| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
東京新聞 2007年7月25日
病院内での暴力や暴言、恫喝(どうかつ)など「院内暴力」をよく耳にするようになった。
加害者が患者や家族、面会人の場合と病院職員の場合とがあるが、最近増えてきたのは前者という。筆者が入院・手術を受けたことのある東京医科大学病院はその一つ。具体例を紹介すると-。
最も多いのが外来患者からの暴力で、長い待ち時間にいらいらし、やっと順番が回ってきたとき「お待たせしました」と詫(わ)びなかった医師に腹を立て足蹴(げ)りした。
糖尿病で通院中の患者が食事療法に取り組まないので医師が「このままでは失明しますよ」と忠告したところ「失明したら(医師の)目をくりぬく」と言って脅した。
診察が順番通りではないとして大声を出して他の診察を妨害したり、ナイフを振り回す患者や「夫はマスコミ関係者だ。これからそちらへ行くのでタクシー代を払い、すぐに診察しろ」と電話で無理難題を吹っかける患者も。身の危険を感じ、一人で診察できなくなった女医もいる。
「自分流の理屈をまくし立て、金銭や謝罪を要求するケースが増えている」と病院。直接の暴力など悪質なケースは月数件、暴力に至らない苦情まで含めると二百件近い。
病院が迷惑行為や診療妨害に対して、転院勧告、場合によっては警察へ通報することを決めたのは当然だろう。
米国での診療経験が長いコラムニストの李啓充医師は「米国では患者の権利を保障する代わりに患者の義務も求めている」と指摘する。
患者の視点を離れ医療従事者の視点に立つと、世間ではあまり知られていない生々しい「院内暴力」の実態が見えてくる。 (日比野守男)
産経新聞 2007/07/25 朝刊
↓
瀕死女性、搬送先転々…無念の死 中越沖地震
http://bluemary.at.webry.info/200707/article_36.html
---------------------
中日新聞2007/07/25
松阪地区広域消防組合の今年1-6月の救急車の出動件数が半期として初めて5000件を超え、過去最高に達した。松阪市民病院など市内3大病院の休日・夜間の受け入れ対象を、救急車による搬送患者らに限定した措置が出動件数の増加を招いたとみられ、同消防組合では「適正な利用を繰り返しお願いしていきたい」としている。
今年上半期の救急車の出動件数は五千百四十七件で、昨年同期比で七百十五件の増加。半期の出動件数は、五年ほど前から三千-四千件で推移しており、五千件の大台超えは初めて。出動件数の大幅増について、同消防組合は「休日・夜間の新たな救急医療体制が原因では」と分析する。
松阪市は四月から、松阪市民病院と松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院の市内三大病院の休日・夜間の受け入れ患者を、救急車による搬送患者ら重症者に限った。このため、「救急車に乗りさえすれば、三大病院の診察を受けられる」と考える軽症者が続出したとみている。
出動件数の増加を受けて、同消防組合は「緊急を要する人が困らないよう、軽症者の利用は控えてほしい」と、市民に適切な利用を求めるポスター千枚を新たに印刷。一月に作製したポスターと同じA2判カラーで「救急車 本当に必要ですか?」などと呼び掛けており、公共機関やコンビニ、レストランなどに掲示を要請する。
(永山陽平)
----------------------
毎日新聞 2007年7月18日 19時23分
東京・霞が関の公務員の1割は過労死ラインで働き、不払い残業代は132億円--。「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」は、中央官庁で働く一般職員(約4万5000人)の残業実態を調査し、18日こんな結果を発表した。
調査には加盟22省庁の労組のうち12労組が参加し、4405人が回答した。平均残業時間は月39.1時間(前年比0.2時間増)で、超過勤務手当の予算は月30時間とされることから、約132億円が不払い残業代となっていると試算した。
また、過労死の危険性が指摘される月80時間以上の残業をしている人は10.3%(同0.9ポイント増)で、その半分が「過労死の危機を感じているか感じたことがある」と回答した。家族と夕食を全く共にできないとの回答も35.6%。省庁別では、厚生労働省の労働系が84時間、厚生系が79.3時間と最長だった。同会議は「働き方や健康を担当する厚労省の残業が最長というのは皮肉だ」としている。【東海林智】
----------------
つまり、自分たちが過労死寸前なのだから、医者が一人や二人過労死になろうと、構わぬということか・・・。
ちなみに、ホワイトカラーエグゼンプションというマスコミの報道によって闇に消えた言葉がありますが、その背景と厚生労働省のずるいやり方については下記を参照してください。
例の9.11のあと、外国人の労働者に対するビザの制限があって、元巨人軍の桑田投手なども、大リーグでの活躍が一時危ぶまれたりしたのですが、どうも医師不足が顕在化しているようです。記事はいつものようにBioToday.comさんです。
2007-07-25 - 9/11以来外国の医師を厳しく制限したことがアメリカの貧困・農村部での医師不足に寄与しているとAP通信が伝えています。
資格取得試験の難解化・費用の値上げ・ルール変更により、医師不足地域で外国の医師が3-5年間働くことを許可するJ-1 visa waiverによる外国医師の渡米や渡米後の永住権獲得が困難となりました。
American Medical Associationによると、医師不足地域に3500万人以上が居住しており、この地域での需要を満たすには1.6万人の医師が必要とアメリカ政府は推定しています。
J-1 visa waiverで訓練を受けている医師の数は1996-1997年には11,600人だったのが2004-2005年には6200人未満に減少しました。
アメリカ全土の10万人あたりの医師数は280人ですが、ミシシッピーデルタ地域では10万人あたり103人の医師しかいません。このような医師不足地域が外国医師の制限で最も打撃を受けているとAPは伝えています。
‥> 関連ニュース
Shortage of doctors affects rural U.S. / AP