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 私は、新小児科医のつぶやき 2.18企画

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070207

に賛同します。

プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです

 というブログの文章・・・そのまま医師に置き換えたらどうなるんでしょうか?全く同じ状況ですね。薄利多売で技術を安売りしては行けません。
 もちろん、ふっかけすぎてもいけません。でも、労働者として、「自らの幸福の追求」を放棄して、奴隷状態で働くのはあまり賢くないかもしれません。
 「患者さんのために…」といったヒューマニズムもある一定の範囲ならば理解できますが、自分の睡眠時間や健康までも犠牲にして社会貢献のつもりで献身的な労働を行い、ちょっとしたことで医療ミス、訴訟沙汰、そして逮捕。
 こういう状況下で、自分たちで進んで刑務所や断頭台への道を歩むことはありません。
 地元に残った同期の先生が医局人事で、職場が変更になったばっかりに、通勤に従来よりも時間かかるようになり、さらに年収が2割減。救急でさんざん呼ばれるのに、会議もみっちり…こういう理不尽な人事を受け入れた側にも問題があるかもしれません。
 QOmL(Quality of my Life)のみを追求しろとは言いません、でも医師は人間です。機械じゃありません。3連続当直や4連続当直を行っている産婦人科医の先生方の努力はとってもすばらしいですが、逆に「労働条件の悪化」を招いています。理不尽な労働条件の悪化には「団結して」断固として拒否しましょう。
 この国の厚生労働大臣は「少子化のために産婦人科医が減った」と公の場でおっしゃいました。それに従えば、もっと減ってもいいということでしょうし、少子化を先取りして撤退すべきです。
 お産の安全性を保つためには、医師の労働条件を改善するために、必ずやること。「無理しない」「抱え込まない」「そして時にはあきらめる」ことも必要です。
 万が一、現状のままで、一人赴任の産科医しかいない病院でお産を無理して引き受け続けて、事故が起こった場合、マスゴミによって魔女狩り報道がなされ、その場から撤退することになります。間違った対応は、結局、早晩、もっと「労働条件の悪化」という形でしっぺ返しを受けることになります。
 ということで、今日は大野病院不当逮捕1周年記念日。覚えておきましょう。福島県警は事件発生後も、その場で治療を続け、民事訴訟から逃げも隠れもしない産科医を、テレビカメラを呼んで、手錠をかけました医療を崩壊させることにとても熱心です。
 その後、福島県警は交通事故を起こして、現場から逃走した警察関係者を逮捕しませんでした。身内のかばい合いはみっともない?しかし、現実にそういう腐った体質の警察を、まともに取材しないマスゴミを我々は信用してはなりません。
 医療従事者がこういった発言を行うことは、「相応しくない」「軽々しく言うべきでない」というかもしれませんが、この不当逮捕を放置することは、将来の自分が逮捕されることを予期しながら診療を続けるしかなくなります。ぽち→

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2007年2月18日 曇り 昨年の2月18日、福島県立大野病院産婦人科医の先生が [続きを読む]
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我々末端の一医師が出来ることは、限られていると思いますが。
こうやって、小さいながらも声を上げて、今回の企画のようにたくさんの人に賛同していただければ、いつかはマスコミを動かせるかも。
と、思うのは楽観的すぎるのでしょうかねー。
written by Dr. I / 2007.02.18 15:15
ご来訪とコメントを頂きまして、有り難うございました。
本件の支援の環が広がって行くことと、その動きが世間に知られるようになって欲しいと願います。
written by 道標主人 / 2007.02.18 15:47
こんにちは
SkyTeam先生

医療者の尊い犠牲の上に成り立っている現在の医療。このままでは、崩壊するのは目に見えていることでしょう。自己犠牲は過ぎると、自分に関係する人たちにも犠牲を強いるということでしょうね...
人間らしい生活をした上でなければ、人に対しても優しくなれません。

拙ブログから、2月18日に関するエントリーのトラックバックをさせていただきました。
written by いなか小児科医 / 2007.02.18 16:42
道標主人せんせい>
 こちらこそ、いつも先生のブログを拝読しております。今後ともよろしくお願いします。
いなか小児科医せんせい>
 なかなか国民のみなさんには届かない声でもみんなで大きな動きにしたいと思います。これからもよろしくお願いします。
written by SkyTeam / 2007.02.21 00:28

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