SkyTeam / 2007.02.13 08:55 / 推薦数 : 16
米国で、ホームレスの入院患者を邪魔だとばかりに街頭に投げ捨てる、いわゆる“ホームレス・ダンピング”が社会問題化している。最近も、米カリフォルニア州ロサンゼルスの 病院に入院中だった男性が、ロサンゼルスのドヤ街に放り出されるのが目撃された。入院費も払えないホームレスの患者の対応に困った病院が、患者を放り出すのは現代版の“姥 捨山”といえるが、ロサンゼルス市警(LAPD)でも、悪質なケースとして調査を始めている。(ベリタ通信=江口惇)
LAPD管内では、2年前から病院がホームレスをドヤ街に放り出すケースが目立っている。最近のケースは、2月8日に目撃された。同日午前10時45分ごろ、白いバンがド ヤ街に乗りつけた。ドアが開くと、病院のガウンと人工肛門用のバッグを持った男性患者がふらついた格好で出てきた。
バンを運転していたのは女性。周囲の人が「車椅子はないのか」「歩行器は」などと声をかけたが、何も答えず立ち去った。人々の通報で警察が現場に駆けつけた。患者の年齢は 41歳で、グラディス公園近くで見つかった。
警察に対し、男性は、「どこにも行くところがない」と話し、また「病院からこれ以上いることはできないと言われた」ことを明らかにした。その後別の医療施設に送られ、手当 てを受けている。
警察が調査した結果、バンは、「ハリウッド長老派メディカルセンター」が手配したものとわかった。LAPDのある捜査官は、これだけ冷淡な扱いは見たことがないと憤ってい る。
「ハリウッド長老派メディカルセンター」の幹部ケイラー・シェムバーガー氏によると、患者は7日に退院し、バンでドヤ街近くにある避難施設に送る予定だったが、満杯だった ため、いったん病院に戻り、翌8日に朝に再度、ドヤ街にバンで送ったと話している。
“ホームレス・ダンピング”をめぐっては、これまでに数十の病院が問題を起こしている。2006年3月には、「カイザー・パーマネント」病院が、ホームレス患者を、ドヤ街 に放り出したことがわかり、大きな問題になった。
女性は公園で生活していた63歳の女性。認知症で病院で数日間滞在した後、病院側は、タクシーを呼び、ドヤ街まで運んだ。タクシーが停車した周辺に監視カメラが設置されて いたため、タクシーから降りた女性が、方角がわからず、車道脇をおぼつかない足取りで歩いている姿が記録された。その後カメラのビデオが公開されたため、大きな問題になっ た。
ロサンゼルス市検事局では、2006年11月、病院側が患者を放り出したとして、刑事告発している。同時に民事訴訟を起こし、今後の患者の放り出しを禁じる決定を下すよう 、裁判所に要請している。
63歳の女性に対する問題では、「カイザー・パーマネント」病院に勤めていた看護助手が、捜査当局に協力したため失業するという事態にもなっている。このため看護助手が病 院側を訴えている。
http://news.livedoor.com/article/detail/3024289/
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きっと日本もご老人をダンピングするようになるでしょうな。儲からない患者さんはどっかへね。それを国が病院に迫っていることをマスコミは報道しないし、さもアメリカの最先端医療がいかに優れているか?(もちろん最先端の医療はお金持ちや健康保険に加入できる人にとっては当たり前のもので、とてもすばらしいことですが)を盲目的に礼賛を行うことで、日本がいかに遅れているかを報道し続けている。マスコミと政府の共同作業は進行中ですね。
我々もピーターパンのように年を取らなければ、良いのですが、誰もが老人になります。今よりも高齢化が進み、しかもベッド数削減で、満員になった時、病院にとって採算の悪い方・・・つまり安定した病状の方を病院の倒産を防ぐために追い出さねばならない理由を今から考えなきゃならないとしたら・・・いやな話ですね。
もっとも、すでに救急車の受け入れの場面でホームレスさんは受け入れ先の確保に困難で、救急隊が収容してから最寄の病院に電話をかけても、満床などを理由に受け入れに難色を示す・・・などはもうすでに都内の公立病院でも行われているようなので、アメリカまでもう一歩か二歩といった所でしょうか。
この事をお話したら、「悲しいね」って年配の先生に言われましたが、それが都会の病院の実情です、みなさんご存知ですよね。ぽち→
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