になっているのに、彼らは同居人に何か聞いています。肝心なことはお金の問題らしいのです。5万円かかるから、払えるか、というのです。こちらは、保険に入っているから、というと、ようやくOK。
払えなかったら、帰るとでもいうのでしょうか。この国では、何でもお金の世界のようです。
次に英国。
3階に住んでいたのですが、お腹が痛くなりました。抗生物質がきつくてやられたようなのです。救急車を呼んでくれたので、無理をして1階まで降りて行きました。やって来た救急車の担当者いわく、“歩けるくらいなら、救急車を呼ぶな!”。
英国で住んでみるまでわからないことですが、元植民地諸国から来て英国人になっていますインド、パキスタン、中国系、中米などの黒人系など、7%くらい 居るともいわれます。現在はポーランドなどEUからの出稼ぎ労働者も入国しています。ロンドンなどはそれに旅行者が加わりますから、本国人の方が少ないか な?と思われるほどです。
彼らを中心にとまでは言いませんが、救急車をタクシー代わりに使う人が多いようです。そこで、こうした驚くような発言になったと思われます。
最後に日本。
日本に帰っても何度か喘息の発作にみまわれました(現在は、コントロールができていますが)。日本では、救急車は超親切です。
何度も使うのが悪いと思って、救急車の人にそう言うと、“いや、大変な症状が出たら、いつでも電話をください”と親切この上ない。最近は逆に、悪用する 人たちも増えていると聞きます。タクシー代わりに使う人、一般患者より大事に扱われるので(待たなくて良いし、色々と症状を早く見てくれる、保険などうま く利用できるなど)、これを悪用する人が出てきているようです。
救急車にも、その国の経済、社会、文化が反映されるというお話でした。
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日本の場合、医療ははっきりと「確信犯的」な利用をしようという人以外は受け入れるのが当然です。これは困った人を助けたい場合、とてもいいシステムです。
問題は「無料だから・・・」「使えば早く医者に診てもらえる・・・」からと、ごく軽い症状でも呼ぶので、夜間や土日の救急病院がオーバーフロー(あふれかえって)してしまって、「受け入れ困難」な状況になってしまっていることです。
また、救急車には台数に限りがあります。これも本当に助けたい患者さんからの要請に応えられないような状況を発生させています。
ま、これを「マスコミ」さんたちは「たらい回し」と喜んで使い、産経さんも含め現場をわかろうとしなかったため、労働基準法を無視した現場で不眠不休で働き、ミスでも発生させれば一発逮捕とくれば、医療者は誰もその場に踏みとどまることはできないでしょう。
行政側も「救急車を利用する前に考えて」とか呼びかけしていますが、少しは効果が出たと喜んでますが、公務員1回4-5万円も出費がかさむ状況を考えれば、諸外国の状況を見て、「軽症で入院にもならなかった利用者」からはきっちり費用を負担してもらう必要があると思っています。
[救急車有料化を!]現状を放置すれば犠牲者がまた増える・・・:イザ!
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