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でも書きました(待遇などはそちら参照)が、受刑者の方々が健康で悩む羽目になるのは、気の毒だなぁって思いつつも、常勤医師が定着しないような待遇だったら、そもそも医療崩壊は仕方ないのであって・・・そりゃ最初から無理難題ではなくて、明らかに優れた人材を確保したければ、それなりの待遇が必要でしょう。
ちなみに自分の友人が一人、この系統の仕事をしているようですが、彼の仕事場でも、やはり足りないとのこと。
しかし、この不足の原因について、新聞記事では、大学に派遣を頼んで、送ってもらえなかったことになっていますが・・・要は民間の病院や開業医の先生にとっては、面白みもないし、そういう仕事に対する賞賛の声もないところであり、きちんとした待遇じゃない証拠でしょうなぁ。
『国家公務員というしっかりした立場なので、やる気のある医師はぜひ応募』してほしいのなら、法務医官の待遇が、他の医師よりも、どんなに恵まれているかを、ぜひ宣伝してくださいね☆→
読売新聞 富山版 2008/05/05
昨年4月から常勤医が不在になっている富山刑務所(富山市西荒屋)で、昨年1年間に外部の医療機関で診察を受けた受刑者は、2006年に比べ2倍に上っていることが同刑務所の調査で分かった。また外部の病院に入院した受刑者は10人増えていた。同刑務所は3月、常勤医を呼ぼうと地元医師会などと医療協議会を設置したが、常勤医不在の状態が1年以上も続く。常勤医不在で、受刑者の医療体制が脆弱(ぜいじゃく)になっているとみられている。
同刑務所で昨年4月から常勤医不在になったのは、長年、医師を派遣してきた富山大学が昨年3月末で、余裕がないとして派遣を打ちきったためだ。法務省矯正局によると、刑務所には、医務課長が常駐することが定められているが、同刑務所は現在、非常勤や嘱託医など3人に依頼し、急場をしのいでいる。
同刑務所の調査によると、昨年1年間に刑務所以外の医療機関に受刑者を通院させた外部通院の件数は約200人で、06年比で2倍になった。また、外部の病院に職員が付き添い、入院する病院移送の件数は10人増加した。同刑務所は、「すべてが常勤医不在の影響とは言えないが、多くの人は影響を受けた結果だろう」と話す。
こうした状況を打開するため、3月下旬には刑務所と県、県医師会、富山市医師会、富山大学などの10人で組織する医療協議会が設置され、初めての会議を開催した。会議は年1回行い、刑務所の医療体制について話し合う。ただ、席上、刑務所が常勤医の紹介を呼びかけたが、結論は出なかった。
また、今年2月には刑務所の視察委員会(委員長=福島武司弁護士)が、昨年、男性受刑者が精密検査を受けられず、ガンで10か月後に死亡した問題などを明らかにして、貧弱な医療体制を指摘。同刑務所では最低限の医療レベルの確保すら危うい状況が続く。
鳥羽常雄・総務部長は「受刑者にも最低レベルの医療を確保するという社会的意義もある仕事。国家公務員というしっかりした立場なので、やる気のある医師はぜひ応募してほしい」と訴えている。
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