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医療については技術だけでなく、最終的には人間の生き方でもあり、文化でもあり、色んな切り口があるので、簡単じゃありません。
自分などはまだ医師として未熟なので、民間療法などに走ったり、過度に医療叩きに走る人をみて、「ぎょ!」としてしまうのですが、本人たちにとってはそこが唯一の逃げ道だったり、サンクチュアリ(聖域)だったりするので、彼らを折伏するのは無理だなぁ・・・って思います(ただし、病気の人に漬け込むニセ学位を騙る詐欺師は攻撃の対象です)。さてと、いつもの長い無駄話の前に・・・
↓移転先
↓別館
カナダ:アメリカに出稼ぎ中のカナダ人医師の13%は帰国希望
ぽち→-----------------------
自分も長年、医療の世界にいたせいか、医師がずっと病院や診療所の中にしか居なくて、「病院の外の世界」から見える景色の違い・・・はギャップを大いに感じました。
曰く「医者を甘やかすのは間違い」とか「病院こそ合法的な自殺サイトと考へるべき時代である 」といった意見は???ですが、個人の勝手な思い込みも仕方ありません。この社会は常の識レベルが異なった集団です、そういう人たちをからかうのも失礼ですし、議論して建設的にやれるといいけど、「根っこ」からおかしな人とはすれ違うので、やむをえません。
マスコミも「毎日新聞」のように、奈良県の周産期医療を崩壊させたという自覚がないまま、相変わらず「マッチ&ポンプ」に始終しています。
小松先生や本田先生のように報道各社の人と、じっくり話し合うのは必要に思う今日この頃。日本はもはや「医療崩壊の淵」に、日本国民として等しく平等に、たたずんで居ます。それを解決するためには、マスコミの力(世論というのは嫌いだが)を借りねばなりません。
さて、ある報道機関の方からメールをいただいてしまいました。 その中にはこういうコメントがありました。
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『マスコミには基礎知識が欠如しています。 これはしょうがないので、 ぼくも含め、例えば医療関係なら医療関係の専門家なんてまずいません。 みんなジェネラリスト、ってか「何でも屋」。
報道各社のスタッフは基本的にニュース系であり、ありとあらゆることをカバーする何でも屋です。 昨日は殺人事件、きょうは医療問題、明日はお役所の合理化問題…てな感じ。 深い洞察や分析なんて期待する方が無理です。 (その点については、かの毎日新聞もたぶん同じです)
マスコミの多くは、ある種の社会的「空気」に反応しているのであり、 「定見」など求めるべくもないのだと思います。
逆に言えば、 それを承知でマスコミを「利用」する方法を考えなければ負け戦、です。 ぼくがそんなことを言っては怒られそうですが、 リアルな認識として、そういうものだと思っています。 医療問題に則して言えば、 お医者さんの多くはマジメで無防備なまでにイノセント。
だから、限りない後退戦を強いられている気がしますね。
もっと狡く、賢く、タフになって欲しいんですけど
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そうですね。「医療」のプロですが、大衆には何の影響力もありませんし、現在のマスコミ各社の報道については文句があるけど、変えてもらうためには彼らに学んでもらうしかありません。
また、この方がいう「マスコミを利用」する方法としては、枡添大臣や小泉元総理のように、衆目を集める方法を・・・日本医師会はとってません。東京大学でさえ、広報係りをきちんとした人を外部から採用したように、そういうことをマネージメントできる人を入れないと、ますます誤解を受けてしまい勝ちです。
できれば、旧体制から新体制になったり、「キャバクラ政治資金流用事件」なんかが発覚した場合は、武見さんを破門にするくらいのことをすれば、日医やりよる!って世間をあっと言わせられるんですが・・・まぁ無理か汗。
ま、現状のまま推移していくと、来年には、医療をとりまく環境が急激に良くなるなんて見通しは立てず、なるようにしかなりません・・・。
産科や小児科の次に救急病院や市民病院単位での崩壊は、これは財務省の役人と外資系ファンドが描いた「お金のかからない保険制度」の別の顔「ハゲタカさんにつぶれた病院を買い取ってもらう」が見えているのです。
来年の春頃には、夕張に続けとばかりに、病院倒産番組とか介護&病院難民のテーマにしたテレビ報道が新聞やテレビ欄に溢れかえりそうな気がしました。
願わくば・・・そうならないで欲しいが、このままの流れからいくと、未来は厳しそうにみております。
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