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厚生労働省の人事に変化(加筆修正)

SkyTeam / 2008.06.25 09:00 / 推薦数 : 4

 この産経新聞のニュースは表面だけを追うと・・・「大臣増やしてどーするんだ?」みたいなブロガーさんたちの意見が大半を占めます。しかし、逆にいうと「巨大組織」の苦悩の表れかと思います。<批判的な意見も悪くはありませんけど、分析が足りませぬ>

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/155842/tb/#Iza

 このニュースで、官僚や大臣を責めるのは簡単です。問題は、「薬害」と「ドラッグ・ラグ(新薬の承認の遅れ)」の問題もそうですが、簡単じゃありませ ん。

 複雑系で、組織病や様々な形で時代にマッチしない制度を改革するには、大臣が一人では難しいのかもしれません。そして、厚生官僚も「抵抗勢力」という よりは、自分たちの身につけている習慣や考え方が時代に合致していないのは自覚していると思います。

 単純に「お前ら仕事しない大臣を増やしてどうする?」という書き方はあえてしません。日本の国家予算のうち、一般会計83兆円のところ、22兆円を占め、他にも年金・恩給などを扱う厚生労働省の業務は非常に大きいです。

 今回の副首相扱いにして、国民の信頼を回復したいというのは良いことに違いはありません。

 ただ大臣が3人いても、「医療事故調査委員会」について「第三次試案」を省内の官僚が大臣を出し抜こうという動きが見えてしまっており、非常にまとまりが悪い状態です。

 今後、省内の人事や政策をめぐってパワーゲームが続くようだと、国民は「また何やってんだ」と言われかねません。そういう意味では最後のチャンスかもしれません。

 ただ、大臣を増員というのは、内閣改造時の舛添大臣外しの(どっかからの)意向が混じっている可能性もあります。梯子をはずすやり方って、どっかでも見たように・・・思います。まぁ、パワーゲームに始終するあたりが、「理念」の欠落とみることもできます。


①舛添大臣が副首相に
②厚生労働省の副大臣2名を閣僚として扱う(閣議にも出席)
 副大臣に閣僚経験等のある大物を起用
③他省庁から人材を起用
④技官人事に手を入れる
⑤審議会改革

参考:
ロハスメディカルブログ: http://lohasmedical.jp/blog/2008/06/post_1260.php#more
産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080625/plc080625...
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16781.html

  なかのひと

 

厚労相を「格上」副首相に 副大臣は閣僚扱い

産経新聞 2008/06/25

 

 相次ぐ不祥事で信用が失墜した厚生労働行政を立て直すため、政府は厚生労働相を「副首相」に任命して他の閣僚よりも格上とする方針を固めた。他省庁にまたがる課題でも指導力を発揮できるようにするためだ。24日に明らかになった政府の信頼回復策素案によると、このほかに、現在2人置かれている厚生労働副大臣を閣僚扱いし、実質3人の“大臣”で厚生労働行政を分担。副首相任命は今夏にも実施される内閣改造で実現させる。さらに、各省庁から相当数の職員を厚労省に異動させ、政府総がかりで信頼回復を図る。

 厚労行政への信頼回復策は、福田康夫首相が23日の記者会見で表明した社会保障に関する「5つの安心プラン」の一つ。7月に具体策をまとめる。

 厚労相を副首相とするのは、厚労行政が多岐にわたり、厚労省だけでは対応できない課題が多いため。副首相は内閣法の法的な位置付けはないが、組閣時に大物政治家などを処遇するための“格上ポスト”として指定されることがある。今回は内閣全体ににらみを利かせ、厚労行政を強化する狙いがある。

 さらに、少子高齢化の進行で厚労省の受け持つ業務量の増大に対応するため、厚労副大臣を実質的な厚労相扱いとする。

 厚労副大臣には閣僚経験などが豊富な大物議員を起用。厚労相のサポートではなく、厚労相との担当分野を明確に分け、副大臣には担当する行政範囲について、国会答弁や予算編成など一切の責任を受け持たせる。

 副大臣にどのような担当を割り当てるかは今後調整するが、政府内では「年金記録問題担当」や「社会保険庁担当」などが浮上している。

 一方、年金問題などで政府あげての取り組みを求める声が強まっていることから、他省庁から厚労省への大規模異動を進める。これまでの他省庁との交流人事とは異なり、課長級ポストにも積極配属し組織の活性化も図る。

 さらに、広報体制の強化や、特定ポストを占めている医師や薬剤師などの免許を持つ「技官」の人事も見直す。

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 GMの話、昨日今日のお話じゃないんで、これが「未来」のトヨタのことじゃないことを切に願います。

