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Doctors Blog

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 医療崩壊を客観的に見ることが難しいのはよくわかりますが、報道する立場の人間が「公平さ」を失った報道が目につきます。
 また今回も2社は「見出し」で医療サイドを攻撃しているようにうかがいました。こういう見出しの捏造はいただけません。きちんとした報道を求めます!



市立病院が急患診察せず、男性死亡=来院時に119番勧める-神奈川・厚木

時事通信
2007/09/11-13:29

 神奈川県厚木市の市立病院で8月、救急受付に来院した同市に住む無職男性(73)が診察を受けられず、別の病院に搬送された約1時間後に心筋梗塞(こうそく)で死亡していたことが11日、明らかになった。厚木市は「心肺停止状態の別の急患がいたので、対応できなかった」と説明している。
 厚木市によると、男性は8月12日午前10時20分ごろ、家族が運転する車で来院し、「頭が痛い」と訴えた。しかし、同日は休日で当直の医師しかいなかった上、別の急患の診療要請があったため、病院側は男性と家族に自分たちで119番通報し、別の病院で診察を受けるよう伝えた。
 男性は市内の別の病院に救急車で搬送されたが、1時間後に死亡した。

 


厚木市立病院:「他に急患」診察せず、転送直後に死亡--先月 /神奈川


9月11日13時1分配信 毎日新聞

厚木市立病院(厚木市水引1)で8月、当直中に救急受付を訪れた市内の無職男性(73)が診察を受けないまま別の病院に転送され、直後に死亡していたことが分かった。市立病院側は「心肺停止の患者が搬送される予定で、男性側に『対応できないので他の病院へ行ってください』と説明した」としているが、遺族は「事務職員しか対応せず、そんな説明も一切なかった」と食い違い、市立病院の対応に憤っている。
 男性の妻(67)の話では、日曜当直体制の8月12日午前、男性が「頭が痛い」と訴え、妻の運転する車で同病院を訪れた。救急受付の脇のソファに横になり、看護師が妻に体温計を渡した。いっこうに診察してもらえないので催促すると、職員から「1時間半待つことになる。(嫌なら)他の病院へ行って」などと言われたという。別の患者を搬送してきた救急隊員がやりとりに気づき、見るに見かねて救急車を要請。別の病院に運ばれたが、直後に急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した。
 市立病院事業局は取材に対し「心肺停止状態の患者が搬送されることになり『救急車を呼んで別の病院で受診して』と話したが、男性側が『病院が救急車を呼ぶべきだ』と主張したので『規則で、病院が救急車を呼ぶのは医師、看護師が同乗する場合だけ』と説明した」と話している。
 男性の妻は元看護師。男性は以前に心筋梗塞で市立病院の前身の県立厚木病院に入院したという。「待っている間、医師も看護師も来なかった。市立病院の対応はひど過ぎる。こういうことが二度とないよう、声を上げることが大切と思った」と話した。【佐藤浩】


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 結果として、この患者さんは助からなかったので非常に気の毒であります。ただ、もうまもなくCPA(心肺停止)が来るという、その直前に歩いてきた患者さんを待たせたことは…許されませんかね?

 自分はこういう状態なら、CPAだから待って頂くのは通常の範囲だと思います。まさか、瀕死の重傷者さんを引き受ける話になっているのに、それを門前でお断りして、頭痛の患者さんとゆっくり診察をしだしていた場合・・・どうでしょうかね?

  

 もちろん、歩いてこられる人が心筋梗塞というのが案外、よくある日常茶飯事の臨床場面ですが、頭痛を主訴でお見えの患者さんが実は心筋梗塞だった…というのは、自分は経験がありません

 でも、ひどい嘔気と嘔吐と顎の痛みで心筋梗塞とか、腹痛と脱力感で大動脈瘤破裂とかはありますからねぇ。

 

 超人気ブログの「日々是よろずER診療」のなんちゃって救急医先生からは「頭痛とAMIの関連のヒントになるかもです。」とのことで、Goodな記事を紹介していただきました。
http://blog.so-net.ne.jp/case-report-by-ERP/20070623

 

 ちなみに、この厚木市立病院。救急病院だけど・・・去年こんなことがあったばかり。

 

