< [国循は…酷殉でした]看護師の過労死を見... |
メイン
|
「ゆけむり」紀行 >
SkyTeam / 2007.03.03 09:50 / 推薦数 : 35
映画の日ってありますね。映画が1日1000円で観られる日。行ってきました…東京に来てから久しぶりに。

元同僚(アメリカで留学&研究の経験のあるお母さん)が是非観るべき!なんであれを日本人じゃなくってアメリカ人が作っちゃうんだろ…って「強力なプッシュ」でした。
巨大シネコンでは、他にも、マリーアントワネットやらバブルへGo!なんてちょっと気になる映画もありましたけど、やっぱり大人だし…大画面で観るのならやはり戦争映画!?ってことで、当初の予定どおり「Letters from Iwo jima」
いや、渡辺謙かっこいいし、国のため、家族のため、天皇陛下のため、戦い続ける日本兵の姿に…すごく、涙しました。そして次々と手榴弾で自決をする姿に…戦争をしちゃイケナイってことも。
この映画の観客としては一般的なこういう感想ももちろんありました。しかし、僕はなんか違っていました。その日本兵の姿が…僕と同期や先輩で、まだ戦場(病院)で働かされている仲間(医師や看護師)の姿に重なってしまいました。
大本営(厚生労働省)は連合艦隊の敗退(保険診療制度の崩壊)を味方にも知らせず、援軍(医師の増員)を求める栗林中将(病院長ら)の要請にも応えず、補給が切れたなか5日も飲まず食わずで戦う姿。そして中間管理職の軍紀違反や投降・・・これってどこかに似すぎてません?
えぇ、日本の医療はすでに、補給路を絶たれて持久戦に突入した戦争だったのです…。このあと待つは、東京大空襲・広島・長崎…の一般市民の被害が続き、ポツダム宣言受諾、「焼け野原」にやって来るのは外資系ファンドによる病院買収合戦。
こんな不毛な戦い、誰の責任でしょうか?末端の一兵卒までみんな家族のため、「国民の安泰」を祈願しながら、最後まで戦いますか?そして「靖国で会おう!」なんてことにはなりませんように・・・・。
勤務医時代、僕は家族と引き離され続け(実家に帰るのは半年とかに一度くらいでした)、疲れてしまい、戦場を後にしました。今は遠く離れていますが、家族とは毎月だって会えますし、有給も普通にとれます…しかし、まだ戦場である現場に残っている元同僚や後輩のことを思い出させる、映画でもありました。ぽち→
固定リンク
|
コメント (7)
|
トラックバック (3)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/TL/20070303/3/trackback
トラックバック一覧
ラスト侍をマイアミで観た時、終了後観客はスタンディング・オベーションの状態となった。ハリウッド映画で初めて日本を良く描いている映画に出会って嬉しかった。しかし昨日見たLetter from Iwo j...
[続きを読む]
07年度予算案は3日未明、衆院本会議で自民、公明の与党の賛成多数で可決されました。
[続きを読む]
コメント
コメント一覧
(『それでもボクはやってない』も見に行きたかったんですが、この辺りでは終わってしまいました(笑)。)
硫黄島、面白いというよりも涙が止まりませんね。
太平洋戦争の末期はヒリヒリして嫌です。
しかし、医療の集約化って硫黄島に似ています。
最後の辺り。「この辺りはもう全滅だ」とかいいながら
戦いながら、わらわら退避していく状態が!
イヤですね。他人事だと思わないとやっていけません。
というわけで渦中にありますが、思いっきり他人事と開き直って日々やっております(笑)。
洞窟で戦っているうちに、終戦だったりしないかな?
と希望(絶望?)をもって!
SkyTeamさまの活動はとてもちゃんとした援護射撃になっていますよ!もう飛行機みたいなもんです!姿をみせていただけるだけで、みんなに希望を与えます!
大丈夫です。大本営での活躍を期待しております(笑)。
これからもおねがいいたします。ぽちっ!
また、最近北海道の小児科医の過労死認定がされて、医師の労働問題と病院の管理責任が議論される時代に入ってきましたね。
JAL、硫黄島へ戦没者慰霊巡拝チャーター便運航
IBTimes 2007/02/28
http://jp.ibtimes.com/article/living/070228/4692.html
日本航空(JAL)は27日、厚生労働省の要請を受け、日本の航空会社では初めてとなる硫黄島への戦没者慰霊巡拝チャーター便の運航を決定したと発表した。
これまで戦没者遺族の慰霊巡拝については、国などの事業として自衛隊機を利用して実施されてきたが、今回JALでは厚生労働省よりチャーター便運航の照会を受けたことにより、調査、検討を実施した結果、現地での空港ハンドリングに関し防衛省の協力を得ることでチャーター便の運航を決定したという。これにより遺族の身体的負担は、大きく軽減されるとしている。
チャーター便の運行日は3月6日で、羽田空港発、機材はMD90型機(150人乗り)が使用され、介助者4名を含む遺族99名が利用する予定。
一度言ってみたいけれど、ダメでしょうね!
コメントありがとうございました。今後も出来るだけ、がんばっていきたいです。硫黄島へ…観光地ではなく、戦跡として整備されれば行ってお線香をあげに行きたいところですね。
eharaせんせい>
でも、当局はぜんぜん認識してないでしょうね。困ったことです…感染が全体に及んだ時、復活はきわめて困難ですよね。
三河の山猿せんせい>
准看護師さんが育成不可能になれば…大変ですね。でも、資格を高い方に集約するのが流れのようですから仕方ありません。今後、容易ならざる人手不足にさいなまされるかと思います>各地の病院。まだまだこれからですね。。。
この映画、アメリカでも『父親たち~』なんかよりも人気があります。しがないアメリカの田舎町に住んでいますが、依然上映しています。日本語で見れるので、私も行ってみようと思っています。
私もここでの戦いは忘れたくないものです。どの地で私の骨を埋めるかはまだ未定ですが、死ぬ前にここを訪れてみたいものです。
アメリカでもまだやってるんですね、アメリカは10年ごとに戦争をしかけていますが、今回の失敗はやはり景気がいいとはいえ、犠牲者が3000人を越え、ブッシュ大統領にとっても共和党にとっても汚点になりましたね。先生が日本に戻ってきた時に、アメリカ式医療が覆い尽くしていませんように。
コメントを書く