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Doctors Blog

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[医療への要望]医師と世論のギャップ

SkyTeam / 2006.12.06 08:51 / 推薦数 : 1

県政への要望

『医療の充実』トップ

県世論調査 景気対策4位に後退

 (富山)県が四日発表した二〇〇六年度の県政世論調査で、県民が「医療の充実」に関する政策に最も力を入れてほしいと望んでいることが分かった。今年に入って県内では医師不足や射水市民病院での延命治療の中止問題に端を発した終末期医療のあり方などが話題となり、県は「これらの問題で県民全体の医療に対する意識が高まった結果では」と分析している。
 調査は八月に県内在住の二十歳以上の男女千二百人(無作為抽出)を対象に個別面接方式で実施。回収率は89・3%だった。
 県の主要五十七施策のうち、最も力を入れて欲しい施策(複数回答)は「医療の充実」が28・6%で最多。「高齢者福祉の充実」(27・7%)、「子育て支援」(22・5%)と続いた。昨年度まで四年連続でトップだった「景気対策」は、21・7%で四位に後退した。
 年代別では二十代は「景気対策」、三十代は「子育て支援」、四十・五十代は「医療の充実」、六十代以上は「高齢者福祉の充実」がそれぞれトップだった。
 政策の満足度を問う設問では「伝統文化など地域の魅力の継承・再発見」「美しい景観づくり・歴史や文化を生かしたまち並みづくり」などの満足度が高く、逆に「景気対策」「中心市街地のにぎわい創出」などで不満度が上位となった。 (竹内章)

http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20061205/lcl_____tym_____000.shtml

 

 難しいですね。技術水準ばかりではないと思いますが、やはりこういう意見が出るのは「射水市民病院」の件が関係しているでしょうし、医局崩壊が関係しているでしょう。それ以外にもいわゆる小泉改革の犠牲者…つまりワーキングプアの方達ですが、そういう方達の不安も多いにあると思いました。NHKスペシャルの再放送(12/3本放送)を今夜みながら…やっぱり難しい問題だと思いました。

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医者にかかれない 
~ゆきづまる国民健康保険~

 「保険料が高くもうて払えない」「保険証をとりあげられたため病院に行けない」。日頃、お年寄りの悩みや不安を聞くことの多いNHK生活食料番組(「難問解決!ご近所の底力」「生活ほっとモーニング」などを担当)には、こんな切実な声が今年になって多数寄せられている。実は今年、全国で国民健康保険料が大幅にアップし、高齢者を中心に混乱が広がっているのだ。原因は税制改革による所得税・住民税の増大。国は、さらに、国保財政立て直しのために、保険料の滞納世帯を厳しく見直し、収納率を上げる様々な手立てを講じている。その結果、保険料が払えず保険証を返還させられる人も相次ぎ、病気になっても医者にかかれない人も増えている。福岡市で左官業を営む60代の男性は脱腸の痛みをこらえながら仕事を続けている。保険証もなくお金もないため、下腹をサポーターでぐるぐる巻きにして痛みをしのぐ毎日だ。番組は、視聴者から寄せられた声をきっかけに、ご近所の底力でお馴染みの堀尾正明アナウンサーが、保険料の値上がりにあえぐ人たちの暮らしを取材。値上げに踏み切った福岡市や、厚生労働省に素朴な疑問をぶつける。そして、加入者4700万人の命綱として長年機能してきた「国民健康保険制度」が、今なぜ揺らいでいるのか、その構造的な問題点を解き明かす。安心を取り戻すにはどうすればいいのか、格差拡大の中でのセーフティネットのあり方を考える。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/061203.html

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 国民健康保険とその他の健康保険の制度(政府管掌、組合健保、公務員共済)の分離は…政府が決めた仕組みですが、制度の機能不全によって「無保険者」が増え続けることはアメリカの後追いみたいで残念なことです。また、セーフティネットだけど、時代の変遷とともに政府の財布は厳しい。ますます庶民が困る訳です。
 さて、最近、知人が曰く「医師が何で嫌われるかというと、振る舞いや言動が独善的だからですよ」って教えてくれました。まぁ、さもありなんです。自分を含め、食うにも困らない輩が手前勝手に「国が悪い」「マスゴミが悪い」と身勝手に論理を展開して好き放題に言うので…気に入らないのもあるでしょうが、「お前ら庶民とは違うだろ」的な精神的な反発(本能的な警戒心と妬み)が大いにあるかと思います。
 またマスコミがまともに医師の意見に耳も貸さずに政府の報道係に成り下がっている事態も、「過去の姿?」である『医師のための医師会による、医師の都合にあわせた厚生労働省への圧力』をかけてきた歴史に対する勘違いもあるかと思います。
 いずれにせよ、こういう誤解を解くのって簡単じゃないですよね。間違いなく、医師も一労働者であり、過労死寸前にまで働かされている庶民の筈ですが(ウハウハ儲けておられる美容形成外科医とか医師の肩書きを使ってテレビの電波役者に成り下がった方はのぞいてくださいね…)、「国のせい」だと優等生が言うのが気に入らないのもあるかもしれません。仕方ないかなぁ。というか、愚かなマスゴミと利口な政府のお役人どもにミスリードされる日本の仕組みは嘆いても仕方ないのですが。
 日経Caddetoの巻頭に長野県の南相木村の国保診療所長の色平哲郎先生が書かれたエッセイでご紹介された『扶氏医戒』の条文「世間に対し衆人の行為を得んことを要すべし、学術卓絶すとも、言行厳格なりとも、斎民の信を得ざれば、其徳を施すによしなし。周く俗情につうぜざるべからず」(どんなに学術がすばらしくても、謹厳実直でも、人々の信頼を得なければ、徳を施せない)を認識しながら、もう少し違う見方も必要なのかもしれません。今のような「医師が大変大変」と言い続けても説得力がないというか…支持されにくいというわかりやすくて…実は大変ということでした(ま、その前に、実直なら現場を離れずに勤務医をしているべきなのかもしれませんけど)。どうしたらいいんでしょうかね?ぽち→

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