 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070629ddlk14010519000c.htmlより

>午前中の外来診察を終え、手術室で帝王切開に備えていた部長は突然の腹痛に座り込み、意識を失った。

>脳梗塞(こうそく)だった。

 

 産科医不足、指導医の病気による戦力ダウン、大学医局からの補充もままならない状況で、産科医撤退になったのですが・・・今も医師(産科、小児科、神経内科、放射線科)は募集中です。

 厚木市立病院常勤医師急募のお知らせ

> 一日平均外来患者数608人、

>一日平均入院患者数259人(平成18年度)

>常勤医師49人(平成19年4月1日現在)

 

 たった常勤49名で350床の病院で急性期医療を行っているんです。おそらく、定員5名の研修医を入れても60名はいないでしょう。

 ぎりぎりの人数のスタッフで、労務管理がなっていない状態で救急医療をやっていると、医師も患者さんも犠牲者が増えます。

 医師の数には限界がある救急医療現場。そこでトリアージのミスがあって、その判断過誤を結果から問うようになると、誰も救急を引き受けられなくなります。

 

 そんなこんなで、「周産期医療」の次は「救急医療」の崩壊のように思えてきました。ぽち 

  なかのひと

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日本医師会 「主治医」はフリーアクセスを阻害 後期高齢者骨子案を批判

 

記事:Japan Medicine
提供:じほう

【2007年9月10日】

 日本医師会は5日、後期高齢者医療制度の診療報酬体系の骨子案(たたき台)に対する日医の見解を発表した。外来医療で後期高齢者を総合的に診る「主治医」を診療報酬で評価する方向性が、骨子案の中で示されたことについて、見解では「総合科・総合科医の認定を狙っている。初期診療を総合科・総合科医に限定することは、患者から医療選択の権利を奪うものであり、フリーアクセスの否定につながる」と批判した。

 厚生労働省は4日の社会保障審議会「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会」に提示した骨子案の中で、外来医療で後期高齢者を総合的に診る主治医の役割として

<1>受診状況の一元把握

<2>日常生活能力などに対する評価の実施

<3>専門医への紹介

-の3点を挙げ、診療報酬での評価の在り方を検討すべきと明記した。
  厚労省保険局が「後期高齢者医療制度の主治医は医政局が提案している総合科とは異なる」としていることについて、中川俊男常任理事は同日の記者会見で「保険局も医政局も同じ厚労省であり、局が違うから別物だという言い訳は、われわれには理解できない。受診歴などの情報を1人の医師に一元化するということは、患者は1人の医師にしか、かかれないということであり、フリーアクセスの阻害につながる」と述べた。
  さらに、「そもそもこの案は、医療費の抑制を目指して提示されたことが明白。今月中に開催される社保審の医療保険部会と医療部会で、日医の意見を明確に主張したい」と説明した。
  見解ではこのほか、「退院後」との表記が素案の中で目立つとして、「このまま退院が優先されては、医療難民・介護難民が生じる恐れが大きい。医療の必要性が低い患者についても受け皿整備が必要」と指摘した。退院後の生活を見越した評価の手法として、これまでの特別部会の議論でCGA(高齢者総合評価)が例として挙がっていたことについては、「内容を十分に検証した上で運用の可能性を評価すべき」とした。

医療費抑制主眼の運用を懸念

 また、外来医療での薬歴管理の重要性が指摘されていることに対して、「個人情報の保護に一切、留意されてない」と批判したほか、「後期高齢者の負担を考慮し、制度の持続可能性に留意した効果的・効率的な医療提供の視点が必要」との表記については、「効率化によって給付が縮小することがあってはならない」と指摘し、医療費抑制に主眼を置いた後期高齢者医療制度の運用をけん制した。

