DPC の導入で、さまざまな形で医療のスタイルが変わりつつあります。もはや、急性期医療の病院では患者さんの「入院希望」を受け入れられなくなっています。これは国の政策ですから仕方ありません。そして、病院がDPC時代へ適応してきたのに対して「不適応」といわれると、少し辛いですね。
Japan Medicine mail 2007/08/22より
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■ DPC2階建て案が浮上 <「特定機能病院は除外」案も>
DPC対象病院の拡大をめぐって、点数体系の2階建て案や特定機能病院を対象から外す案など、いくつかの見直し案が浮上している。今年7月から新たに調査対象病院に加わった約700病院の中には、療養病床を併せ持つケアミックス型の病院も多く含まれており、もはや「DPC病院=高度・急性期病院」とはいえない状況になっているためだ。2008年度改定では現行の体系が継続するとみられるが、調整係数が廃止となる10年度改定以降は抜本的な見直しが行われる可能性が高い。
■ 「DPCの運用ルール作り進める」 <厚労省・宇都宮企画官>
厚生労働省保険局医療課の宇都宮啓企画官は21日、東京都内で開催されたDPCセミナー(全国公私病院連盟主催)で講演し、DPCの適切な運用に関するルール作りを積極的に推進する考えを強調した。
宇都宮企画官は、DPCの現状として、粗診粗療は認められないものの、不適切なコーディングや入院期間のリセット、包括評価されている項目の出来高請求などが報告されていると説明。次期診療報酬改定で、DPC対象病院を拡大することになった場合、こうした不適切な事例を放置するわけにはいかないとし、適正な運用に向けた一定のルール化を進めていく考えを示した。9月にも実施予定の医療機関へのヒアリングでの意見収集や、中医協での議論を踏まえ適正な運用ルールを固める方針だ。
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勤務医 開業つれづれ日記で取り上げている下記も一緒にお読みください。
■「高度急性期病院」新設 外来受け付けず、重症治療専念
病院側の努力?を「不適切」という言葉で片付けるのはいかがなものでしょうか?結局、保険診療の枠があるので過剰な利潤はあげられないと思います。むろん、一部の病院が悪質なのはそうでしょうが、赤字か黒字のぎりぎりの所で競争しているのですから、無理しがちなのではないでしょうか。
話は変わりますが、先日、北海道で飲み会がありまして・・・Dr.I先生や江原先生、脳外科見習い先生などとご一緒させていただきました。その時に「医療を巡る情報は東京と大阪の間で回ってるようで、ちっとも北海道には回ってこないんです」ってある先生がおっしゃってましたが…情報源としてはやはり専門紙が一番のように思えます。
Japan Medicine(株式会社じほう)はm3.comを通して購入していますが、毎週3回、郵便できますし、通常の価格より安いので、おすすめです。今回のDPCの情報や、行政の新しい取り組みなど動向がしっかり読めます。
もっとも、年間5万円弱で、抵抗感があるかもしれませんが、毎日取っている新聞よりも中身が濃いので病院の図書室でとってもらったり、するといかがでしょうか?
【1年間】47,880円(月額換算:3,990円)
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