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先日、知人(非医療従事者)が「胆のうがんって手術しないでどれくらい生きられる?」って聞いてきたので、「手術しないでは厳しいよ」と五年生存率とともに教えてあげたところ、「本人が病院で手術を行うと、いくらかかるかわからないから、半年くらい放置してるって…」というので、「早く病院に行った方がいいし、国保なら上限があって8万円くらいまでだから大丈夫だよ」って教えてあげたら…あとになって「あの前日、手首を切って病院に運ばれました」というのは日本の東京での出来事でもあります。 医療について、質の高い医療の提供を行っていても、それにアクセスできない患者さんがいることは確かなようです。それにしても物騒なタイトルで申し訳ありませんでした。
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末期がんの患者が安楽死を求めてスイスに旅たった記事が、われわれに問題を投げかけている。これはオーストラリアの「シドニーモーニングヘラルド」(1/26)が、ホームページ7頁にわたって紹介している。 オーストラリアの医師ジョン・エリオットさん(79才)は、ガンの末期の苦痛に耐えながら、彼の人生を終えるためにチューリッヒ空港に着いた。そして彼の妻を連れてホテルにまっすぐ行き、重病人の自殺を助けるスイスの組織「尊厳」に電話をかけた。 2000年に、エリオットさんは多発性骨髄腫をわずらい、彼の妻は、彼の世話をするため骨董屋の仕事をやめた。それから7年。彼の背中の腫瘍は脊柱を圧迫し、彼に耐えがたい苦痛をもたらし続けた。拡大した前立腺は、彼の膀胱を圧迫して、15分ごとに排尿を強制する。そしてエリオットさんが決めたことは、合法的な自殺であった。 スイスでの安楽死は、オランダ、ベルギーと米国オレゴン州のように合法的でない。しかし、1942年のスイスの法律は、利他的な理由で、人の役に立つならば自殺するのが認められる。 25年前、スイス人の死ぬ権利を認めるための組織「出口」は、6万人のメンバーと組織を作り、昨年150人の死を補助した。 「出口」の会員はスイス人のみを受け入れるが、外国人を受け入れる組織「尊厳」が1998年に独立した。そしてこの組織は、これまでにおよそ700人の外国人の自殺を助けた。 オランダ、ベルギー、およびオレゴン州法は、その地の居住者だけに安楽死を認めているのに対し、スイスの法律では誰でも受け入れる。末期の人なら自らの意思で死ぬことができる世界で唯一の場所である。 「尊厳」での費用は、5000ドル( 600万円)から6000ドル(720万円)で、医学協議、薬、アパートの用意、検死官の訪問と遺体処分費用が含まれる。そのような「死の観光旅行」パッケージは、スイスでも論争を引き起こしたが、こんどは、「シドニーモーニングヘラルド」の記事が話題を呼び、安楽死問題が再燃させている。
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これに対して日本はというと…こういうニュースが。まだこれからも延命治療に対する需要もあるかもしれませんが、死という個人の尊厳にかかわることなので、もっと倫理的な話題について我々医師も患者さんも話し合う時間が欲しいところですね。ぽち→![]()
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回復の見込みがなく、死期が迫った終末期医療について、国立長寿医療センター病院(愛知県大府市)は三月中旬から、人工呼吸器をつけるかどうかなど延命治療に対する希望を、あらかじめ患者に文書で出してもらう取り組みを始める。
(以下略)
2006/02/03東京新聞
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