唐澤会長が舛添厚労相と会談

 日医の唐澤祥人会長は5日、舛添要一厚生労働相を就任後、初めて訪問し、社会保障費の在り方や現在の医療問題などについて会談した。唐澤会長は会談後、本紙に対し「(医療をめぐっては)いろいろと難しい課題を抱えており、(われわれの話も)積極的に聞いていこうという姿勢が感じられた」と舛添厚労相の対応を評価。今後も積極的に対話の場を設けたいとの考えを示した。
  同日は唐澤会長のほか、竹嶋康弘副会長、宝住与一副会長、羽生田俊常任理事、中川俊男常任理事らが同行し、舛添厚労相と15分程度会談した。
  唐澤会長によると、会談で日医は、2007年度から11年度までの5年間で社会保障費1.1兆円を削減するのは「行き過ぎ」といった考え方などを説明。また、救急車の受け入れを断られた妊産婦が流産する問題が全国各地で生じていることを踏まえ、産科医療の現状なども話題にのぼった。日医の考え方を受け、舛添厚労相は一定の理解を示しながらも、医療の無駄を省く重要性を指摘したという。
  唐澤会長は本紙に対し、「日医と舛添厚労相は(参院自民党政審会長時代に)もともとお会いしている」と説明し、7月の参院選でマニフェストを作成する際、日医と意見調整した経緯があることを強調。「あらためて詳しい説明を聞きたいとも言っていただいており、理解を得られていると思う」と感触を語った。その上で「今後も対話の場を設けたい」と述べ、次期診療報酬改定に向けて日医の考えを積極的に主張していく考えを示した。中川常任理事はまた、「今後も中医協の場などを通じ、日医としてしっかり主張してもらいたいと言われた」ことを紹介した。
  唐澤会長らは舛添厚労相との会談後、西川京子厚労副大臣らとも面会した。

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 唐澤日医会長の働きは当然ですが、さてこれが国民にとって見えてこないのが・・・難儀ですね。厚生労働省の内部でももめているとは思います。

 しかし、そう遠からず、国会に法案が提出されるでしょう。問題は、この年金&社会保険庁問題や安倍政権の不祥事続発で、どうも臨時国会でも、給油問題などがメインになりそうで、「医療問題は後回し」になりそうな予感がします。

 

 ま、これ以上、医療費を抑え続ければ、病院から追い出された老人の受け皿が間に合わず、介護殺人や現代版「姥捨て山」事件が連発するでしょうね。

 

 誰かが言いました、「日本人は気づくのが遅いし、肝心のこの制度の対象者がまったく医療制度改革に無関心だから、いくら医師が騒いだって、ダメですよ」と。

 そうですね、日医の働きかけるのは国会だけではなく、高齢者に来年の春には「こんな手紙をあなたは受け取ります」というのがいいかもしれません。財務省や厚生労働省が今回の参議院選挙に年金で叩かれても、姑息にひたすら隠してきた、高齢者医療の未来がここにあります。

 

75 歳を迎えられるみなさまへ

75 歳の誕生日を 2 週間後に控えたある日、あなたに役所から一通の手紙と一枚のカードが送られてきます .....

小○純○郎様

75 歳のお誕生日おめでとうございます。

小○純○郎様は、平成 20 年○月○日から後期高齢者医療制度の対象となります。つきましては、それまでお使いになられていた健康保険証は使えなくなりますので、代わりに同封しました後期高齢者医療証をお使いください。

ご注意

・まず、かかりつけの医療機関として総合医の診療所一カ所を決めてください。
・同封してある後期高齢者医療証の裏にお決めになられた診療所名をあらかじめお書きください。
・医療が必要になったときは、その医療機関へこの後期高齢者医療証を持って受診してください。
・かかりつけの診療所名が書かれていないものは無効です。

千代田区区民生活部税務保険年金課
〒 102-8688 東京都千代田区九段南 1-2-1
電話 03-****-****

あなたは 75 歳になられる日から、それまで受けていた医療を受けることはできなくなります。

今まであなたは、「血圧はここ」、「パーキンソンはここ」、「目はここ」、「皮膚炎はここ」というように、それぞれ専門の医療機関に自由にかかることができました。

しかしこれからは、どんな病気であっても一人のかかりつけ医の医療を受けることになります。もう、あなたが自由に医療機関を選ぶことはできません。

また、あなたは残念ながら、いずれ最期のときを迎えなくてはなりません。そのときを、あなたはご自分の家で迎えなければなりません。

あなたが最期のときを過ごす場所がありますか ?
あなたの面倒を見てくれる家族はいますか ?

