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医師不足が続く四万十市中村東町1丁目の市立市民病院(樋口佑次院長)は来年4月から、夜間(午後10時―翌日午前8時半)の救急患者を宿毛市山奈町の幡多けんみん病院(山下邦康院長)に受け入れてもらうことになった。両病院の基本合意を受けて11日の同市議会12月定例会で沢田五十六市長が明らかにしたもので、同市の中核公立病院が救急業務を返上するという深刻な事態になった。
同病院は県の認定を受け、24時間態勢で救急患者を受け入れる「救急告示病院」。急患は年間約1000人に上る。本来の医師数は16人態勢だが、初期臨床研修制度に伴う大学の医師引き揚げなどで現在は10人態勢になっており、さらに来年4月からは8人に半減する見通し。このため救急業務の返上を検討していた。
11月下旬に両病院の院長らが協議。その結果、市民病院は本年度限りで救急告示病院の指定を取り下げる▽急患は平日と第1・3日曜日(休日当番日)の昼間は全科で受け入れ。そのほかの土、日、祝日の昼間は日直担当科のみで対応▽午後5時15分―同10時までは宿直担当科のみ受け入れ▽それ以外は基本的に幡多けんみん病院が対応する、ことになった。
また平日の午後9時までは、幡多医師会の民間病院が輪番で、市民病院の宿直担当科以外の急患を受け入れる方向で調整しているという。
今回の決定について、「患者のことを考えると受け入れざるを得ない。両病院とも来年度からの態勢は流動的な部分があるのでこれから細かい協議をしたい」と幡多けんみん病院の山下院長。市民病院の樋口院長は「市民病院に通院している患者の病気が悪化した場合などは、夜間でも(全科で)原則受け入れる。医師の数が元に戻れば救急業務は再開させる」としている。
http://www.kochinews.co.jp/0612/061212headline07.htm
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http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061212/lcl_____mie_____002.shtml
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