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Doctors Blog

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< トンデモ悪徳医師を排除せよ! | メイン | 政治による医療空白?困るんだけどね・・・... >

 例の福島大野病院の件もあったり、さまざまなお話がありました。 ちょっと古い記事で、申し訳ありません、しかも「リンク」が切れてしまっていますが、このように報道されました。

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病院再編の支援事業を強化 野村、改革プラン提案も

 共同通信社 2008/08/21


 野村ホールディングスは19日、地域の公立病院を運営する自治体や民間の医療法人向けに、合併など病院の再編や経営改善を支援する事業を強化する方針を明らかにした。証券化による資金調達の手法や財務面の助言など、証券会社が強みとするノウハウを活用して自治体などとの関係を深め、主要ビジネスの一つに育てる考え。
 政府が自治体の病院に対し、経営の効率化や形態の見直しなどの視点で改革プランを本年度中に策定するよう要請したのに合わせ、病院の合併・買収(M&A)による再編もにらんで各地域のニーズに応じた提案にも取り組む。
 野村証券と、医療や介護の分野でコンサルティングを手掛ける野村ヘルスケア・サポート&アドバイザリーが連携し、公立病院の経営改革の方向性に関する研究を深めている。昨秋に三重県から県立病院の経営改善支援の業務を受託した実績も持つ。
 21日には自治体と民間医療の関係者200人を対象に、それぞれの連携について考えるシンポジウムを開催、顧客の新規開拓や囲い込みを目指す。シンポジウムでは、米国の民間病院の経営トップが講演し、地域内に病院をはじめ長期介護、精神ケアなど多様な専門拠点を置く運営形態を紹介する。
 医師不足などで病院の経営環境が厳しくなっていることを受け、病院の支援事業には商社なども参入。今後競争が激化する見通しだ。

 

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 患者さんを「顧客」に見立ててやるやり方は、他のサービス業では当たり前なので、完全には否定はしませんが、医療の場合、現実的には「喜んで医療を受ける」タイプのサービスではないため、顧客満足度がすべてではなく、むしろ「手術結果」のように中身が大切です。

 そして患者さん中心というキーワードが最近よく使われますが・・・医師側もそうでしょうし、患者さん側も医療についての情報が玉石混交で、どうも「しっくり」来ない現状というのも事実です。

 民間病院は患者さん集めに実際に走っている病院もあり、競争をして生き残りをかけているので・・・それは仕組み上、経営効率のいい「患者さん」を集めるため、宣伝していたりします。よく「美容クリニック」などが、テレビや雑誌に広告をさんざん載せていますが、いい例です。

 日本の医療には、アメリカのように「自由診療」が広がるような素地がありません。というのは国民皆保健制度がしっかりと行きわたり、治療費が世界的にみても安い価格に抑えられているので、自由診療が参入できるというのは、「美容形成」や「アンチエイジング系」のいわゆるコンプレックス系の医療だけで、実際に今、公的病院がやっている医療に「高い収益性」があるとは思えないのです。

 話は変わります(したがって、以下の話は、野村さんとは全く関係ありませんので要注意です)。実は、来月下記のような「学会」があります。行きたいねーって知人の先生とメールでやり取りしていましたが、ある事情で断念せざるおえませんでした。
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第2回年次会議 Healthcare Operations Management
患者中心の医療のための戦略

2008年 10月 29~31日 シンガポール、 グランド コプトーン ウォーターフロント ホテル

会議概要
現在の医療運営管理に影響を及ぼす重要課題について考えます:
患者の安全、サービス品質、認定基準の構築
成長と改革のための組織のミッションおよびビジョンの定義と指揮
増加し続ける医療コストの管理のための管理医療および疾病管理戦略
患者治療の運営および臨床面での改善を目指した情報通信技術の活用
治療の法的基準への理解と医療過誤および非倫理的行為のリスクの最小化
重大な局面における内部のコミュニケーションと意思決定の管理

 

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 この会議のアジェンダ(議題)すごくいいんです。

 

 • Minimizing the Risks of Malpractice: Understanding Current Ethical and Legal Issues

(医療過誤リスクの最小化:現在の倫理・法的課題への理解)

 

 Medical Negligence and Litigation Risks in International Healthcare

 のあたりだけでも・・・くらっときました。

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 問題は、参加しようとして、値段をみて「卒倒」しかけました・・・

3 Day Package - Conference + 1 Full Day Workshop

Special Rate: US$2,396.25 (Register & pay before 26 Sep 2008)
Normal Rate: US$2,471.25

 

 えぇ、3日間でワークショップつきで、2400米ドル弱(25万円超)・・・汗。この値段、ファンド価格(普通の医者はまず参加できにできないです・・・)。

 参加するとしたら、ものすごく「いいスポンサー」さんがついている必要があります。

 

 結局、ファンドや銀行などにとって、利回りとかある程度、保証されてないと、融資も支援もできません。

 

 自由診療とかメディカルツーリズムに走るのは理由は簡単「金持ち」をあつめて、儲けることが、投下した資本が回収に必須条件だからです。

 

 だから、メディカルツーリズムには二面性があります。アメリカから逃げるのは高い自己負担など経済的負担に耐えかねて。カナダからアメリカに行くのは、「待てない」あるいは「ひどいレベル」だから・・・(知人からの手紙をまた紹介しますね)。

 

 日本は幸いなことに、今まで。「海外」に頼る必要性はなかったのですが、今後、自由診療や混合診療を考えると、「収益性のいい患者さん(金持ちとは限りません)」を取り合う構造になりそうな予感がするのです。

 経済的にみれば、非常に合理的です。だって儲からない商売を続けるのは困難ですから。

 

 ただ、人を幸せにする仕事だと思っていたら、実は魂を売って「資本主義の走狗」のようになってしまうリスクを冒しかねないことは銘記しておかねばなりません。

 ↓参考リンク

三重県立病院と野村ホールディングス

  

    なかのひと

 

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 漂流 {%万歳webry%} 惣菜選挙 [続きを読む]
posted from 酔語酔吟 夢がたり 2008.09.03 20:20

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