SkyTeam / 2007.03.12 22:00 / 推薦数 : 8
2007.03.10
Web posted at: 14:17 JST
- CNN/AP
米マサチューセッツ州ボストン――米国の有名私大、ハーバード大学医学部は9日、授業などの教師を務める医師の給料を2倍にする方針を表明した。関連の病院3カ所の医師も対象で、今年7月から始める。給料引き上げで、年間1600万ドル(約18億8800万円)の財源を準備する。
教師になりたがらない医師が増えていることへの対抗措置。安い給料のほか、患者の治療に追われ、専門の研究にも時間が取られていることが背景要因だという。
報酬増加で教師の時給は100ドルになる。現在の報酬は、ばらつきがあるものの、30ドルの医師もいるという。
-------------------
アメリカでもやはり大学の教師の人気はないようですね。日本でも権威はあるけど、国立大学では、下手すると看護師長さんの方が助手や助教授よりも給与が高かったりします(公務員の場合、大学教員たる教育職よりも、病院勤めの医療職の方が俸給表が良かったりするせいですが)。2004年4月からの独立法人化で、この辺は良くなったのでしょうか?
日本の場合、大学院生でありながら病院の患者さんを受け持つのは当たり前ですし、授業料を払いながら、妻子をかかえてアルバイト生活なんて珍しくもないですし、本当に今や大学で学位を取ることに、以前ほど魅力が見いだせなくなっています。
大学医局の制度が結局、研修医制度の改革で崩壊の淵に追いやられている昨今の状況を鑑みるにつけ、初期研修・後期研修が終わったあと、大学院や研究室で博士号を取りに大学へもどる従来のコースは厳しいことになりそうです。
最終的には医学部は、メディカルスクールに改組するという構想もありますし、学位もすると違った位置づけになっていくでしょうね。むしろ、今の若い先生方は専門医志向が高くなっているように思いますし、将来を考えれば学位で教授につくよりも、専門性や得意分野を強化するのが、自分たちの未来につながるというのを感じ取っているのかもしれません。
ぽち→
固定リンク
|
コメント (7)
|
トラックバック (1)