 問題は、自動車産業はすでに、原油高や原材料費高騰の影響を受けており、さらに景気悪化による需要減退が加速する可能性があります。「労働集約型装置産業」のため、減産は設備稼働率の低下を招き、産業の裾野が広いため影響が大きいということもあります。

 もちろん、トヨタ以上にアメリカの大手自動車産業は、打撃を受けますが、そのアメリカ市場から利益をあげてきたのが日本車メーカーだったりすることは、今後モノカルチャー的な単一産業依存型の経済発展は厳しそうです。

 簡単に「脱自動車」は難しいとは思います。しかし、原油高でユーザーが、自家用車を手放し、カーシェアリングなどのように共有システムに移行すれば、それはすなわち所有率の低下となります。いずれにせよ自動車産業の転換点を迎えています。

  なかのひと



GM株、33年ぶり安値水準

産経イザ 2008/06/24

 米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の株価が23日、米格付け大手が前週末にGMの格下げを検討すると発表したことなどから急落し、一時、前週 末比1・04ドル安い12・75ドルをつけた。米メディアによると、1975年1月以来、約33年ぶりの安値水準。終値は0・88ドル安の12・91ドル だった。

 ガソリン価格の高騰などでGMなど米自動車大手3社(ビッグスリー)が販売不振に陥っており、米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)が3社の格付けを引き下げる方向で検討すると表明している。(共同)



“高級車”販売急減速…ベンツ、BMWなどマイナス
06年度までの好調一転

夕刊フジ 2008/06/23


 不振の国内自動車市場のなかで、好調な売り上げを続けてきた高級車に逆風が吹き始めた。2007年度の国内販売台数に大ブレーキがかかり、メル セデスベンツは3年ぶり、BMWは5年ぶりの減少となったのだ。トヨタ自動車が05年に鳴り物入りで導入した高級車ブランド「レクサス」もマイナスに転 じ、苦戦を強いられている。福田康夫政権が経済無策を続けている間に、景気の先行き不透明感は深まり、富裕層の財布のヒモまで堅くしてしまったようだ。

 国内の高級車の売り上げは、06年度までは好調だった。メルセデスベンツは同年度まで2年連続、BMWも同年度まで4年連続で販売台数を伸ばしてきた。レクサスも05年8月の日本導入以来、順調に販売台数を増やしてきた。

 06年度といえば、軽自動車を除く自動車(登録車)の販売台数が29年ぶりの低水準にまで落ち込んでいた時期で、業界では「軽自動車と高級車しか売れない」(大手首脳)とまでいわれていた。

 ところが、軽と高級車の好調神話は07年度になって一変。06年度まで6年連続で伸びてきた軽乗用車の販売台数は、07年度になると前年度比6.8%減と落ち込んだ。ベンツも同6.7%減、BMWも同6.4%減に転じた。

 “潮目”が変わったことについて、メーカー関係者はこう解説する。

 「軽自動車の販売減はそれまで売れすぎた反動や、各社が東京モーターショーに合わせて登録車の販売に力を入れたという要因がある。しかし、高級輸入車までマイナスの波にのまれたことで、いよいよ国内の消費者は自動車に魅力を感じなくなってきていると痛感する」

 導入3年目のレクサスは07年度の販売台数が約3万2100台で、前年度比約13%減という大ブレーキに見舞われた。

 輸入車業界からは「レクサスはベンツやBMWといった高級輸入車のようなブランドにはなれなかった。トヨタ車の延長とみなされている」との声も あるが、そのベンツやBMWも不振に陥っていることを考えると、「レクサスも市場縮小の波にのまれた」(トヨタ関係者)とみるのが妥当かもしれない。

 あるトヨタ役員は「台数を追うより、レクサスをブランドとして確立することが大事。時間をかけて1台1台丁寧に売っていく」と説明。「08年の国内販売目標は07年実績とほぼ同じ3万5000台」と明かす。

 ただ、メーカーの努力をよそに、景気の先行きは不透明感を増している。特に米国でサブプライム住宅ローン問題が表面化した昨夏以降、福田政権の経済無策ぶりも相まって国内の景況感は急減速。消費者も高級車に簡単には手を出さなくなった。

 ベンツ、BMW、レクサスといった高級車の品質の高さはだれもが認めるところ。優れた商品すら売れなくなるところに、日本経済のパワー不足が表れているようだ。

ZAKZAK 2008/06/23

 

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