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[歯医者さんの破産@関西]

SkyTeam / 2007.05.20 11:10 / 推薦数 : 3

歯科の医療法人破産、治療費先払いで苦情…京都など

読売新聞2007/05/19

 

 京都市や大阪府東大阪市で歯科診療所を経営する医療法人「奨和会」(京都市伏見区、岡本行雄理事長)が患者らに説明しないまま突然休診し、京都地裁に破産を申し立て、解散していたことがわかった。京都府歯科医師会や同府などには、今月上旬から一括払いした治療費の返還などを求める患者から「診療所と連絡がとれない」などの苦情が数十件寄せられ、同歯科医師会が患者の救済を求める異例の申し入れ書を岡本理事長に送付する事態になっている。

 ◆救済求め申し入れ書…京都府歯科医師会

 民間調査会社によると、同法人は1986年に設立され、一時は「醍醐岡本歯科医院」(同区)、「楠根歯科医院」(東大阪市楠根)など4診療所を展開。矯正やインプラント、審美歯科などで業績を伸ばし、2006年8月期で、売上高は7億1000万円に上っていた。

 ところが、今年2月に京都市上京区と下京区の診療所を廃止。4月下旬には事務局の土地、建物を伏見税務署に差し押さえられ、直後に醍醐岡本歯科医院と楠根歯科医院が「当分の間、休診します」と張り紙を出して診療を打ち切った。

 同法人は今月14日の地裁の破産手続きの開始決定を受けて解散。関係者によると、負債総額は約3億6000万円に上るという。破産管財人は読売新聞の取材に「守秘義務があり、答えられない」としている。

 長女(7)を歯科矯正に通わせていた京都市伏見区のパート勤務の女性(30)は「2月に26万円を一括で支払ったのに、治療途中で連絡が取れなくなった。裏切られた思い」と憤る。

 京都府歯科医師会は「管財人や代わりの歯科医を紹介するぐらいしかできず、困惑している。患者さんの救済を最優先すべきで、誠に遺憾だ」としている。

2007年5月19日  読売新聞)
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 今回は歯科医の医療法人でしたが、やはり患者さんにとっては大迷惑ですよね。これが病院に何がしかの病気で受診していたり、入院していたり…だったとしたら、通院治療中の病気の紹介がある日出来なくなったり、治療の経過の散逸などもあります。
 そして、現在の一般的な破産の枠組みでは、患者さんのカルテや診療録の保存義務、患者さんの転院などまで完全に抜け落ちてしまってます。
 公立病院はまだ倒産なんてのはないのですが、民間病院の赤字経営も増えてきていますし、銀行管理なんてのも珍しくはないようです。
 医療は通常のサービス業とはちょっと違うので、そういう法律なり規則もあってもいいのになと思ったりしました。ぽち→

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看護師やめたい44%・・・

SkyTeam / 2007.05.20 11:00 / 推薦数 : 2
 医師で勤務医を辞めたい先生が、6割を超えていました(6割が辞めたい)が、看護師も同じでした。潤沢に人がいると思ってた国立大学病院でもこのような結果。
 7:1の看護基準を一番早くに満たした大病院、新人看護師をいっぱい集めた大学病院。今後の急性期治療へのシフトを考えると、もっとスタッフへの負担は高まるように思います。いずれにせよ、看護スタッフの負担、医師の負担は決して軽くないというのがわかります。
 自分の前の務めていた看護師さんで主任さんをしていたベテランさんがいましたが、突然おやめになってしまい、今はトラベルナースとして働いています。もちろん、仕事は大変でしょうが、患者さんやご家族と一緒に旅行をしながらの仕事・・・新しい仕事のあり方だと思いますし、きっと患者さんに喜ばれていると思います。
 現場の人間が「仕事」を通して感謝されるような仕組みがだんだん、医療訴訟や医療の高度化、患者さんの要求の高まり、これらの動きには逆らえません。しかし、もう少し考えないと、せっかく勉強して入ったばかりの新人ナースも、働きざかりの看護スタッフも、疲れて立ち去るのはやむをえないように思います。ぽち→

 

コード・グリーン―利益重視の病院と看護の崩壊劇
ダナ・ベス・ワインバーグ(著), 勝原 裕美子(著)

 アメリカでマグネット・ホスピタルの1つで世界的にも有名なベス・イスラエル・ディーコネス病院の看護の崩壊劇の過程を分析・評価。利益重視の病院経営の危うさを描く。米国の医療政策をモデルに進行する日本の医療行政に警鐘を鳴らす。  

 

 ↓その後のことまではこちらをご参照ください

「これからの日本の医療・看護海外との比較で考える」

 

「看護師やめたい」44% 国立大病院職員組合が調査

asahi.com 2007年05月18日

 国立大学病院の看護師の44%が「仕事を辞めたい」と思っている――。全国大学高専教職員組合は17日、国立大病院看護師の勤務実態についてのアンケート結果を発表した。看護師不足が叫ばれる中、体制が整っているとされる大病院でも厳しい環境であることがうかがえる。

 全国25の国立大学病院看護師(約1万4000人)を対象に昨年10月、実施。5410人から回答を得た。過去半年に退職を「いつも」「しばしば」考えた人は計44%。一方で「考えたことがない」のは11%にとどまった。

 勤務状況では、1日3交代の勤務で、勤務と勤務の間隔が8時間しかない「日勤―深夜勤」が月3~4回あると答えたのは36%。有給休暇を年11日以上取得できたのは、00年調査の22%から13%に低下。月40時間以上残業している看護師の割合も13%から16%に増えた。

 また、「十分な看護ができていない」と51%が考えていた。その理由として「仕事が過密」などを挙げる人が多かった。

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