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 ちょっと無関係かもしれませんが、1ユーロは破格ですね?

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アリタリア航空、売却価格は1ユーロでもいい=伊建設相

7月20日14時16分配信 ロイター
 [ローマ 19日 ロイター] イタリアのディピエトロ建設相は、業績不振が続く同国のアリタリア航空<AZPIa.MI>について、売却価格が1ユーロでも政府は手放すし、売却先が見つからなければ清算もやむを得ないとの見解を示した。
 同相は「どこか病気になっているときは切断する必要がある」とコメント。その上で「不採算のフラッグキャリアを所有することはばかげている。再生したいという者がいるなら、たとえ1ユーロででも売却するべき。でなければ破産申請の必要がある」と述べた。
 イタリア政府はこれまで、アリタリア航空の売却先が見つからなければ破産の可能性があるとしていたが、同社の株式売却入札は18日、最後の買収候補が撤退して失敗に終わっている。

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 これは、航空産業という規制産業のニュースです。ヨーロッパは規制緩和により、easy JetやRyan Air、Air Berlinなど格安航空会社がいっぱいできました。従来の旅行代理店を通さず、インターネットのみで予約を受け付け、機内誌などの機内サービスを全て削って、片道10ユーロとか20ユーロで外国旅行にいけるようなビジネスモデルに対して、KLMやBAなど古いレガシーな収益構造の会社はいよいよ生き残りに過酷な時代になっています(だから、KLMとAirFranceが合併したんですが)。
 すでに欧州では消えた航空会社がいくつもあります、サベナベルギー航空、スイス航空など・・・みなナショナルフラッグキャリアと言われた国の威信をかけた企業でしたが、規制の緩和もあり生き残ることができませんでした。
 さて、今後、増えるであろう民間移管や病院の買収は、こういう形で利用者である「地域住民」に関係なく、行われるでしょう。なぜなら医療機関の採算性に関しては、民間医療機関は債務保証なしに引き受けられません。
 これって見覚えありませんか?これは、例の金融機関の買収とか合併のときと同じ構図です、政府なりが採算を保証したり、再建のスキーム(枠組み)がしなければ無理なんです。病院を公設民営化に命をかける医療アドバイザーさんもいますが、そういう意味では地域住民が求めるままに、残してはいません。今後は、「政府による保証」がなければ、民間への移管自体が難しいことになります。
 今後、総務省の検討会などを通して、「病院再編スキーム」などができあがり、それで外資が都合よく乗っ取って、病院の経営母体の変更、周辺医療機関との移管がなされていくでしょう。
 厚生労働省のお役人さんの出番はないように思います。今後、医療の崩壊に歯止めをかけられないように思いました。ぽち→ 

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広島県立瀬戸田病院の民間移管、白紙に 医療法人が応募辞退

中国新聞 '07/7/20

 

 ▽県、地元と協議へ

 広島県は十九日、県立瀬戸田病院(尾道市瀬戸田町)の移管先公募で、最終候補に残っていた県東部の医療法人が応募を辞退したことを明らかにした。民間移管で現状のまま病院を存続させる県の計画は白紙に戻った。今後、尾道市や地元医師会と移管の在り方を協議したいとしている。

 県福祉保健部によると、法人は六月、応募時の収支計画について「裏付けが取れるように努力したが、難しい」などと説明。医師や看護師の確保も厳しい情勢になったとしていた。県は今月末に結論を出す予定だったが、法人側が九日付で辞退届を提出した。

 県は二〇〇四年度末、瀬戸内しまなみ海道など道路網の整備で「広域性が薄れた」として、同病院の〇九年度までの地元移管を表明した。受け入れを打診していた尾道市が難色を示したため、昨年十月には移管先を民間に拡大。県東部の三医療法人が名乗りを上げ、今年一月までに書類審査で候補を一法人に絞っていた。

 県は今後、尾道市や地元の三医師会などと移管の在り方を協議し、年内にも新たな方策をまとめる。県病院事業局の小田哲生局長は「原点に返り、地域にとって必要な医療機能は何かを考えたい」としている。

 県は県立神石三和病院(神石高原町)についても〇四年度末に地元移管を表明し、町などと協議を続けている。町側は八月、運営形態や規模など移管の在り方の中間報告をまとめる予定でいる。(藤村潤平)

 ●クリック 県立瀬戸田病院

 1948年、県立瀬戸田診療所として開設。内科、外科、産婦人科、眼科、リハビリテーション科の5科で、50床を備える。職員数45人。2006年度の1日平均の外来患者数は135・7人、病床利用率は61・8%。

 

突然の辞退に波紋 瀬戸田病院の民間移管白紙

中国新聞 '07/7/20

▽「地域の命綱」存続不安

 尾道市瀬戸田町、広島県立瀬戸田病院(五十床)の移管先候補だった県東部の民間医療法人が、採算面から移管受け入れを辞退したことが十九日、明らかになった。地域の医療拠点の移管計画は振り出しに戻り、病院や地元に波紋が広がった。

 「先行き不透明だが、医師としてはこれまで通りきちんと医療をやっていく」。板垣衛治院長は強調する。しかし、移管候補となっていた医療法人は、昨年十二月の審査で応募の三法人から絞り込まれ、二次審査に入っていた。この段階での白紙化に、猪狩敏郎事務長は「二十四日に三回目の審査が予定されていたのに」と戸惑う。

 二十年近く通院する町内の田中義一さん(77)は最近、旧尾道市内で目の手術をした。術後の通院は瀬戸田病院にする。「年寄りの足では尾道まで通えない」と病院の存続に不安を抱く。

 瀬戸田病院は一九四八年四月開設。内・外・眼・婦人科とリハビリテーションの五科で、二〇〇六年度の病床利用率は61・8%、外来患者は三万三千二百五十人。二十四時間の救急体制を取り、「地域の命の綱」の役割を果たしている。

 市の花谷慶孝福祉保健部長は「辞退は残念。移管先を選定する県の今後の判断を待ちたい」としている。(石田憲二、田儀慶樹)

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