医師を育成しすぎると「医師過剰」になるという意見がもっぱらあります。別に食えなくなったら、どうなるか?そりゃ違う仕事すればいいだけです。行政で必要な医系技官、矯正医官・・・いくらだって「足りません」。
資格支援で社員から医師 タマノイ酢が新市場開拓推進
FujiSankei Business i. 2008/6/10
食酢メーカーのタマノイ酢(大阪府堺市)では今春、社員から2人の医師が誕生した。同社は、社員が在籍したまま医師や弁護士など難関資格取得を支援しており、医学的観点から「酢」の健康効用をアピールしたり、商品の研究開発、予防医学など新たな市場開拓を進める。
すでに昨年完成した新本社内に「メディカルセンター」を設置、専門知識を活用した商品開発や病気を未然に防ぐ予防医学にも役立てていく考えだ。
タマノイ酢は2004年に、籍を置いたまま大学などに通学し、難関資格に挑戦できる資格取得支援「フューチャー制度」を創設した。食品業界では少子高齢 化に伴う国内市場の縮小や原料高で経営環境が悪化しており、人材育成や社員のモチベーション(やる気)向上に活路を見いだす新たな取り組みに注目が集まっ ている。
支援制度のきっかけは、1996年に発売し大ヒットとなった「はちみつ黒酢ダイエット」の存在がある。大学研究機関と共同で研究を進めたところ、疲労回 復効果だけではなく、大腸がん抑制効果を確認。折からの健康志向ブームに乗り、商品の付加価値を高めることに成功したからだ。
同社は健康をキーワードにした事業展開を加速させており、商品研究開発に役立てるには社内に医学知識を持つ者が必要と判断。社員の医師育成制度に取り組んだ。「食品の安全に対する関心が高まる中で、顧客への信頼性向上にもつながる」(社長室)という効果も期待している。
現在、調理師、弁護士、税理士などの資格取得も支援している。受験費用、学費は全額会社が負担し、会社をあげてこれだけの支援態勢を組んでいるのは珍し い。医師国家試験に合格した2人は、農学部出身ながら、大学3年次からの編入試験に合格し、4年間にわたり支援を続けてきた。将来的には社員の約3分1が フューチャー制度を活用し、「新たな価値を生み出す企業を目指したい」(同社)と意気込んでいる。
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まして、上記のような形で、医師を活用しようという食品企業もあるので、まだまだビジネスの世界にだって需要がある可能性はあります。
さて、過剰といえば、薬剤師の育成コースである「薬学部」ですが、年間8000人でしたが、ここ5年間で一気に1万3000人まで定員枠をふやした結果・・・どうなったかというと
・・・・お分かりですね。
そういうことです。「不人気」学科になったのです。これは4年制から6年制になったこともあります。しかし、需要をあてこんで増設しても、需給バランスが崩れる前にすでに「定員割れ」
案外思ったようには行かないようです。もちろん、医学部増設となれば、教育する指導者も必要です。増設してもへき地診療を義務付けたりすれば「素直」には行きません。やはりインセンティブが必要なのは言うまでもありません。

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