あなたのために、あなたの家族は会社を辞めたり自由に外出できなくなるでしょう。

今お話ししたことが、来年 4 月から現実になろうとしています。それが「後期高齢者医療制度」です。

75 歳の誕生日を 2 週間後にひかえたある日、あなたにこの制度にもとづく「医療証」が送られてきます。そしてそれまでの健康保険証は使えなくなります。

今まで国のために働いてきたあなたとあなたの家族の幸せを破壊し、あなたの命を「美しい国」に差し出せという、まさに現代の「赤紙」です。

 

道標主人先生の[道標]より転載させていただきました。 

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 いずれにせよ、日本の未来の医療を決めようというのに、厚生労働省は医師会と対話だけで、国民医療費削減のために老人医療の未来を決めようとしています。

 きっと小泉元首相が財務省に命じて決めた1.1兆円削減のためにも、この制度は必須なのでしょう。

 患者さんの選択権を奪うことは、日本の高齢者さんにとってうれしいことではないと思います。

 毎日新聞さん、朝日新聞さん、いつも訪問ありがとうございます。ところで、国民にどうして大手新聞社はきちんと報道しないのでしょうかね?きっと政府の方から「書かないように」指導があるんでしょうね。

 年金よりも、明日の医療が僕は大事だと思います。市場原理主義の面々は戦略をまた練り直してやってくるでしょうね。その時、大手新聞社は国民?政府?それとも外資系保険会社?どこを味方するんでしょうかね?

ぽち 

  なかのひと

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[Skyteam的おススメ]秋の1日に…

SkyTeam / 2007.09.11 00:00 / 推薦数 : 4

 さてと、もうすぐ秋休み?です。違うっ。実は夏休みなんです。今週末は4連休の予定です(ま、先週末は仕事してましたからお許しくださいっ)。

 でも、いつもなら海外旅行が・・・行かないんです。去年の今頃は、確かヨーロッパで鉄道旅行(夏期休暇:ヨーロッパ鉄道旅行絵巻)だったのですが、わんこも居るし、遠出は今年は・・・台湾と北海道に、別府温泉くらいです(十分だわいという突っ込み…すみません汗)。

 

 ということで、今日の東京日和は・・・お勧めのものをご紹介します。

 

 まずは面白い本です。過疎の町こそ弱点が味方に。年収1000万円の老人が町を変えたというサクセスストーリーです。

 

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
著:横石 知二
内容紹介
■マスコミで大反響! 徳島の小さな町の奇跡が遂に書籍化
 男は朝っぱらから大酒をあおり、女は陰で他人をそしり日々を過ごすどん底の田舎町。この町でよそ者扱いされた青年が、町民の大反発を買ったことから始まった感動の再生ストーリー。
 今では70代、80代のおばあちゃんたちが、売上高2億6000万円のビジネスを支え、人口の2倍もの視察者が訪れる注目の町に変貌。著者が二十数年かけて成し遂げた、命がけの蘇生術の全貌が明らかになる!

■地方再生、老人福祉、事業改革など、成功のヒントが満載!
おばあちゃんが葉っぱを売って年収1000万円!?なぜ人口の倍もの視察者が来町するのか?新聞、テレビ、雑誌の取材が、こんなにも後を絶たないのか?


出版社からのコメント
 ニューズウィーク日本版『世界を変える社会起業家100人』に選ばれた男の壮絶な生き様!  
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 一気に読めます。料亭などに出入りするうちに文字通り体がメタボになり、冠動脈バイパスを受けるも、一生懸命な横石さんがすごいです汗。

さらに、ちょっと前にWBSで紹介されていた、おもしろいおもちゃ…

 

トイポグラフィ RABBIT

 

 積み木というおネフ社のがお勧めです、大人が見ても美しい。ネフ アークレインボウ。自分は甥っ子におくりました。

 

↓あと当直室なんかにおいてDVDを枕元で見るのにお勧め?

ダイナコネクティブ DVD一体型15インチ液晶テレビ ホワイト [DY-PTV1505-W](送料込) 限定10台だそうです

 

 Tsutayaで出ていた価格より安いです。15インチと少々小さいのですが、D4端子がついているというのがよさげです。

 

 まぁ、自分の場合、これ以上、テレビの前にいたりPCをいじる時間を節約して・・・本を読んだりしなくてはと思っております汗。

 

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