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[天下り組織の解体ショー]

SkyTeam / 2008.08.18 08:30 / 推薦数 : 2
 ようやく、一つ解体です。お役所はいくつも「天下り」組織を持っています。もちろん社会的に大切な役割があれば残すべきですが・・・
 例の「私のしごと館」が槍玉にあがっていますが、雇用・能力開発機構がいわゆる炭鉱労働者の再雇用や生活安定が目的だったのが、いつの間にか「ニート」「フリーター」対策に看板をすげ替えて、生き残ってきた。この情報化時代に、社会的ニーズにそぐわぬお役所が40年以上かかって一つ消えたということです。


 『私のしごと館』がどれくらい無用だったかは、利用者数や実態をみればわかるでしょうが、必要だから残せという声はほとんど聞こえない(霞ヶ関の面子があって役人さんは言いたいだろうけど)。
 むしろ民間が「キッザニア」のようなテーマパークを作って、大人2000円、子供3000円の入場料をとられても、優れたソフトウェアならば、持続可能なのです。

 『建築費キッザニア34億円わたしの仕事館518億円。営業利益は、キッザニア黒字、仕事館ずっと赤字で雇用保険料から補填している。』(フキタンポポ:キッザニアとわたしの仕事館のちがい




 非営利(私のしごと館)と営利(キッザニア)の違いはありますし、当初からの設立目的も違いますが、スポンサー企業が提供してきちんとテーマパークとして永続できる仕組みを作る気は機構側にはまったくなかった、赤字は自分ではなく国民の税金や保険金からの補填(年金と良く似ていますね☆)。

 お役所は「中学生」などが将来ニートにならないようにするために必要だと作ったのはいいが、実態は単なるハコモノ。そして、雇用保険料からの補填。

 最初から機構自体が不要だったとはいわないが、生き残りのために作ったハコモノがとどめになり天下りの組織の本体まで解体ショーと相成ったわけです。



 残念ながら、すすんでニートになろうなんて人に抑止力はありませんし、逆にそれだけ親の世代からの支援がある豊かさの表れかもしれません。
 むしろ大切なのは教育なんじゃないかなぁ・・・と(今さら、道徳教育だとかいうのも気恥ずかしいですが、日本人の特性を大切にしつつ、新しい次世代の人材育成にあたることは、とても大切なところですが・・・お役所は学費値上げ受益者負担と言いつつ、予算を縮減して国立大学をも競争原理社会に追い込むばかりですね)。
  なかのひと

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「雇用・能力開発機構」解体し、主要事業を廃止へ

読売新聞 2008/08/17

 政府は16日、独立行政法人改革の焦点となっている厚生労働省所管の「雇用・能力開発機構」を解体し、主要事業を廃止する方針を固めた。

 茂木行政改革相が具体案を作り、9月3日に開かれる政府の「行政減量・効率化有識者会議」に示す予定だ。

 同機構が運営し、毎年10億円超の赤字が続いている職業体験施設「私のしごと館」(京都府)は、民間などに売却する方向だ。職業訓練指導員を養成するための「職業能力開発総合大学校」は廃止する。

 求職者を対象にした職業訓練などを実施している「職業能力開発促進センター」は、都道府県への移譲を含めて検討する。その他の規模の小さい事業については、継続するかどうかを今後、精査する考えだ。

 同機構の存廃は、年内をメドに決めることになっており、厚生労働省が有識者会議を設置して検討している。ただ、同会議の議論は機構の存続が前提になっているため、福田首相が13日、行革相を呼び、「(解体の方向で)早く結論を出してほしい」と指示していた。

 行革相は会談後、「首相は『今のまま残す選択肢はない』という感じだった」と記者団に語っており、舛添厚生労働相と15日に会談して首相の意向を伝えた。

2008年8月17日10時09分  読売新聞)

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